【起業家必見】起業するにはまずアニメを見るべし！

こんにちは。
CrazyStoriesマーケティング事業部の森 寿一です。

今回は【起業】【アニメ】という、一見交わらなさそうな2つの言葉の関連性について一つ一つ紐解きながら、解説していきたいと思います。

この記事を読み終わった後は、すぐにアニメに飛びつくことになっているでしょう。

なぜ起業家はアニメを見るべきなのか？

【起業】と【アニメ】って深く関係しているように思いませんよね？この2つの単語だけで考えると、そう思われるかもしれませんが、ここで大切なワードが“流行”なのです。
アニメというものは、漫画で流行しないとアニメ化されません。なので、アニメになっているものは確実にどこかの年代で流行しているものになります。アニメと表面的な捉え方ではなく、世間に流行しているものとして見ると、起業家には見るべき対象になってきます。

【起業】と【アニメ】ではなく、

【起業】と【世間の流行】で考えよう！！

それだったらアニメじゃなくてもいいの？

ここではアニメといっていますが、先ほどでてきました漫画でもいいですし、流行という抽象的な言葉から、アニメでなくてもいいではないか？と考える方もいるかと思われます。

しかし、ここではあくまでアニメをオススメします。流行という一面だけからの観点ではなく、もっと他の観点から見るとおのずとアニメをおす理由が見えてくるでしょう。

起業とアニメの関係

ではなぜアニメがオススメなのでしょうか？

情報社会

現代は情報社会と言われ、インターネットにつながっている生活が通常になってきています。インターネットによって情報の物理的な距離がなくなり、世界中の方とリアルタイムで繋がることができる時代になりました。

そんな中アニメは海外でも大流行していることはご存知ですか？
約50年前に海外で『鉄腕アトム』が放送されてから、ジブリや少年ジャンンプと言った数々の名作が海外で認められるようになりました。

海外の方からの声

その要因として、現地の方は

「アニメは想像力を刺激し、恋に落ちたり笑わせたり泣かせたり、1つのアニメで多くの感情で芽生える。アニメは毎日の日常から脱出させてくれる。そして何よりも、私たちに何かを与えてくれる。」(Quoraより引用)

とコメントがあります。
このことから、日本のアニメは世界でもエンターテイメントとして成り立っているのではないでしょうか？情報社会でモノに溢れた時代に、人々が求めているものは生活に刺激をくれるエンターテイメントやスポーツなどでしょう。ここに割って入れる日本作品として、アニメは第一線に立っていて、起業家にとって世界の流行をも捉えるツールになるのです。

ではここから具体的に、なぜオススメできるのか解説していきたいと思います。

想像力を養える

アニメをおす理由として、想像力が働くということがあります。起業家にとって想像力は必須の力で、想像によってクライアントのニーズやペインを割り出したりします。
しかし、年齢が上がるにつれて想像力に偏りが出てきます。現実を知ってきている分、自分の中であり得る範囲での想像になるのです。

アニメが一歩外の想像力を与えてくれる

そんな中良い刺激をくれるのがアニメになります。アニメと言っても現実に近いものや、非現実的なものまで幅広くありますが、アニメの世界観を知り、その中で自分が想像できない範囲の世界観を想像させてくれるツールとなり得るのです。
例えば、バトルアニメがあったとしましょう。バトルの中で敵に勝つために、必殺技や戦略が数々と出てくることでしょう。そこで自然と私たちの脳は、
「こういった展開になってほしい」
「僕ならこうやって勝つ」
など様々な想像をすることになります。自然と想像させてくれるという点にとても魅力があるのです。普段起業家は意識的に想像力を膨らませようとしますが、ここには限界があります。自分が知っている範囲以外の刺激をくれるアニメは新たな刺激をもたらしてくれるのです。

集中 〈　夢中

小さい頃に戦いごっこや、おままごとをした経験はありますか？これらは、映像や道具といった新しい情報に触れて、想像して行動していることなので、想像力がとても働いていて夢中状態になっています。夢中に入れるという観点からみてもアニメはとても役に立ちそうです。

売れる構成を知れる

人の抗えない原理

人には潜在的に備わっているものがあることはご存知ですか？

例えば、「ピンク色のキリンを想像しないでください」と言われると、一度ピンク色のキリンを想像してから想像しないようにすることが人の原理です。

このようなものが人にはたくさん備わっているのですが、その中で、潜在敵に人を引きつけるものが会って、それがアニメには構成として顕著に出ていたりします。

アニメから構成を学べ！

特に近年のアニメは、人の感情を上下に揺らす構成がとても上手に感じます。

例えば、『鬼滅の刃』は主人公が最初から強かったわけじゃなく、弱いところからたくさんの試練を超えて完結へと向かいます。
敵に勝って良い展開の時や、仲間が倒されて悪い展開の時があり、展開を上下させる“間”がとても絶妙に構成されているのです。これは起業家にも応用できることで、クライアントの感情を上手に上下に揺らしてあげられると、より長くその商品を愛用してもらえるきっかけになります。

 

普通にアニメを楽しむに加え、こういったように「ここで読み手の感情を揺さぶりにきているな」みたいな構成に目を向けると、そのアニメをもっと楽しむことができるでしょう。

まとめ

いかがだったでしょうか。
ただただ、アニメが面白いからオススメするのではなく、今回紹介していったように、1つの事柄を分解してみるのも、起業家にとっては必須スキルですし、また違った観点からアニメを楽しむことができるという理由で紹介させていただきました。

今回はアニメの良い点を分析し紹介させていただきましたが、他の事柄も「なぜ？」を分析したいと思っています。