こんにちは、CrazyStoriesマーケティング事業部の山田です。
みなさん「Instagram」はやっているでしょうか?
インスタ映えという言葉が2017年頃流行し、今ではInstagramを使って集客したりリサーチする方も増えているように思います。
2019年の3月時点では、3300万人の国内ユーザーがいるそうです。年々増えており日本人の4人に1人がInstagramをやっていると言われています。
そのInstagramに「Reels(リール)」という新機能が2020年に追加されました。
ご存知でしょうか?もう知っている方も活用している方もいるかもしれませんね。私自身も使い始めた所でまだまだ活用しきれてないのですが、リールという機能はビジネスにおいて活用の価値はあるのかどうなのか、どう活用していけばいいのかなど、共に学び使っていけたらいいと思い、今回お伝えしていきます。
「リールは聞いた事あるけどなんだろう?ビジネスとして活用価値はあるのか?どう活用していけばいいの?」などと疑問に思っている方はこの記事を読み参考にして下さい。
Instagramの機能「リール」とは何?
リール(Reels)とは、Instagramで15秒から最大30秒の短尺動画を共有できる機能です。
動画にはスタンプやペイント、音楽、ARエフェクトなどを追加でき、よりクリエイティブな動画を作成・共有することができます。
リール内には既に多くの音楽やエフェクトがあるので、それを活用すれば簡単にクオリティの高い動画を作ることが可能です。
また、オリジナルの音源を作成して公開アカウントでシェアすれば他のユーザーも使用することができ、それが人気の曲になれば多くのユーザーに使ってもらえる可能性があります。作曲をしている方にいいかもしれませんね!
リールにも、投稿に投稿文やハッシュタグ(#)を付けることができたり、他のユーザーからのいいねやコメントを集めることができるため、投稿への反応がより分かりやすくなっています。短い時間で印象に残るようなコンテンツを発信することが重要となり、おもしろい動画ほどユーザーへのブランディングやイメージアップ、自社商品へのファン化などが期待できます。
リールはビジネスで活用価値はあるのか?
公開アカウントであれば、画面下部にあるリール専用スペースでフォロワー以外のユーザーに表示させることが可能です。
リール投稿に多くの反応を集めInstagram内でおすすめ判定されることで、フォロワー以外のユーザーにもリーチしやすくなります。非公開アカウントであっても、投稿時の設定でフォロワーのタイムラインに表示させることができるので、ユーザーに閲覧していただける動画投稿機能です。
リールタブでは、自分のフォローしているアカウントや普段行っているいいね!やコメントなどのアクション傾向に基づいて、おすすめのリールが表示されます。リールを閲覧してスクロールすると、途切れることなく次々におすすめのリールが表示されるので、気づいたら何時間も見続けてしまうなんてこともあるかもしれません。
そのため、マーケティングなどで活用している方、企業さんも多く、ビジネスで活用の価値はあると思います!
リールとTikTokの違い
TikTokは、ショートムービーアプリの代表格といってもいいでしょう。
15秒から60秒までの音楽に合わせた動画を投稿できるプラットホームを用意したアプリです。リールは Instagram の一つの機能ですが、TikTok は機能ではなくショートムービーの投稿がメインのプラットホームになっています。
選択できるものは右側にあり、切り替え、速度、フィルタ、メイク、カウントダウン、フラッシュがあります。また画面下部には、秒数(15秒/60秒)、フォトモーション、ライブが選べるようになっています。
TikTokについて詳しく知りたい方は、こちらの記事をご覧下さい。
テキスト数の違い
TikTok は全角150文字のテキストを入力することができます。投稿時には約70文字以上の場合は、続きを読む…の表記になります。ハッシュダグの制限もありません。
対してリールは全角2,200文字入力することができます。ハッシュタグは、30個の制限がありますが文字数は圧倒的に多く投稿する事ができます。
掲載場所の違い
TikTok は掲載場所を選ぶことができず、自分のことをフォロ-している人か、もしくはおすすめに載った場合に投稿した動画が閲覧されるようになっています。
一方リールは、フィード+発見タブ・ストーリーズ・発見のみから選ぶ事ができます。
フィード+発見タブを選ぶと、発見タブに掲載されます。さらに「注目」の投稿に選ばれると通知がくる仕様になっています。注目になるとフォロワー外にも広く見られる投稿になり、再生回数が飛躍的に伸びます。
リールを活用し、新規のフォロワー獲得を目的とするのであればこの「注目」になる投稿をする必要があります。TikTokでバズるような動画はリールでも伸びやすい傾向にあります。
コラボ機能の違い
TikTokには、他のユーザーの動画を右半分に写しながら、左半分に自分を写し投稿できるコラボ機能があります。これをすると、いいねやコメント、SNS シェア以外にも、自分のフォロワー外にも動画を届けられる可能性があります。
一方でリールは、コラボ機能がないので、注目に選ばれることでしか拡散性はありません。リールでは投稿された動画の再生数が自分の投稿以外のものまで見ることができます。対して TikTok ではログインしているユーザーが自分のマイページ内でしか見られません。
TikTokはいいねした投稿をストックできる
TikTok では自分がいいねをした投稿をあとで見返せるようになっています。また、いいねをした投稿を他人から見られるようにする設定も可能です。
この機能を使用すると、友人間でのコミュニケーションのきっかけやフォローしようか検討しているユーザーの趣味趣向を知ることができるようになります。また、いいねの公開設定とは別に、セーブ済みというタブもあります。ここにはハッシュタグや楽曲、エフェクトをストックしておくことができます。一方でリールは、いいねを後から振り返ることができる機能はありますが、ストックしてとっておく目的というよりかは、自分のアクティビティログとしての保存になっています。
リールを活用する上での重要ポイント
リールを活用する上で上位表示される事はとても重要だと思います。
表示順位は、フォローしているユーザータイプ、いいね数、保存数が考慮され、決定されていると言われており、リール投稿についても同じようなアルゴリズムが採用されている可能性が高いです。
また、一部のリール動画には「注目」というラベルが付いています。注目のリール動画は、特にエンターテインメント性が高かったり、インスピレーションを与えてくれたりする動画を、Instagramのキュレーターが選出したもので、自分の動画が選ばれた場合は通知が届くようです。
リールを活用し上位表示を狙うために重要なポイントを4つお伝えします。
リサーチしよう
リール投稿もしっかり分析する事が大切です。
まずは自分のアカウントのフォロワーに響かなくては、拡散力は半減してしまいます。しっかりフォロワーの傾向を理解した上でリールの作成、活用を行うようにしましょう。
トレンドを捉えよう
トレンドやユーザーのニーズを的確に捉えること事によって、再生回数は大きく伸びていきます。そして再生回数が伸びると発見タブへの掲載の可能性も高めるため、更なる拡散が見込めます。
離脱率を下げる配慮を
離脱率が低い動画は、再生回数が伸びている傾向にありました。
離脱率を下げるために、テンポの良い動画を作成することを心掛けたり、そもそも動画を視聴していただけるようにサムネイルにも気を使うといいでしょう。
投稿する時間
アカウントの特性にもよりますが、夜の19時から21時の間に投稿するのがおすすめです。Instagramを多く利用している若年層のアクティブユーザーが多いからだと考えられます。しかし、それぞれフォロワーの年齢層や職業などが異なるため、自分のフォロワーさんがいつInstagramを訪れているかインサイトでリサーチしてみましょう。
何を配信するのがいいのか?
通常の投稿と同様の機能を有している事(キャプション・ハッシュタグ・メンションタグ)やリールならではの流入経路がある事(発見タブのリールスペース)から、PR施策におけるリール投稿の活用はいいと思います。
リール投稿は、ユニークな投稿が多くインパクトが大きいため、認知向上施策ではフィード投稿よりも高い効果が期待できます。
ただし、15秒という制約がありフィード投稿対比でキャプションが読みづらいため、文章や言葉での説明が必要な商材には不向きと思われます。
フィード投稿・リール投稿のどちらで施策を実施するのかは、商材や施策内容次第で判断すると良いと思います。
リールを活用してみよう!
いかがでしたか?
今回は、Instagramリールについてお伝えしてきました。自身の商材は通常の投稿かリールどちらが向いているのか考え、ぜひ活用していきましょうね!今回はお伝えできなかったですがInstagramにはストーリーズの機能もあるためこちらも活用できるといいと思います。
私はCrazyStoriesのマーケティング部に入り、マーケティングについて学びを深めています。今回この記事を読んでくれたあなたも、SNS集客やブログ集客などマーケティングに力を入れて学びたい!!という方は、CrazyStoriesに入会することをおすすめします。「正直この金額でこんなにマーケティングについて学べていいのか?!」と感じるくらい深く熱心に学ぶ事ができます。迷っているあなたは、まずは下記からライン登録をしてみて下さいね!それではまた。
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