2020.12.17起業
起業するなら4つの働き方【ESBI】を理解しよう!

お疲れ様です
IMマーケティング事業部の田川龍也です。
あなたはESBIと言う言葉をご存知ですか?
E employee(従業員)
S self employee(自営業者)
B business owner(ビジネスオーナー)
I investor(投資家)
世の中に存在するすべての収入を得る方法はこの4つの働き方に必ず当てはまります。会社に勤めている人、会社を経営している人、不動産を持っている人等、どんな人でも必ずこの4つのどこかに属しています。あなたがお金を稼げるか稼げないかはこの4つのどこに属しているかで大きく変化していきます。これから起業目指していくあなたは現在ESBIのどこに属しているかわかりますか?これから起業をするならばESBIと言う4つの働き方について詳しく理解する必要があります。
あなたは今後どの位置にいたいですか?
今回のブログではESBIという4つの働き方の特徴についてお話ししていきます
もくじ
キャッシュフロークワドラントについて知ろう!
ESBIはキャッシュフロークワドラントという考え方から来ています。この考え方は『金持ち父さん貧乏父さん』で有名なロバート・キヨサキ氏が考案された成功哲学です。
キャッシュフロークワドラントという意味を直訳すると
キャッシュフロー=お金の流れ
クワドラント=円を4分割したもの
といった意味であり、お金の流れを四分割したものという意味があります。世の中にある様々な働き方や収入の得方の仕組みを4つに分類した物の頭文字がESBIです。そのESBIという4つの働き方についてそれぞれ解説させていただきます。
employee(従業員)の特徴
Employeeとは会社などに雇われて給料を得るような働き方のモデルの人のことをいいます。
フリーターから大手企業や中小企業まで、どこかの会社に雇われて給料を得ている人は全員Eに属しています。
Eに属している人には以下の特徴があります。
【メリット】
・毎月一定の給料がある
・お金、税金のことは会社がやってくれる
・社会的信用が高いため、クレジットカードが作りやすく、ローンも通りやすい
【デメリット】
・自分の時間を対価に働いているため、自由な時間が少ない。
・自分の労働力を対価しているため収入に限界がある
・人生の主導権が自分ではなく会社にある
・会社が倒産したら仕事がなくなる
self employee(自営業)の特徴
Self mployeeとは会社に雇われて働く人ではなく、個人でサービスを提供し収入を得ているような働き方のモデルの人のことを言います。
Sに属している人には以下の特徴があります。
【メリット】
・人生の主導権が自分にある
・自分の好きなことや能力を活かすことができる
・働く時間を自由に選べる
【デメリット】
・自分の時間を対価に働いているため、自由な時間が少ない。
・自分の労働力を対価にしているため収入に限界がある
・収入が不安定だとクレジットカードやローンの審査が通らないことがある
・お金や税金に関することは全部自分でやらなきゃいけない
Business owner(ビジネスオーナー)の特徴
business ownerとは自分のビジネスを所有する人のことを言います。
例えばコンビニや飲食店のオーナー等、基本的に自分は現場にいなくても成り立つようなビジネスの権利を持っている働き方のモデルの人たちのことを言います。
Bに属している人達には以下の特徴があります
【メリット】
・自由な時間がある
・権利収入がある
・人生の主導権が自分にある
【デメリット】
・仕組みをしっかり作り上げないと利益が出る保証がない
・お金や税金に関することは全部自分でやらなきゃいけない
investor(投資家)の特徴
投資といっても様々な投資があり、株、不動産、為替、債券、商品等に投資をすることで収入を得る人のことをいいます。
基本的にお金を使い、自分以外のあらゆるものの力を使い収入を得る働き方のモデルの人たちのことを言います。
Iに属している人達には以下の特徴があります
【メリット】
・自由な時間がある
・権利収入がある
・人生の主導権が自分にある
【デメリット】
・元本保証がないものがほとんど
・最初は勉強が必要なため楽に稼げない
・お金や税金に関することは全部自分でやらなきゃいけない
労働収入と権利収入を理解しよう
ESBIには決定的な違いがあります。
ESが労働収入に対しBIが権利収入です。更に細かく言うと自力か他力の違いです。
労働収入
本人がプレイヤーとして働くことです。あなた自身の時間と労力を対価としてお金を稼ぐため時間がなくなる上に、収入は働いた分しか貰えません。また、本人が体調を崩して倒れた瞬間に収入が0になるためリスクがあります。
権利収入
本人がプレイヤーとして働くのではなく、他人の力を活用してお金を稼ぎます。もちろん構築するためにはお金と時間がかかりますが、仕組みさえできあがれば後は何もしなくても収入が入ってくる仕組みのことです。現在全体の労働人口の内約95%の人達が労働収入で生計を立てていて、残りの5%程の人達が権利収入で生計を立てていると言われています。安定した収入を得つつ、めんどくさいことは会社に任せていきたいと言う人は左側の労働収入で生きればいいですが、もし莫大な収入を得た上で自由な時間を手に入れたいなら右側の権利収入を目指していくのがいいと思います。
E→S→B→Iこの順番を守ることがオススメ!
あなたが起業家として生きていく先に投資家になることも視野に入れて考えているようでしたらE→S→B→Iこの順番を守ることを強くオススメします。
E→S
まずはEとして会社で雇われながらも自分でビジネスを持ちましょう。会社員をしながらそのビジネス一本でも生活できるくらい稼げるようになったらSの自営業者として独立してもいいですね。ここで注意があります。自分のビジネスに集中するために、安定した収入の目処が立ってないのに今働いている会社を辞めるのはオススメできません。
S→B
Sとして働き、あなたのビジネスで稼ぐことができるようになってきたら次はノウハウを継承していくことを意識しましょう。ビジネスオーナーは自分自身が働かなくても自動的に売上を出す仕組みをつくる必要があります。そこであなたのノウハウを継承し、その継承した人があなたがいなくても大丈夫なレベルまでいったらどんどん仕事を任せるといいですね。
EとSは自分自身が働き続けることにより収入を得るサラリーマン思考
BとIは多馬力を活用して収入を得るオーナー思考
オーナー思考を目指すならあなたがやらなくても他の人もできる仕事なら勇気を出して任せるといいですね。
B→I
Bとして働き、資金が増えてきたらそこで初めて投資を意識するといいですね。
投資家である与沢翼氏が言っていました「お金には休むことなく働いてもらう」からお金は投資にとって従業員のような存在です。そのためには圧倒的な資金が必要になりますので焦らずE→S→B→Iの順番で働き方を変えていきましょう。
ここで注意してほいいことがあります。
多くの人がやりがちなことですが、E→Iと従業員が資金もないのにいきなり投資をすることです。これは稼げない人、上手くいってない人がややりがちですね。生活費を切り詰めたり借金してまで投資をしようなんて絶対にやってはいけません。もしEの働き方の人が投資をするなら生活にゆとりがりお金が余っている人だけにしてください。
まとめ
なたは今回のブログを読みどう思いましたか?ESBIについて理解しこれからの働き方の参考になりましたでしょうか?EBIどの働き方が正解か不正解かはありませんが今回のブログであなたがこれからどのような働き方をしていきたいか気づくことのできるきっかけを与えられたらなと思います。
あなたの理想の働き方はESBIどこにありますか?
ここまで読んでいただきありがとうございます!
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