こんにちは、CrazyStoriesマーケティング事業部の中根実希です。
早速ではありますが皆さんは「風俗店」を利用したことがありますか?
風俗と一言で言ってもさまざまなジャンル、形態のお店があります。そして最近では、男性向けのみに限らず女性をターゲットにした「女性用風俗店」なども出てきています。
ということで、今回は風俗店の起業・開業について詳しくご説明いたします。
アダルト業界の起業は、一般の起業とではまた少し違う書類を提出をしなければならなかったり、より厳しい審査などがありますのでそう言ったことも含めてご紹介できたらと思います。
風俗業界の起業
以前にもアダルト業界はこれからくるぞ!ということをご紹介しました。風俗店に限らず、アダルトグッズの販売やA V女優、アダルトチャットレディなどさまざまなジャンルが存在しています。
しかし、アダルト業界と聞くとやはり「警察からの目が・・・。」「なんか法律も厳しそうだし厄介そう。」なんてイメージを持っている方が多いかと思います。
ということで、そんな皆さんの疑問を少しでも解消し、ビジネスに活かしていただけたらと思います!ぜひ、一緒にアダルト業界で稼いでいきましょう!
風俗店の種類
まず風俗店は、「店舗型風俗店」と「派遣型風俗店」の2つに分かれます。
それぞれの特徴をご紹介いたします。
店舗型風俗店
まず、店舗型風俗店は「ソフトヘルス」や「ソープランド」などの、店舗を構えてお客様にサービスを提供するお店などのことを言います。
店舗を間借りするとなった場合には、新規開業の資金として約1,000万円〜3,000万円ほどが必要だと言われています。
そして、店舗型風俗店は風営法という法律によって新しい場所にお店を立てることが規制されています。つまり、お金があるからといって、好きなところにお店を建てて始めることができないのです。
ですので、店舗型風俗店を経営するには、まず既存の風俗店で正社員として働き始め、店長やエリアマネージャー出世していくというのが現実的な方法です。
派遣舗型風俗店
皆さんも一度は聞いたことがあるであろう「デリヘル(デリバリーヘルス)」のような、お客様が指定したホテルやご自宅に女の子が派遣されて、サービスを提供するお店のことを派遣型風俗店といいます。
デリヘルの開業資金は約300万円前後と言われています。そしてランニングコストは毎月100万円ほど。お店が繁盛し軌道に乗るまでは500万円ほどの資金が必要でしょう。
店舗型風俗店に比べて、店舗を構えず、スタッフの人件費も抑えることができるため、低資金で事業がスタートできます。
派遣型風俗店においても、無店舗型風俗店同様の方法で出世をし、経営者として独立というパターンがあります。
そのほかにも、まずは既存の大手風俗店で働いたのち「独立支援制度」という制度を利用してフランチャイズ店の店長になるという方法もあります。
独立支援制度を利用するメリット
自分のお店が持てるまでがスムーズ
後ほどもご紹介しますが、自分の風俗店を持つまでは数多くの書類の提出や、事務所として登録できる不動産を探さなければならないので、開業するまでが大変なのです。
しかし、この制度を利用することで、実績を持つ会社がサポートをしてくれて、かつ、そういった手間が省けるため、自分のお店を持つまでがスムーズに行えます。
走り出しの資金を援助してもらえる
店舗型風俗店に比べて低資金といえど、風俗店を起業する際には銀行はお金を貸してくれないため、自己名義でお金を集める必要があります。
この制度では、開店の際に必要な資金や軌道に乗るまでの資金を援助してもらえます。
資金される額は会社によっても異なりますが、2,000万円ほど提供してくれる会社もあるようです。
ノウハウを習得した上での独立
風俗店の経営は、通常の会社の起業とはまたちょっと違います。
ですのでアダルト業界、風俗業界のノウハウなしにはなかなか大変でしょう。
自分のお店を持というと思ってお店で働く場合は、「店長・幹部候補」と言った立場で現場を見ることができます。
このような制度があるということを知っているのと知らないのでは、開業後に大きく関わってくることでしょう。
デリヘル店を起業するにあたって
先ほどご紹介した通り「店舗型風俗店」を起業するには、新しい場所にお店を立てることが規制されていますので、今回は派遣型風俗店「デリヘル」を起業するにあたって必要なことをご説明いたします。
風俗店を開業するまでは、必要な書類を提出してから約10日ほどとあまりかかりませんが、その書類を準備するまではしっかりと時間をかけて確認を行っていく必要があります。
法律の把握
風俗店を起業するには、「風営法」という法律に基づき「営業開始届出書」という書類を所轄の警察署に提出しなければなりません。
提出後「届出確認書」をもらいますが、もしこの書類が無い状態で経営を始めてしまった場合には風営法違反となり、懲役6ヶ月以下もしくは100万円以下の罰金が課せられます。また大手広告店に求人を出すことができません。
そして「営業開始届出書」のほかにも必要な書類は数多くあり、以下のようなものがあります。
・使用承諾書(法務局の建物登記簿謄本)
・営業方法説明書
・営業者住民票
・事務所平面図
・待機所の使用承諾書
・待機所の平面図
・その他管理者住民票(必要な時のみ)
・運転免許証のコピー(必要な時のみ)
提出をする際には、警察官より厳しいチェックが入りますので、指摘されたことに対してしっかりと答えられなくて許可が降りないということも少なくはありません。
書類に不備がないようにするため、質問されたことに対してしっかりと答えられるようにするためにも、法律についての知識が必要なのです。
資金の用意
先ほどもご紹介しましたとおり、デリヘルを起業し軌道に乗るまでは500万円ほど必要です。起業前に準備しておく資金は大きく「初期資金」と「運用資金」の2つあります。
初期資金の内訳
・物件(事務所やキャストが待機する場)
・備品(P CなどのO A機器やローションなどの小道具)
・ホームページ作成
・送迎用車両
・届出代行(行政書士へ痛いする場合)
運用資金の内訳
・営業広告
・求人広告
・物件維持
・備品
・ホームページ運営、電話代
・人材
起業してから軌道に乗るまでは少し時間がかかりますので、最低3ヶ月ほどは赤字でも経営できるくらいの資金を用意できると良いでしょう。
キャスト・スタッフの確保
デリヘルを経営していくには、サービスを提供するキャストと送迎や電話対応などを行うスタッフが必要です。
開業してから集めるのではなく、起業する前にできるだけ集めておきましょう。働いているキャストの質の高さも設定価格や売り上げに関わってきますので、なるべく前向きでやる気のある人を採用できると良いですね。
募集方法としては、以下の方法があります。
・ホームページやブログ、S N Sを利用して募集する
・求人広告で募集する
・マッチングアプリを利用してスカウトする
なかなか知り合いにも言いづらい職業でもありますが、起業前の人脈がのちに役立ってきます。
そして本当にやる気があればそういった業界と関わりのある方や、近しい人などが身の回りに近寄ってきます。
恥ずかしいと思わず誇りを持って、風俗店経営をするぞ!と発信していっていただきたいものです。
デリヘル店経営で成功するために
いかがでしたでしょうか?
アダルト業界、風俗業界は今後も伸びていく業界ではあると思いますが、誰もがやってすぐに利益が出るというわけではありません。今回の風俗店の企業に限ることではありませんが、やはりまず「経営のノウハウ」を学ぶ必要があると思います。例えば、
客の目を引くような「デザインや情報が充実したW E Bサイト」
お客様の満足度を高めるためにも質の高い「徹底されたキャストの管理」
さまざまな層のお客様に知ってもらえるような「S E O対策やS N S、W E B広告をフル活用した集客」
これらはデリヘルに限ったことではありません。これらを知っていることでより他のお店との差別化や、的確な判断ができるようになりお店の売り上げも上がっていくことでしょう。
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