学生起業に失敗はありえない!?

こんにちは。
CrazyStoriesマーケティング事業部の森 寿一です。

学生が『起業する』という言葉を聞くと、『失敗』や『リスク』といったような言葉がリンクされ、起業についてあまり良い印象を持っていない方もいるかと思われます。しかしご安心ください。学生起業に失敗は存在しません。ではなぜ学生起業に失敗は存在しないのか?

具体例を出しながらご紹介していけたらなと思います。

目次

学生起業に失敗がないのはなぜ?

まず大前提に失敗とは何を示しますか?
そもそも失敗とはどういったものなのでしょうか?

ここでは失敗とは“考え方次第”だと想定します。

例えば、小さな子どもが自転車の練習をしているときに、1回目でこけてしまうのは失敗でしょうか?確かにその瞬間だけを見れば失敗と見えるかもしれませんが、その積み重ねによって1週間後に自転車に乗れていたら、1回目の失敗が必要な要素と考えることができそうですよね。

このように失敗というものは、今その瞬間に自分が失敗と決めてしまうとそれまでですが、ある達成目標までの要素だと考えることができれば、理論上失敗は起きないのです。この思考法を前提とし、その上で学生が起業に失敗しない理由を2つ具体的にご紹介していきます。

❶学生ブランドを使用できる

ダイヤモンドが高価なのはなぜ?

モノの価値が何で決まるかご存知ですか?いくつか要素はあると思いますが、そのうちの1つとして希少価値があることは間違いないと思われます。いわゆる、需要に対して量や数が少ないといった状態です。

例えばダイヤモンドが高価なのは、キレイだからでも、硬いからでもなく、希少価値が高いからだと言われています。ダイヤモンドが欲しい人の数(需要)に対して、ダイヤモンドの数が少ないということですね。ダイヤモンドが道端に転がっているほど数があると、今のような高価な価格にはなっていないでしょう。この現象はヒトにも置き換えられて考えることができます。

学生のアルバイトはなぜ成り立っている?

お仕事でも同じことが言えるでしょう。収入が高いイメージがある業界をイメージしてみてください。そのお仕事は誰でもできるお仕事ではないかと思われます。希少価値が収入にも影響しているのです。

では学生がアルバイトをするとき、何を対価に収入を得ていますか?
それは【時間】ですね。一般的に学生が時給〇〇円でアルバイトをするとき、その会社にとって大きな価値を作ることは難しいでしょう。それはまだ何かできる状態でないからです。そこで学生は自分の時間を交換に対価としてアルバイト代をもらっているのです。

希少価値の使い方

学生の間に起業している方とアルバイトをしている方では、間違いなく前者の方の数が少ないでしょう。ここで希少価値の話を思い出してもらえればお気づきになられるかもしれませんが、学生で起業しただけで希少価値は生まれるのです。これは当たり前のような感じで軽く見積もっているかもしれませんが、何かをするだけで希少価値が出ることというものは世の中にそうたくさんありません。この『学生で起業した』という希少価値を存分に使用していける1つとして“人と会える”があります。

オフラインのつながり

学生で起業すれば、多くのことで悩んだりすることでしょう。そこでその悩みを周りにいる起業家の方に相談すればいいのです。普段会えないような起業家の方でも、『学生で起業』を背負って困っている子がいれば少しは助けたいと思ってくれるはずです。そこで少しでもお話できるということは大きな財産になると言えるでしょう。情報革命が起こり、オンライン化が進んだ現代では、相対的にオフラインの価値が上がってきています。この時代に、人との繋がりを持てるということは限りなく、失敗を遠ざけることができると言えるでしょう。

❷マルチに能力つく

人の効率は単なる足し算ではない

大昔の働き方として、みんな個々に働いていた時代があるはずです。しかし、現代会社に入ることが主流となっている理由の一つとして、“個々でするより効率がいい”というものがあると思います。
「株式会社にすることで出資が受けられてレバレッジがきく…」などの理由もあるかとは思いますが、「個々より集団の方が効率良かったからこの会社というシステムを多くの人が使っている」と点で考えていきたいと思います。いわゆる1人であったら『1』でしかなかったものが、10人集まるとただ単に足して『10』ではなく『20』でも『50』にでもなるということです。

会社をイメージしてみてください。全員が同じ仕事をしているわけではないかと思われます。総務部・人事部・開発部・マーケティング部などと、各部署に分かれているかと思います。これはその部署で専門的に仕事をした方が効率いいという見方ができそうですね。

しかし、学生起業になると、全てを自分ですることになります。商品を作り、その商品をお客様までどう届けるのか、基本的にまずは1人で始めることになるでしょう。効率は悪いかもしれませんが、間違いなく力がついていくはずです。いわゆる経営思考がついてくるわけですね。この考え方で軌道に乗ればそのまま続ければいいし、事業をたたむのであればそれも1つでしょう。上記でもお話しましたとおり、これは失敗ではありません。学生が起業がしたことによりつけた力は今後間違いなく活かしていけるのです。

終わりに

いかがだったでしょうか?

学生起業しての失敗がないといった理由を知っていただけると幸いです。

 

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