ESBIの意味とは?金持ち父さんから学ぶ4つの働き方

こんにちは。

CrazyStoriesマーケティング事業部の赤澤です。

私たちが所属している起業家コミュニティのCrazyStories(通称:クレスト)では、所属している方達が自分はどういった形でビジネスをしていくか、ビジネスを伸ばしていくか、どんな事業で起業・独立をしていくのか、常に試行錯誤しながら日々行動されています。会社員として勤めながら現在ビジネスを立ち上げて両方頑張っている方もいらっしゃいますし、自分で始めたビジネス1本で頑張っている方もいらっしゃいますし、法人を設立し社長としてまとめ上げている方もいらっしゃいます。

本当に今の世の中には様々な働き方があります。自分でビジネスをスタートさせる人が多くなったり、国が副業することを推進したり、「副業」ならぬ「複業」を考えさせるような世の中になってきました。「会社に属しているから大丈夫」という時代はもう終わってきているのです。自分で将来に向けて「働き方」を考えて行動していくべきですね。

「働き方」を考える上で1つ大切なのが「ESBI」という考え方です。聴いたことがある方も多いのではないでしょうか?しかし意味はしっかり理解されてますでしょうか?

働き方を考えていく上では、この「ESBI」が重要になります。今回の記事ではこの「ESBI」とはいったいどのような意味で、どうやって自分の働き方に生かしていくのかということを解説していきます。現在ビジネスをしていて「おれESBIとかあんまり意味知らないわ…」という方も今回の記事でひっそりと意味を確認して頂ければと思います。(笑)

事前にお伝えしておきますが、どの働き方が良くて、どの働き方が悪いなどはありません。1人1人描きたい将来は違いますし、求めているものは違います。ただ、自分の描きたい将来に合わせて働き方を考えていくことは重要です。「ESBI」の意味の理解と、今あなたがどんな状態で、どういった将来にしたいのか、それに合わせてこれからを考える一助として頂けますと幸いです。

目次

「ESBI」ってどういう意味?

まずは「ESBI」の意味から理解していきましょう。「ESBI」は「キャッシュフロークワドラント」という考えからきています。この考えはアメリカの実業家であるロバート・キヨサキ氏の著書である「金持ち父さん 貧乏父さん」という本の中で提唱した考えです。

キャッシュフロークワドラント…お金の得方を4分割したもの

日本語に訳すとこのような意味があります。つまり世の中にある働き方を収入の得方で分類した考え方となります。そしてこの4つの収入の得方を分けたものの頭文字をとったものが「ESBI」となります。その4つは以下のようになります。

E…Employee(労働者)

S…Self employee(自営業者)

B…Business owner(ビジネスオーナー)

I…Investor(投資家)

「ESBI」の意味はここから来ております。収入を得る方法は必ずこの4つのどれかに当てはまります。ここでは次にこの「ESBI」のそれぞれの特徴を解説していきます。

Employee → 労働者

労働者とは、企業に雇われて収入を得る働き方をしている人のことです。大手の企業から、中小の企業まで、どこかの企業に雇われて収入を得ている方は全員「E」に属されます。

「E」の方の特徴は、時間・労働力を対価として収入を得ることにあります。例えば「朝8時に出社し、18時に退社」という企業の時間の決まりのもと労働をしたり、「1か月で20万、1時間で1000円」といったように労働力を対価としているということです。

企業に雇われているので、福利厚生などもしっかりしており、よっぽどのことがない限り給料も安定的に入ってきます。しかし時間は1日24時間と決まっていますし、働くことのできる時間も決まっているため、時間や労働力を対価にしているので大きく収入を上げることは難しいです

また、会社に雇われて収入を得ている以上、企業が主体となって物事が進んでいきます。部署やあなたにやってほしい仕事、働き方は会社の意向に沿うべきですし、会社の決まりに則っていくべきです。

Self employee → 自営業者

自営業者とは、自分で事業を行っている方のことです。個人で独立して何か事業をしている方、サービスを提供している方、個人で飲食店などの店舗を経営している方などがこの「S」に属されます。

「S」の方の特徴は、先ほどの「E」と似ており、時間と労働力を対価として収入を得ることにあります。自分がビジネスで動いたり、個人で飲食店を切り盛りしているので、基本的に自分が働かなければ収入を得ることができません。また、自分が働けば働いた分だけ収入となるので、労働型の収入となります。

しかし、先ほどの「E」と違うことは、企業に雇われているわけではないので、自分が主体となって進めていくことができます。事業の内容、働く時間、休暇、どこでやるか、などすべて自分で決めることができます。働いて成果を出せば出すほど収入を上げることはできますね。しかし労働ではあるのでそれだけ高額な収入を得たいのであれば時間は相当仕事に振らなければなりません

Business owner → ビジネスオーナー

ビジネスオーナーは、ビジネスを所有する方ことです。例えば飲食店全体のオーナー、サロンのオーナーなど、自分が現場にはいないですが、そのビジネスの権利を所有している方などがこの「B」に属されます。

「B」の方の特徴は、事業に出資をして基盤を作り、労働者を雇う立場となっています。そうすることで、事業の権利を所有しているため、その事業によって発生した利益などはビジネスオーナーに入ります。つまり現場で働かずとも、オーナーとしての自動的な収入が入ってくるのです。こういった収入を「権利収入」といいます。自分が直接労働する訳ではないので、収入が発生する仕組みをたくさん作ることで、その分収入を増やすことができます。

また自分がオーナーであるため、すべて自分が主体となって進めていくことができます。先ほどの「S」と似ていて、事業の内容、働く時間、休暇、どこでやるか、などすべて自分で決めることができます。ただ「S」と違うのは、前述したように自分が直接的な労働をする訳ではないということ。そのため自由な時間も多く、その時間を何に使うかも、自分で決めることができるのです。

ただ、「B」で気を付けて頂きたいのが、事業のオーナーとしてやっていく分、その事業のリスクや責任も全部背負わなければならないということです。何かのきっかけでビジネスが傾いてしまった際は、オーナーがすべてを背負うべきですし、従業員を雇っているのであれば従業員に対する責任もオーナーが背負うべきです。輝かしい仕事ではありますが、しっかりと自分への責任をもってやっていきましょう。

Investor → 投資家

投資家は、株や不動産、商品などに投資をすることで収入を得る方のことです。つまり簡単に言うと、お金でお金を生み出している方がこの「I」に属されます。

「I」の方の特徴は、事業などに出資をした際、その事業の権利が入手できます。その事業が伸びていけば、利益の数パーセントが収入として入っていくのです。基本的に労働はないので、出資によって権利を入手して権利を増やすことにより、自分の収入も増えていきます。

投資といってもたくさんあり、事業・不動産・株など自分以外のものを動かして収入を得るので時間は自由です。自分の時間や労働力を全く対価にせず収入を得れる状態です。全て自分主体で進めていくことができますね。

しかし、「I」で気を付けてほしいのが、会社員の方で借金をしてまで投資をする方がいらっしゃいます。それはあまりオススメしません。人によって自由ですし、最近は安価なものも増えてはきていますが、やはり投資の金額は安いものではありません。また、事業や株などは時代によってかなり変動することもあります。そういったときにもしかしたら投資して増えていたウン百万が一気に無くなったということも当然あるでしょう。ウン百万が無くなっても次への施策を立てられるくらいの資金力があるくらいになってから投資は始めたほうがいいかもしれません。

「ESBI」を知った上で働き方をどう考えていくか

「ESBI」についてご理解頂けたでしょうか?ではこの「ESBI」を知って自分の働き方についてどう考えていけばいいか解説していきます。

まずは「E」「S」と「B」「I」によって、収入の得方が違うことにお気づきでしょうか?そうです。「E」「S」は労働することによって収入を得ている「労働収入」、「B」「I」は自分は労働しないが権利を得ることによって収入を得ている「権利収入」です。

「今の会社で成果を出して貢献したい」、「しっかり整った場所で収入を得たい」、「しっかり働いて収入を得ていきたい」という方は「E」「S」にて生きていくのがいいですし、「莫大に稼ぎたい」「たくさんの自由な時間を得たい」と考えているならば「B」「I」で生きていくのがいいと思います。あなたの描きたい将来に合った働き方を考えていきましょう。

また、どれか1つだけに属さないといけないというものではないです。会社員として勤めながら、何かビジネスをして、「E」と「S」の両方に属すのもいいでしょう。はたまた、自営業者として働きながら、何か一つオーナーとして確立してビジネスオーナーになり、「S」「B」に属すのもいいと思います。

「E」→「S」→「B」→「I」と段階を踏むのがオススメ

「最終的には投資家として生きていきたいんだ~!」という方は、オススメとしてはE→S→B→Iと段階を踏むことです。

まずは「E」→「S」。会社員として勤めながら自分でビジネスを持ちましょう。自営業者としてのビジネスは何でも良いと思います。あなたが世の中に提供できて、世の中に貢献することで収入を得ることができることを考えましょう。「副業」「ビジネス」などで検索してみてもいいかもしれませんね。そうして自営業者としての収入だけで生きていけるだけの稼ぎ方をすれば自営業者として独立してもいいでしょう。

そして次に「S」→「B」。自営業者からビジネスオーナーとして上がっていくのに一番考えやすいのは「ノウハウを売る」ということです。例えば、あなたが自営業者として稼いだノウハウを10人の方に伝えて、その10人で自分の組織を持ちます。そしてそのノウハウで10人の方たちが稼いだ場合、その稼ぎの20%を頂くという形です。この場合自分は労働していませんが、ノウハウを教えてそのノウハウで成果を出す人を増やし、収入を得ていますね。

そして最後に「B」→「I」。ビジネスオーナーとして様々なビジネスを展開し、収益を増やしていく。収益を増やせば余剰資金が出てくるため、その資金を投資に回す。お金にお金を稼いできてもらいましょう

こういったように「E」→「S」→「B」→「I」と段階を踏んでいくことが重要です。

こんなパターンには気を付けろ!!

しかし、オススメしない段階のパターンが2つあります。

①いきなり「E」→「I」にいこうとすること

②今から始めるビジネスに集中したいから「E」を辞めて、すぐ「S」にいく

まず①は前述しましたが、労働者からいきなり投資家になるのはオススメしません。あまり資金もないのに借金して投資したり、投資についてよく分からないが楽して稼ぎたいから投資を始めたりといった方が結構いらっしゃいます。正直考えが甘すぎます。ウン百万が無くなっても全く大丈夫というくらい資金が豊富な方なら良いかもしれませんが、そうでないのならやめておきましょう。

そして次に、よくあるのが②のパターンです。「S」として新しくビジネスを始めるため集中したいため、会社員を辞めてしまおう!!という方ですね。これもあまりオススメはしません。当然そういった方で成功する方もいらっしゃいます。

しかし、あなたは本当にそのビジネスで何の問題もなく、安定的にやっていける・収入を得ていけるという確信がありますか?資金的にも何の問題もないですか?生活も全く心配がないですか?もしそうでないなら、まずは会社員と同時進行で、自営業者としてビジネスをやっていくことがオススメです。会社員をしながらビジネスをやっていくこともかなり魅力的ですし、最近は会社員のまま起業する、「週末起業」というのも流行になっています。

あなたの描きたい未来に合わせて、考えて選択していこう

いかがでしたでしょうか?「ESBI」について理解が深まり、あなたのこれからの働き方・人生に生かすことができそうですか?最初にもお話したように、どの働き方でも正解・不正解はありません。ただ自分が描きたいと思った人生を描くなら、今の自分の働き方がその人生に合っているかの把握は必要だと思います。「自分の身は自分で守らなければならない」といったこの時代だからこそ、自分と向き合い、自分の描きたい人生に向けて準備をしていきましょう。

ESBIについてはこちらの記事でも紹介してるので、参考にしてみてください。

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