こんにちは、CrazyStoriesマーケティング事業部の山田です。
今ではWebメディアは生活に深く入り込み、欠かせないものになってきました。そんな中、運営している人も増えてきたように感じます。しかし、マネタイズ化がなかなか難しかったり、もっと収益をあげたいけどなかなか思うようにいかないなんて事もあるかと思います。
近年ではWebメディアに多様なマネタイズ方法が登場し、事業規模や業種を問わず人気メディアが構築できれば個人でも収益化が可能になりました。
しかし、誰もが参入できるからこそ、立ち上げても収益化まで辿り着けないメディアが多い事も現状としてあります。どういったビジネスモデルでマネタイズしていくかも大事ですが、もっと重要なのは「どういったコンテンツを生み出していけば、ユーザーに価値を感じていただけるか」を深く考えていく事です。
そこで今回は、「メディア運営をして収益化するための方法、成功するために大切な事」をお伝えしていきます。これからメディアを運営したい方、すでにメディア運営をしているがもっと収益化していきたい方は、この記事を読み参考にして下さい。
WEBメディアの運営をマネタイズする方法9選
自作のWEBメディアを運営して、収益化する方法はこの9つです。
- 1.アフィリエイト
- 2.自社商品、サービスの販売
- 3.コンテンツ販売
- 4.サブスクリプション
- 5.マッチングサービス
- 6.純広告
- 7.ネイティブ広告
- 8.アドネットワーク
- 9.メディア売却
マネタイズ方法1.アフィリエイト
成果報酬型の広告です。
メディアの運営者が他社商品を紹介し、案件紹介などに応じてコミッションを受け取るという仕組みです。アフィリエイト広告をクリックしたユーザーが商品やサービスを購入して、初めて収益を得る事ができます。アフィリエイト広告は、ASP(アフィリエイトサービスプロバイダー)に登録するだけで様々な広告掲載を始める事ができます。Webメディアに訪れるユーザーが興味のありそうな商品をリサーチして、紹介するといいでしょう。
成果報酬という形態であるため、他の広告のように広告料を払ってくれる企業を募る必要がなく、掲載開始して成果が出ればすぐに収益を得られるのが魅力です。
マネタイズ方法2.自社商品、サービスの販売
自社の製品やサービスを販売する方法もあります。
メディア内で商品を訴求するためのコンテンツを作り、販売ページに誘導します。ライティングのスキルを身につければ、商品の魅力をよりアピールできるでしょう。
またすぐに購入に繋がらなくても、Webメディアのファンができれば見込み客の確保ができます。
マネタイズ方法3.コンテンツ販売
Webメディアのコンテンツを有料化して販売する方法です。
通常コンテンツは無料で提供して読者を増やし、より有益なコンテンツは有料会員のみ利用できるようにするなど、読者の課金を促す工夫が必要です。そうする事で、最初は無料コンテンツで満足していても、利用を続けるうちにもっと情報を知りたい!と有料コンテンツへ課金する方が増えてくるでしょう。
コンテンツを購入していただくためには、権威性や専門性、信頼性がとても大切です。
マネタイズ方法4.サブスクリプション
サブスクリプションは、製品やサービスを都度課金して購入するのではなく、一定期間契約してサービスを利用していただく方法です。利用者は定額制で料金を支払う事により、契約期間中のみサービスを利用する事ができます。
これらのサービスを維持するためには、一定の利用者数を確保し、契約を継続していただく事が重要となるため解約率が上がらないように利用者の行動を分析してサービスの改善、向上に繋げていく事が大切です。
マネタイズ方法5.マッチングサービス
これは、ユーザーとサービスや商品などを引き合わせるサービスです。
例えば、フリーランス×案件、事業を売りたい人×買いたい人など、主なマッチングサービスは、探している飲食店が見つかるグルメ系や欲しい商品が格安で買えるフリーマーケット系、人材派遣サービスや出会い系、おすすめの宿が探せる宿泊系などがあります。
マッチングサービスは、運営者がユーザーと提供者の仲介を行うのがポイントで、サービスの利用料や仲介料、オプション料金から収益を得ます。
マネタイズ方法6.純広告
広告として一番分かりやすいのが純広告と呼ばれるものでしょう。
テレビのCMや雑誌や新聞などに記載されている広告枠と呼ばれている場所に掲載する広告の事です。例えば、1ヶ月掲載する場合は10万円などといった形で販売を行います。販売価格はそのメディア媒体の価値によって決まり、かなり幅広い価格帯があります。
純広告は安定した収益になる反面、サイトを広告だらけにするわけにもいかないため、販売できる個数に限りがあります。また、メディア価値は変動するため、価格改定が必要になるのですがなかなか値上げすることがやりずらく収益拡大が難しくなる事もあるかもしれません。
マネタイズ方法7.ネイティブ広告
これは、広告掲載面に広告を自然に溶け込ませる事でユーザーにコンテンツの一部として見ていただくことを目的とした広告です。
メディア上の記事やニュースなどのコンテンツの中に表示されます。ユーザーは興味を持ってメディアのコンテンツを読んでいるため、広告の表示や内容はユーザーの興味や関心を阻害しないように工夫されています。
マネタイズ方法8.アドネットワーク
WebメディアやSNSなど広告の掲載が可能な多くの広告媒体を束ね、それらの媒体にまとめて広告を配信する広告配信ネットワークです。メディア側はアドネットワークサービスに登録すると、広告枠を販売する事ができます。
アドネットワークの特徴として、広告枠を売るために営業する必要がなくPV数が少なかったとしても収益を得る事が可能です。しかし、メディア側は広告単価のコントロール権を持たないため収益性は高くはありません。
また、どのような広告が表示されるかわからず、メディアのブランドに悪影響を及ぼす可能性もなくはないです。さらに2022年の1月頃にGoogle Chromeの3rdpartycookieの廃止が話題となり、新規でアドテク事業を展開するのはあまりおすすめできないです。
マネタイズ方法9.メディア売却
Webサイトやアプリを売却することで収益を得る方法です。
収益やアクセス数の多いサイトは高額で売却できる可能性が高いため、既存のサイトを整理し新たな事業を始めたいときに活用される事が多いです。
しかし、初めから売却を目指してWebメディアを運営しピークアウトする前に売却する事でマネタイズの手段としている場合もあります。ただし、もちろん希望額で売却が成立するとは限りませんし、買い手との折り合いがつかなければ売却が進まない事もあります。また、売却するタイミングも大切で、逃すと価値が下がってしまうなんてリスクもあるため注意が必要です。
メディア運営を成功させるためには
読みたいと思える物を作ろう!
まずはユーザーを増やす事(PVが多い記事)がとても大切です。「誰に見て欲しいのか」具体的に考えて決め、ターゲット層が喜ぶ物、解決できる物を作り上げていけるようにしましょう。
そしてファン化する事が重要です。ファン化するためには、自社オウンドメディアを何回も見ていただけるようなリピーターになってもらう事が必要です。そのためには、新しい情報を発信したり、他社では提供できないような自社のオリジナルの情報を提供したりする事が大切です。
オリジナルの情報が多ければ多いほど、リピーターとなり自社のファンになってくれる可能性が高くなるかもしれません。
サイトを回遊できるようにする
オウンドメディアにアクセスが集まるようになってきたら、次はできるだけ多くのコンテンツを見ていただけるようにします。そのためには、サイトを回遊していただく必要があります。
内部リンクを設置して関連ある記事や詳しい内容が書かれている記事を紐付けすると有効的です。
また、収益化したいのであればSEO対策やCTAなどブログのスキルを学ぶ事がとても重要となってきます。
サイトを運営しマネタイズ化したい方は、早急にCrazyStoriesマーケティング部に入ることをおすすめします。CrazyStoriesマーケティング部では、SEO対策やサイト運営の事までみっちりと学ぶ事ができます。また、CrazyStoriesのマーケティングキャンプでは実際にサイトを作成し、運用するまでに作り上げる事もできますよ。興味のある方は、右上のentryボタンか下記のLINE登録からお問い合わせください。
Webメディアをマネタイズ化しよう!
いかがでしたか?
今回は、Webメディアのマネタイズ化方法と成功させるために大切なことをお伝えしてきました。
ご自身のメディアで活用できそうな方法や気付きはありましたか?
収益化するには、すぐには効果がない物も多いですがコツコツ継続していく事がとても重要です。共に学び取り組んでいきましょう。
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