こんにちは!
CrazyStoriesマーケティング事業部の藤井雅斗です。
医療職で起業している人は周りにいますか?
あまりいないのではないのかと思います。
医療職で今、起業する人がかなり増えてきています。
新型コロナウイルスの影響で、とんでもなく忙しくなってますよね、
そんな仕事を脱却したいあなたに、医療職での開業と起業の違いとどんな医療職で起業ができるのか?
おすすめの医療職は何なのか書いてありますので、ぜひ最後まで読んでください。
医療における起業と開業の違いについて
医療職ですと起業よりも開業と聞くことのほうが多いのではないでしょうか。
医師や歯科医師ですと開業医なんて呼ばれている場合のほうが多いですよね。
では、起業と開業の違いについてお伝えしていきます。
開業
開業とは、これまでのスキルや事業を独立して行うことを指します。
勤務医として働いていた人がこれまでと同じ事業を独立して始めることを開業といいます。
ですので、開業したとしてもこれまでと業務内容に大きな違いがあるわけではありません。
勤務医から医院長、局長になります!
ちなみに、病院を開業することは医師にしかできません。
病院とは病床数20床以上あって初めて病院と呼ぶうえ、病院は医師が医院長にならなければならないからです。
その他は診療所です。クリニックや医院と言われたりすることのほうが多いですかね。
ちなみに、開業は医師以外にも歯科医師と薬剤師、鍼灸師でも可能です。
(医院やクリニックの表現は医師か歯科医師しか名乗れません)
起業
医療職の起業というのはあまり馴染みが無いかもしれません。
起業とは「新しく事業を起こすこと」と定義されています。
ですので、勤務医から医院長になることは起業としても間違ってはいません。
しかし、新たに事業を起こしているというわけでもないので、開業の方がしっくり来るかと思います。
起業は医師や歯科医師より、看護師や理学療法士、助産師などのほうが当てはまりやすいかもしれません。
病棟勤務看護師が開業しようとすると病院そのものを立ち上げねばならず、薬機法上これは不可能です。
上記でもお伝えしましたが、病院は医師が医院長にならなければならないからです。
そのために自分の事業を独自に考える必要があります。
デメリット
医療職で起業すると、デメリットはやりたい仕事を見つけることが困難であることです。
今の時代ですと、歯科衛生士や管理栄養士、看護師の非常勤は増えてきましたが、ここの人員はポータルサイトから引っ張っていることが多く仕事はたくさんありますが、医療従事者は考えがまだまだ新しくないのでフリーランスや個人をどう雇えばいいのかわからない医院長がほとんどです。
医師でも、歯科医師でも集患でマーケティングを組んでいる人なんてほとんどいません。
IT化が進んでいますが、集患に関してほぼ素人です。
新しいことを取り入れるのはエビデンスのある医療行為くらいです。
(これを入れようとしない医師もたくさんいますが)
そんな人達はそもそもそんなフリーランスで働いている人達を知らないのです。
メリット
上記でフリーランスを知らない医師がまだまだいると言いましたが、ここにメリットもあります。
このフリーランスを受け入れようとしない人もたくさんいますが、知らないだけで実はそのほうが良いという人たちも多くいます。
医院を経営しているわけですから、フリーランスと業務提携したほうがどれだけ楽なのか知っています。
なので、存在を知らないだけなので仕事はたくさんあるので、やり方次第ということになります。
医療職でどんな起業があるのか
医療職で起業する人はたくさんいますが、そもそもどのような職で起業する人がいるのか?
一つ一つご説明していきます。
思っている以上に起業している医療職はたくさんいます。
医師
医療職で起業といえば?一番先に考えつくのが医師ですね。
しかし、開業のほうが圧倒的に多いので起業ではない場合が多いです。
持っている知識や経験はたくさんありますから、開業を除いたとしてやれることはたくさんあります。
やはり、医師ほど幅広い医療の仕事ができる医療職はいないでしょう。
歯科医師
開業で今、一番多いのがこの歯科医師です。
歯科医院は今やコンビニより多いことで有名ですよね。
だからこそ歯科医師として起業もそうですし開業で成功するのが最も難しい業種かもしれません。
逆に歯科医師において開業するのであれば、開業方法から経営までしっかりと身につけておくと差別化されうまくいくケースが多いです。
工夫が必要です。
薬剤師
開業において有名なのがこの薬剤師です。
薬剤師において必要なのは、立地と近くの医院とどううまく付き合って行くのかが問題です。
薬剤師は薬の値段を自由に決められませんし、近くの医院さんが集患がうまくいっていなければその影響でうまく行かない場合があります。逆に薬剤師のやり方次第で医院と協業すればうまくいくこともあります。
薬剤師に必要なのは集患が一番でしょう。
鍼灸師
鍼灸師での開業は鍼灸院や接骨院に当たります。
鍼灸院の長所は、他の医療職では針を打つことはできないので、針を打つ人は鍼灸師という形は出来上がっています。
短所は整形外科と内容が被ってしまうことがあることです。しかも、鍼灸を詳しく知らない人は針は怖いことや整形外科の権威性の高さから人が来にくいことです。あと、鍼灸は保険が使えません。
なので、鍼灸において必要なのは薬剤師同様に集患です。
看護師
実は一番起業しやすい職はこの看護師であることをご存知でしょうか?
起業=会社を起こすことではありません。
看護師は今も昔も人手が足りていません。
現在流行している新型コロナウイルスのワクチンもこの看護師不足で接種できる人が不足していおるために遅れていると言われています。
つまりは看護師の仕事は探せば簡単に転がっています
どのように仕事を見つけてどのようにやっていくかで看護師は起業するのはとてもおすすめです。
どの医療職が起業に向いているのか
医療職で起業するなら一番向いているのは看護師です!
あくまでおすすめです。
看護師は、何度も言いますが仕事はどこにも転がっています。
看護師としてやれることや幅は広いです。
しかも、コロナで病棟勤務は危険なことが多いです。
僕の知り合いの看護師さんもコロナ病棟で働いていてコロナになってしまった人もいます。
そのため、探し方、やり方次第では常勤看護師より稼ぐこともできます。
ぜひ、看護師で起業を考えている人は起業してしまいましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
医療職での起業と開業の違いからそれぞれの職務の違いについてそれぞれについて、医療職で起業するなら看護師がおすすめということをお伝えしていきました。
医療職で起業することは起業しただけで、その資格だけで差別化が可能です。
しかし、医療職の一番の欠点は医療以外のことを知らないこと人が多いということです。
医療職で起業するにも稼ぐ力が必要です。
それらを身につけるにはどこかで学ぶ必要があります。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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