こんにちは、I Mマーケティング事業部の中根実希です。
今回は、女性の方ひとりでも始められるスモールビジネスについて。
私も昨年から「起業」を目指し、このクレイジーストーリーズで現在も学んでいますが、一緒に学ぶ仲間はやはり男性が多いです。また、いろんな交流会や紹介でお会いする方も男性が多いかなというイメージ。
しかし、中には以前のお仕事から独立をして個人で活動されている女性や、育児をしながらS N Sを利用して自己発信をしているお母さん、育児が落ち着いて視野が広がり、新しいことにチャレンジしようとしているお母様方にも出会いました。
この記事を読んでいる方はきっと、
・起業に興味があるけれど、私にできるだろうか
・起業したいけれど、まず何をしたら良いのかわからない
・起業して成功するには何に気をつけるべき?
・周りに一緒にやる仲間もいないし、1人で少し不安
といったお悩みや不安を持っている方なのではないでしょうか?
そういった、はじめの一歩を踏み出す邪魔をしている気持ちを、今回は少しでも解消できたらと思います。
起業するならひとり起業でスタート
ひとり起業とは
言葉の通り、1人で起業をすることです。
同じ考えや理想像を持っている仲間がいれば、その仲間と組んで起業することもあります。
ひとり起業のメリット
好きな時間に好きな場所で働ける
会社勤めですと、決まった時間に出社をし、定時の時間まで会社にいなければならないという、ある意味、時間に縛られている状態です。やりたいことがその時間にできないこともありますが、それに比べるとひとりでの起業は、いつどこでも、どんな風に、どれだけ働こうということを自分で決められるということです。
時間や場所に縛られず、空いた時間を有効活用でき、自分の時間をどう使うかを自分で選べるという「自由さ」がとても魅力的です。
中でも、家事や育児をしているお母さんなどは特に、会社へ出勤するほどの時間がなかったり、職場復帰をしても、子供の体調が急に悪くなってしまったらすぐに、子供の元へ向かわなければならなかったりするため、家にいながらでもできる仕事というのは、お母さんの体調、精神面においても大きなポイントかと思います。
好きな人と仕事ができる
人は誰しも気が合う人ばかりではありませんよね、お仕事だからお付き合いをしているけれど、正直ずっとはきついなぁと思う方もいるのではないでしょうか?
私自身も、以前会社を辞めたいと思った理由は人間関係でした。仕事内容は自分に合っていて好きだと思っていたけれど、どうしても合わない人と続けるのは精神的にムリでした・・・。
ひとりで起業をすると、一緒に働く仲間や関わる人を選ぶことができるのです。
会社の場合は、仕事をこなしながらも、常に相手の様子を伺い、気を遣う必要があります。それはそれで、社会人として学べるところは多いでしょうが、やはりより良い仕事をするためには、働きやすい環境で働くことかと思います。
嫌だけれど、お金のためだから仕方ないと区切りをつけて働くこともありですが、逆に、そういったことも自分で決められるのが「ひとり起業」です。
働いた分だけお金になる
会社員の場合は、昇給やボーナスがあったとしても、毎月、自分の成果に相応しいお給料を貰えるわけではありません。
いくら他人より働いても、良い結果を出しても変わらないのです。
比べてひとり起業をすると、頑張れば頑張った分だけ、働けば働くほどお金につながります。
ブログ記事を書けば書くほど、商品を販売しただけ収入アップすることができるのです。
ひとり起業のデメリット
軌道に乗るまで収入にはつながらない
先ほど、頑張れば頑張った分だけ、働けば働くほどお金につながると書きましたが、軌道に乗るまではお金は生まれません。
商品を販売しても、お客さんが満足のいくものでなかったら売上は上がりませんし、どれだけ自分が行動して頑張っても、結果につながらなければ意味がないのです。
軌道に乗るまでは、貯金分が減ってしまったり、副業の掛け持ちをするなどしなければ、正社員に比べてお給料はだいぶ減ってしまします。
最近は女性起業家が増えてきていますが、7割が100万円未満となっています。
起業をして、どのくらい稼ぎたいのか、必要なのかにもよりますが、正社員の時と同じくらいの収入にするまでは、かなり努力が必要でしょう。
お客さんを見つけるのに苦労する
女性に限らず、ひとり起業をして困ることの一つにお客さんを見つけることです。
営業経験があったり、マーケティングについての知識があれば、集客や販売などの流れはわかるかもしれませんが、ゼロから初めてお客さん・自分のファンを取得するまでは少し難しいかもしれません。
1人で決定し、行動しなければならない
もう一点は、全部自分で決めて1人で頑張らなければなりません。
会社で働いていれば、仲の良い人や、たとえ苦手な人だとしても関わることになります。自分以外の人がいることで、1人ではできないことができたり、相談しあったり、指摘しあったりと一緒に働くことでより良い仕事ができるというメリットもあります。
仕事量に対して自分の身体が追いつかず、体調、メンタル的にダウンしてしまったりする恐れもあります。
1人では決められないことや、人手が欲しいというときに、1人では辛い、寂しいという気持ちになる時もあるかもしれません。
失敗してしまう要因
いざ起業をしよう!として借金をしてしまったという事例もたくさん上がっています。その要因は大きく分けて以下の3つです。
- 詐欺や怪しいセミナーや商材に手を出してしまう
- 売上、収入のことばかり考え、自分の範囲外まで引き受けてしまう
- 将来の姿をしっかり考えられていない
実際に信用できる人から学ぶ人もいるかと思いますが、多くの方がネットで検索をすることが多いと思います。ネットには色々な情報が乗っていて便利ではありますが、全てが正しい情報とは限りません。しっかりと見極め、判断する力が必要です。
職種を選ぶときのポイント
では、実際にスモールビジネスを始めるとき、どんなことに注意すれば良いのでしょうか。
「自分」を存分に活かす
まず、自分の「好きなこと、今までの経験、得意なこと」を選ぶことです。さらにいうと、この3つが揃うもの。
たとえば、
好きなこと:絵を描くこと、人と話すこと
今までの経験:美術の専門学校へ通っていた
得意なこと:人物のイラストを描くこと
から、お客様とお話をしながらその人のイラストをかくイラストレーターさんなど。
やはりお仕事としてやっていくならば、自分が熱中してできるものでなければ続かないでしょう。
リストを書き出す
次に「自分」についてよく知るためにも、自分をリストに書き出してみましょう。
上記の好きなこと、今までの経験、得意なことに加えて、人脈や、貯金、資格、資産などです。
見える化する事で、自分について整理することができ、新たなアイデアが浮かぶかもしれません。また、お金に関しても考えることで、自分がいつまでにいくら必要なのかも考えることもできるでしょう。
目標を明確にする
最後に、目標を明確にしましょう。
目標や夢が定まっていないと、途中で自分が何をしたかったのか迷ってしまいます。
人は初めにこうしたい!と決めたとしても、本当にやりたい事でない限りはすぐに忘れてしまうものです。しっかり、明確な目標を定めることで、自分のモチベーションや仕事の成果につながっていく事でしょう。
おすすめの職種5選
インターネットビジネス
インターネットビジネスといっても、商品の広告掲載などによる「アフィリエイト」や記事のライティングの「ライター」、商品を仕入れ販売する「せどり」など色々な仕事があります。インターネット上で完結することも多いため、パソコンさえあれば初期費用もかからずに手軽に始めることができることから人気の職種です。
美容系サロン
ネイリストや、ヘアメイクアーティスト、スキンケアアドバイザーなどです。最近は、女性だけではなく男性も美容に対して意識する人が増え、需要の高い職種となっています。資格や技術が必要の職種にはなりますが、独学で勉強をしても資格を取得することができます。
リラクゼーションサロン
鍼灸師など、中には、国家試験に合格しなければできないものもありますがエステティシャンや、アロマセラピストなどは、初心者でも資格を取得しやすい職種となっています。自宅の一室を利用して、起業される方もいらっしゃいます。
自宅教室
普段の生活で何気なくやっていることでも、他の方は意外と必要としているスキルの一つです。それを自宅でお客様に教えるという職種です。
自分の特技を活かして、場所も自宅を利用することで、初期費用を抑えて始められるものとしておすすめです。たとえば、お料理教室や着付けレッスン、パソコンやカメラの教室などです。
育児系ビジネス
子育てのアドバイスを新米ママやパパにするというのも、ビジネスになるのです。
特に、子育ての経験がある方におすすめの職種となっています。日々の新米ママのお悩み相談や、赤ちゃんのマッサージ教室などです。
「育児セラピー」や「育児アドバイザー」など、育児に関わる資格というのも数多くあるため、そちらを取得して見るのも良いかもしれません。
女性が社会進出していく時代
男女平等と言われつつも、家庭での役割や、仕事などを見ていると、まだまだ男女の差は残っているように感じます。しかし、これからは女性が社会進出していく時代です。
女性だからこそできるお仕事ってたくさんあると思います。家族が、旦那さんが、周りの人が、という理由で夢を諦めないでください。
記事の中でも書きました、ひとりで起業していくには、自分で決定をし、行動していく必要があり、時に孤独だと感じることもあります。
以上、マーケティング事業部の中根実希でした!
コメント