初めまして!インキュベータズマーケット マーケティング事業部の小川です。
今回は、コミュニケーションについてお話をしていこうと思います。
こんな経験ありませんか?
「コミュニケーションがうまく取れずトラブルになる」
「仕事の進捗状況などの把握ができない」
などなど
コミュニケーションがうまく取れなくて起こるトラブルは結構あります。
今回は、コミュニケーション苦手の人の特徴や対策、コミュニケーションがうまく取れたときに生まれるメリットなどについてお話ししていきます。
コミュニケーションが苦手な人の特徴
自分の話ばかりしている
相手の話をあまり聞かず、自分の話ばかりしていませんか?
相手も話を聞いてほしいと思って自分に話しかけているのに、相手の話に十分耳を傾けないようでは、「この人と話したくない」「本当に話を聞いているの?」と思われても仕方ありません。
また、何でも自分の話に置き換えていませんか?
例えば、相手が大学時代の元カノの話を始めた時、「俺の元カノもひどかった」と話の途中で会話を引き取って、そこから自分の過去の恋愛話を始めてしまうというケースです。
コミュニケーションは双方のやり取りで成り立つものです。
相手の話を聞く姿勢が大事です。
人と視線を合わせるのが苦手
コミュニケーションに苦手意識があると、どうしても視線を合わせることを避けてしまいがちです。
相手と視線が合うたびに、目線が泳いでしまうという人も多いと思います。
会話は言葉でするものですが、「アイコンタクト」も重要なコミュニケーション手段の一つです。アイコンタクトが苦手な人は、良い人間関係を築くまでに時間がかかることがあります。
また、アイコンタクトをすることで、きちんと話を聞いてくれているんだという気持ちにもなります。
いきなり目を見れないという方は、相手の額などを見るといいかもです。
友達が少ない
コミュニケーションが苦手な人は、友達が少ない傾向があります。
友達を作ろうにもコミュニケーションがうまく取れず、会話が続かなくなります。
そのため、人と付き合う(接する)ことに疲れてしまい、1人でいること、1人でできることにフォーカスしていきます。
それではいつまでたっても友達ができず、コミュニケーションに対する苦手意識をさらに強めるだけです。
自分から話しかけるのが怖く、話しかけられるのも慣れていない
自分から話しかけることも不得意です。
「話しかけても、会話が続かない」「特に話しかける必要性を感じない」など、自分から話しかけない理由はいろいろあると思いますが、その背景には「話しかけたら嫌がられるのではないか」「変なふうに思われて嫌われるのではないか」という恐怖心もあると思われます。
そのため、自分から声をかけることができないのです。
また、人から話しかけられることにも慣れていないため、怖さが生まれます。
最初は挨拶から会話を始め、趣味のことなど話しやすい内容で話してみることオススメします。
プライドが高く、傷つくのが怖い
プライドが高い人は、自分の言ったことを否定されたり、間違いを指摘されたりして傷つくことを恐れます。
一度、プライドを傷つけられる経験をしてしまうと、コミュニケーションを避けようとしたり、傷つけられないように先手を打って、相手よりも上の立場に立った言動をしようとしたりすることがあります。
空気を読めない
楽しい会話に水を差すようなネガティブな発言をする、いきなり話題を変えてしまうなど、空気を読まずに発言してしまう人がいます。本人に悪気がないので自覚しにくい特徴ですが、周りから「空気読めない」「KY」などと指摘された経験がある人は要注意です。
自分の価値観を押し通そうとする
自分の価値観を押し通そうとする態度も、コミュニケーション上手とは言いにくい特徴です。
コミュニケーションの基本は協調性です。
価値観は人それぞれであることを肝に銘じ、時には譲る姿勢を持つことを心がけましょう。
まずは、相手の話を聞くことを意識してみましょう。
コミュニケーショをうまく取るため対策
①相手の話をよく聞く
自分が話すよりも、相手の話を聞くことが大切になってきます。
実際、コミュニケーション能力の高い人は、聞き上手です。
会話の配分は、相手の話が7、自分の話が3くらいの割合が良いといわれています。
特に、コミュニケーションを取ることが苦手な人は、相手が話していることを中心に話を広げると、円滑にコミュニケーションを取れるようになります。
コミュニケーションを取る場面で相手が満足感を得られるのは、「自分が話したいことを伝えられたとき」であるため、相手の満足感を重要視するのであれば、話を聞くことに徹することがポイントです。
② 相手の話に共感する
聞き上手になるための第一歩は、共感することです。
もちろん、自分は賛成できないというときもあるでしょう。
そんな場合でも、「それは違うと思う」といった言葉ですぐに否定するのではなく、まずは気持ちを受け止めてあげることが大切です。
例えば、「ひどいよね」と同意を求められたものの、賛意を示せないときがあるとします。
その場合に「そうかな?」と答えたのでは、相手は気持ちの行き場をなくしてしまいます。
同意するでも否定するでもなく、「ひどい目に遭ったのね」と、相手の気持ちをすくい上げて返すことが、上手に共感するコツです。
また、共感することにより、人間は信頼したり安心感を抱いたりするため、言動や行動、表情などを相手に合わせることで良い印象を与えられます。
③会話はキャッチボールであるという意識を持つ
会話によるコミュニケーションは、言葉のキャッチボールです。
そのことを常に意識して、相手が答えやすい言葉を投げかけていきましょう。
例えば、「はい」「いいえ」で返事が済む問いかけでは、すぐに会話が途切れてしまいます。
「その後、どうしたの?」「大丈夫だった?」など、相手の言葉を引き出す工夫をすることがポイントです。
どのような返答をしたら、会話が続くかを考えて会話することが大切です。
また、会話が続きそうにない場合は、質問系にして返すと会話が続きます。
④相手の話に好奇心を示す
相手の話に好奇心を示すことは、コミュニケーション上手のテクニックの一つです。
自分の話に関心を持たれるとうれしいのは、誰しも同じ。
共通の話題が見つけられないときでも、相手の話に対して「すごいね!」「どうすればそんなふうにできるの?」と好奇心を示すことはできるでしょう。
人は褒められたり、共感されて嫌な気持ちになる人はいません。
積極的に共感や褒めたり、好奇心を示していきましょう。
コミュニケーションがうまく取れると
今後、社員を雇ったり、個人事業主として活躍する場合など色んな場面でコミュニケーションが取れるとメリットがあります。
契約につながる
コミュニケーションがうまく取れるということは、相手の悩みに対してもうまく聞き出せるということです。
その為、どんな商材にもつなげることができます。
社員が定着する
社内コミュニケーションの増加は、社員の会社への帰属意識、貢献意識を高めるといわれている。このような従業員エンゲージメントの高まりは、社員の離職を防ぎ、会社に定着させるのに効果的だ。
生産性が向上する
社員間でコミュニケーションがうまくとれていれば、お互いの仕事も把握しやすくなる。
これにより、仕事の分担、手助け、情報の共有もうまくいくようになるだろう。結果として、生産性の向上が期待できる。
顧客満足度がアップする
社内コミュニケーションが充実するということは、社内で情報共有や情報の伝達がうまくいくようになるということだ。
顧客情報や過去のクレーム内容や対処法が共有されることで、より良いサービスを顧客に提供できるようになり、顧客満足度にもつなげることができる。
まとめ
ここまで、いかがだったでしょうか?
相手に頼らず、自分が歩み寄らなければ、良いコミュニケーションは取れないでしょう。
相手の気持ちを理解しながらコミュニケーションを取れば、相手からの印象が良くなり、「この人と積極的にコミュニケーションを取りたい」と思ってもらえたり、物事が円滑に進んだりというメリットを得られます。
コミュニケーションによって得られるメリットや、コミュニケーションを上達させるテクニックは、他者を相手にする場合だけではなく、自分自身の気持ちを明確にする、自分自身とのコミュニケーションにも役立ちます。
コミュニケーション1つとっても様々場面でいかせます。
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