こんにちは!Crazay Storiesのもりかなです。
今、会社員やパートをされている20代女性の皆さんの中には、フリーランスに憧れたことはありますか?
- 「好きな場所で好きな時間に働けて、キラキラしてそう!」
- 「スタバでコーヒーを片手に、Macbookで作業してみたい!」
- 「自分が頑張った分だけ稼げて、やりがいがありそう!」
上記のようにフリーランスに対してポジティブなイメージを持つ方も多いでしょう。
一方で、実際にフリーランスになった人から以下のようなネガティブな声もネット上で聞きますよね。
- 「会社員の時より働く時間が増え、睡眠時間を削っている!」
- 「収入が激減し、最低限の生活するだけで精一杯…」
- 「クライアントから突然契約を打ち切られ、お金を回収できなくなった…」
特に20代女性は、結婚や出産などの大きなライフイベントが起こりやすい時期でもあり、上記のネガティブな声を聞くと不安になりますよね。
このように、フリーランスになることに対して両極端な意見がありますが、果たして20代女性がフリーランスになっても大丈夫なのでしょうか?
答えは、やり方次第で成功できるということです。
私自身、今は24歳でいきなり会社員を辞め、フリーランスになりました。最初は苦労したものの、今では会社員の頃と比べてお金と時間に余裕があり、フリーランスとして楽しく働いています。
そこで本記事では、私の経験をもとに20代女性がフリーランスになることのメリット・デメリットを詳しく解説し、最後に成功するための重要なポイントをお伝えします。
フリーランスになるメリット
フリーランスになるメリットは以下の通りです。
自由な働き方を実現できる
フリーランスで働く上での最大の魅力、自由に働くことができるという点でしょう。
会社員だと働く時間や場所が固定されてしまいますよね。
フリーランスとして働くことで、自分で仕事を選ぶことができ、業務委託の内容にもよりますが、時間や場所にとらわれず自由に働くことが実現できます。
自分のライフスタイルに合わせた働き方ができるため、家庭や趣味との両立など、ライフスタイルに合わせた働き方ができるのが魅力です。
行きたい推しのライブに行ったり、子どもの保育園の行事に参加できたり、自分の好きなことを優先でき、融通が利きやすいのがいいですよね。
自分のスキルや才能を活かすことができる
フリーランスとして働くことで、自分のスキルや才能を活かすことができます。
会社員は自分がやりたくない仕事であっても上司から任されたら引き受けなければなりませんが、フリーランスは仕事を選べるため、自分の得意とする分野の仕事に集中できます。
自分が興味を持っている分野や、得意な分野に集中することで、より自分のスキルを磨きやすく、楽しく仕事に打ち込めます。
また、スキルや才能を伸ばすことで、より大きな仕事を任されることもあるため、やりがいを感じやすいです。
収入アップの可能性がある
フリーランスは成果が収入に直結するので、収入アップを狙いやすいです。
一方、会社員は固定給をにより、成果を上げても全てが収入に直結するわけではありません。
会社員の方の中には、成果に対して給与が伸びず不満を感じる方もも多いのではないでしょうか。
その点、フリーランスは「売上=収入」になるので、頑張った分が自分の収入に反映されます。
私はとあるWebサイト制作の高単価案件を引き受けた時、実質の作業時間は60時間で、報酬25万円でした。
このように、自分のスキルや才能次第で高単価案件を獲得することもでき、収入アップを実現できます。
自己成長につながる
フリーランスとして働くことで、自己成長につながります。
フリーランスは自由と引き換えに自分で責任を負うことになります。
責任を負うことに良いイメージを持てない方もいらっしゃると思いますが、言い換えれば自分で全部をやることで、圧倒的自己成長につながるでしょう。
会社員だと、会社が業務を与えてくれるので安心ですが、もし万が一リストラや倒産に遭ったらどうでしょうか。途方に暮れますよね。
一方で、フリーランスは自分で仕事を選び、営業し、受注し、納品する、この一連のプロセスを自分で行うので、さまざまなスキルや経験が身につきます。
なので、もし万が一仕事がなくなってしまっても、フリーランスとして必要なベースの営業力や人脈力があれば、いくらでも仕事を獲得し、スキルを見につけることができます。これは、会社員では得られにくい自己成長です。
私も会社員の頃と比べて、営業力やコミュニケーション力などさまざまなスキルが飛躍的に身についたと実感しています。
人間関係でのストレスが減る
フリーランスは個人で仕事をするため、人間関係でのストレスを感じにくいのがメリットの一つでもあります。
会社勤めでは相性の合わない上司や部下、同僚といった人間関係のトラブルが起きやすいです。
仕事で関わりがある以上、嫌でも付き合い続けなければならないので、非常にストレスを感じやすいです。
事実、退職の理由としてよく挙げられるのが、人間関係のストレスですよね。
しかし、フリーランスであればそのような人間関係によるストレスから解放されるでしょう。
もちろんフリーランスでも、合わなくても関わらなければいけない担当者やクライアントはいますが、会社員のように上司や部下、同僚といった仕事での深い付き合いはなくなります。
また場合によっては、こちらからを手を引いて人間関係を断ち切ることもできます。
私も、会社員の頃は人間関係が原因でうつ病になりましたが、フリーランスとなった今では、働きたい相手を自分で選ぶことができるので、大好きな人たちと仕事をしています。
ここまで、フリーランスになるメリットを紹介してきました。
フリーランスは、さまざまなメリットがあり、特に自由な働き方がができるという点では、ライフイベントの起きやすい20代女性にとってメリットが大きいでしょう。
一方で、デメリットも気になりますよね。
そこで次の章では、フリーランスになるデメリットをご紹介していきます。
フリーランスになるデメリット
収入が不安定
フリーランスの最大の懸念点は、やはり収入が不安定になることでしょう。多くの人が不安に思う点ですよね。
仕事が入らない期間があったり、クライアントの支払いが遅れたり、ましてやキャンセルされたりすることがあります。
また、病気や怪我で仕事ができなくなった場合、収入が途切れます。
会社員と違ってフリーランスは毎月安定した収入が得られないため、収入が不安定になっても対応できるように予防策を取る必要があります。
生活リズムが崩れやすい
フリーランスは自分で働くので、場合によっては過剰な仕事量やストレスがかかり、生活リズムを崩しやすくなることがあります。
一方で、会社員の多くは、規定された通勤時間や勤務時間に合わせて行動するので、安定した生活リズムを送りやすいです。
フリーランスになることで、朝起きられずに夜型になってしまって生活リズムが崩れたり、運動不足で太ってしまうことがあります。(今の私です…笑)
生活リズムが崩れると体調を崩しやすくなり、仕事に支障をきたす場合もあります。
なので、自分のキャパシティを十分に把握し、規則的な生活をするよう心がけることが重要です。
自己負担が多い
フリーランスとして働くことで、自己負担が多くなることがあります。
例えば、健康保険や年金の自己負担額が高くなるため、経済的に負担がかかりやすいです。
フリーランスになると厚生年金から国民年金に切り替えるので、将来もらえる年金額が減ってしまいます。
また、フリーランスになっても国民健康保険に加入しなければなりません。
会社員の頃は企業が保険料を負担してくれましたが、フリーランスは全て自己負担のため健康保険料が上がります。
その他、会社員だと受けられる傷病手当金や出産手当金などの手当金を受けられないのも、デメリットの一つです。
社会的信用が低くなる
フリーランスの大きなデメリットの一つとして、社会的信用が低いことです。
特に日本では、収入が不安定になりやすいフリーランスは、依然として社会的信用が低いターゲットにされます。
- 「クレジットカードを作れない」
- 「住宅ローンを組むことができない」
- 「賃貸物件を借りたくても拒否される」
上記の内容は、会社員時代と比べると確実にハードルが上がります。
事実、私の友人もフリーランスになってから、なかなか物件を借りられず苦戦したと聞きました。
なので、今後フリーランスとして働くことを考えている場合には、会社員のうちに契約しておくことがおすすめです。
孤独を感じやすい
孤独を感じやすいこともフリーランスのデメリットです。
仕事内容によりますが、フリーランスとして働くことで、社交的な場が少なくなることがあります。
基本的には、自分で仕事を選び、自分で業務を遂行するため、他の人との交流が少なくなります。
特にリモートワークをされている方は非常に孤独感を感じやすいでしょう。
私も一時期、誰とも話さない日が続き、孤独を感じ寂しくなりました。
しかし、フリーランスやであっても異業種交流会やビジネスマッチングなどさまざまプラットフォーム活用することで、孤独の解消につながり、仕事に発展することもあります。
ここまでメリット・デメリットをそれぞれ解説してきました。
人間は損失回避の思考があり、メリットよりもデメリットを考えがちですが、私個人としてはフリーランスになることがおすすめです。
なぜなら、やり方次第で、デメリット以上のメリットを手に入れれることができるからです。
これを踏まえて次章では、20代女性がフリーランスになるための重要なポイントを解説します。
フリーランスとして成功するために重要なポイント
ここでは、フリーランスとして成功するためにで重要なポイントを5つ紹介します。
自分のスキルを磨く
フリーランスとして働く場合、自分のスキルを磨き続けることが必要不可欠です。
特定の分野に必要なスキルを磨くことも重要ですが、ベースとなるスキルが必要です。
例えば、「スケジュール管理能力」「コミュニケーション能力」「営業力」「決断力」が当てはまります。
そのため、常に向上心を持ち学び続け行動することが求められます。
ポートフォリオを作る
ポートフォリオを作ることで、自分のスキルや実績を客観的にアピールすることができます。
自分のスキルや才能を活かし、実績を積み上げることで、クライアントからの信頼を得ることができます。
ポートフォリをを作るなんて、ハードルが高そうと感じる方もいらっしゃるでしょうが、今は「STUDIO」などノーコードで簡単に自分オリジナルのポートフォリオないしWebサイトが作れます。
ぜひ活用してみてください。
ネットワークを作る
フリーランスとして働く場合、何より自分で仕事を見つけることが重要です。会社員と違って、相手から仕事を振ってくれることはありません。
自分で仕事を見つけるためには、自分のスキルや才能をアピールするための場を作ることが必要です。
例えば、InstagramやTwitterなどのSNSを活用することで、自分のスキルや実績を発信することができます。
また、イベントや交流会に参加することで、他のフリーランスやクライアントとのネットワークを広げることができます。
私の場合、「Yenta」や「バーチャルランチクラブ」を活用し、案件を獲得しました。
仕事とプライベートのバランスを取る
フリーランスとして働く場合、仕事とプライベートのバランスを取ることが重要です。
仕事に熱中しすぎて、プライベートの時間が取れなくなることがあるため、定期的な休暇を取ることが必要です。
また、仕事に熱中しすぎることでストレスがかかることがあるため、適度なリラックスタイムを設けることが重要です。
経済的なリスクを減らす
フリーランスとして働く場合、収入が不安定になることがあるため、経済的なリスクを減らすための備えをしておくことが重要です。
具体的には、収入が減少した場合に備えて貯金をすることや、クライアントからの支払いを先に受け取ることができるクラウドファンディングサービスを活用することがおすすめです。
ちなみに私は、積立NISAやiDECOといった国の制度を活用してお金を積み立てています。
日頃からお金の勉強や情報収集を行い、万が一の時に備えマネタイズしていきましょう。
まとめ
ここまで、20代女性がフリーランスになるメリット・デメリットを解説してきましたが、いかがでしたでしょうか。
何事にも面があれば裏もあるように、フリーランスという働き方にもメリットとデメリットの二面性があります。
フリーランスになることで、メリットを取るか、デメリットを取るかはあなた次第ですが、私はフリーランスという働き方をおすすめします。
私は基本的にマイペースで縛られたくないので、デメリットも受け入れた上でフリーランスになりました。
最初は苦労したものの、正しい努力をすることで成功することができます。
スキルを磨き続け、ポートフォリオを作成し、ネットワークを広げることで、自分のスキルや才能をアピールすることができます。
また、仕事とプライベートのバランスを取ることや、経済的なリスクを減らすための備えをしておくことが重要です。
あなたの理想の状態を叶えるためにはどんな働き方がよいでしょうか?
もう一度、胸に手を当ててご自身の声に耳を傾けてみてください。
ここまで読んでいただきありがとうございます!
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