皆さんこんにちは!こんばんは!CrazyStoriesマーケティングチームの利川泰斗です。
ここ数年でマッチングアプリ需要は高くなっていく一方でマ-ケットとしても非常に拡大性のある分野だと言われています。
とはいえすでに大手のマッチングアプリがあるため勝ち目がないいんじゃないのでは?そう思われる方も多いんじゃないかと思います。
しかしマッチングアプリの全てが男女の出会いの場ではありません。私たちが思っている以上に出会いを求めている方は沢山います。
農家の後継探しをしている高齢者と農業知識を活かせる場を探している若者。
新卒の美容師が経験のためにモデルになってくれる方も探している。
などなど、恋愛以外にも多くの人と多くの場面で出会いを探している現代です。
今回はそんな数多くのマッチングアプリの紹介と実際にアプリを作る手順をご紹介していきます。
アプリ制作や新しい事業を展開してみたいと言う方は必見です。
そもそもビジネスマッチングとは?
例えば、「広告主と代理店」、「メーカーと販売会社」など、企業活動を円滑に進めるうえでは「ビジネスパートナー」の存在が欠かせません。
持ちつ持たれつの良い関係を維持しながら経営を行えば、お互いの企業利益を高めることにも繋がります。
「自社のクライアントや取引先企業を見つけたい!」、「ビジネスチャンスを広げたい!」と考える企業担当者の方も少なくないでしょう。
ですが、数多の企業の中から自社にぴったりのビジネスパートナーを見つけることは困難です。
そんな悩みを持つ方であれば、クライアントや取引先企業を見つけるのに最適な「ビジネスマッチング」がおススメです。
マッチングで大切な3つのポイント
- どんな悩みを解決できるマッチングなのか?
- どのくらいの人がその悩みを抱えているのか?(市場)
- マッチングしたい度
これらの3つが非常に大切になってきます。それぞれ順番に説明していきます。
どんな悩みを解決できるマッチングなのか?
自分の好きなことや自分の苦い経験だけをもとにマッチングを決めてはいけません。
例えば、美容師がモデルを探しても、美容師自身が欲しいモデルが女性でロングヘア-なのに対してマッチングした相手が男性でショ-トヘアでは美容師の要望には答えられていません。
どのくらいの人がその悩みを抱えているのか?(市場)
そしてもう一つ大事になってくるのが美容師の要望も大切ですがカットを受ける側のお客さんがどの程度いるのかといった把握も大切です。
髪は自然と伸びてくるため必然と需要が高いかもしれませんが、別の事業では、双方の需要がどのくらいあるのかを地域性なども含めてリサーチしておきましょう。
マッチングしたい度
例えばビジネスマッチングしたいと思っている人がいたとしても、そもそもどのくらいのマッチを望んでいるのか。
「偶然マッチングできたらいいな〜」といった方ではどうしてもマッチング率は、下がってしまいます。
なので緊急性の高いマッチングの構築が大切になってきます。
ビジネスマッチングのメリット
クライアントや取引先を効率良く探せる
ビジネスマッチングにおける一番のメリットが、クライアントや取引先企業を効率良く探せる点です。ビジネスマッチングを利用すると、数ある企業の中から事業に見合ったビジネスパートナーを探すことができます。
とりわけスタートアップやベンチャー企業のように、設立したばかりで企業同士の繋がりが少ない企業にとっては、ビジネスマッチングでクライアントや取引先企業を探すのも良い方法と言えるでしょう。
自社が所有していないノウハウを確保できる
ビジネスマッチングで企業同士が協業すると、自社が持っていない技術を補うことができます。
システム企業を例に挙げると、「目的のプログラミング言語を扱えるエンジニアがいない」、「保守管理を担う人材がいない」など、ノウハウの面で悩みを抱えるケースもしばしばです。
問題解決のために、アウトソーシング(外注)を行える企業を探す目的でビジネスマッチングを利用するのも手です。
協業した企業のブランド力を活用できる
ビジネスマッチングで有名企業と協業をすると、有名企業の持つブランド力を活かしやすくなります。
ことわざで言う「人の褌で相撲をとる」ような形になりますが、事業の促進や新規顧客の獲得においては、他社のブランド力を活用するのも賢明な方法です。
他社の新しい製品や技術を知ることができる
企業同士が繋がりを持つと、「他社の製品」や「所有している技術やノウハウ」などを把握しやすくなります。
同業他社の技術やサービスの内容などが分かれば、新商品や新サービスを開発する際に他社との差別化をはかりやすくなるでしょう。
「ビジネスパートナーを見つける」という用途に限らず、競合の情報を知るうえでもビジネスマッチングは有効な方法なのです。
ビジネスマッチングにおけるデメリット
ビジネスパートナーが必ず見つかるとは限らない
たとえビジネスマッチングを利用したとしても、目的通りのクライアントや取引先企業が見つかるとは限りません。
冒頭で述べた通り、ビジネスマッチングは「双方でWin-Winの関係を構築する」のが目的です。
そのため一方だけが有利となるような条件では、マッチングも成功しにくいのです。
ビジネスマッチングはあくまで「機会」を創出するのみ
理想のビジネスパートナーが見つかりやすいといっても、ビジネスマッチングの役目は、あくまで企業と企業を繋げるサポートを行うことです。
企業同士で「良い取引を行えるかどうか」、「円滑な関係を築けるかどうか」に関しては、個々の企業努力によって実現するほかありません。
したがって、ビジネスマッチングは「きっかけ」と考え、企業同士で交渉や業務提携を重ねながら、ビジネスパートナーとして良い関係を築く必要があります。
ビジネスマッチングを実現するには?
さて、そんなビジネスマッチングを実現するには、以下の方法があります。
- 金融機関が提供しているサービスの利用する
- 自治体が実施している交流イベントへの参加する
- ビジネスマッチングサービスを
- 運営しているWebサイトを利用する
自治体や金融機関では、ホテル会場や多目的ホールなどを開催場所として定期的にビジネスマッチングの交流イベントを開催しています。
参加企業が自社製品の出展やサービスのプレゼンなどのアピールを行うかたわら、参加企業同士が直接的な交渉を行い、クライアントや取引先企業を見つけるという仕組みです。
地域の活性化や取引先企業の支援などを目的とした取組みですが、企業がビジネスパートナーを見つけるうえで有効な手段となるでしょう。
ですが、交流イベントでクライアントや取引先企業が見つかるかどうかは「担当者の技量や交渉力」によって決まるケースがほとんどです。
おまけに、交流イベントは開催日時が細かく決まっているため、時間の都合が悪いとイベントに参加できないという欠点があります。
そのため、「もっと手軽にビジネスパートナーを探したい!」と考える企業担当者の方であれば、「Webサイトのビジネスマッチングサービス」の利用おすすめします。
Webサイトのマッチングサービスとは、分かりやすく言えば「登録された企業情報からビジネスパートナーを見つけられるサービス」のことです。
日時に関わらず手軽に利用可能なうえ、マッチングの成否に交渉力が左右されるケースが少ないというメリットがあります。
「仕事を依頼したい企業」と「仕事を受注したい企業」のどちらにとっても役立つ機能が備わっています。
ビジネスマッチングの具体的な流れ
ここでは、「Webサイトのビジネスマッチングサービス」を利用するケースを紹介します。
具体的な方法としては、「希望の案件を探して企業に問合せをする方法」と「自社の情報を登録し企業からの問合せを待つ方法」の2種類です。
希望の案件を探して企業に問合せをする方法
ビジネスマッチングサービスには、登録された企業ごとに「事業内容」や「所有する技術やノウハウ」、「具体的な実績」などの情報が詳しく掲載されています。
「外部へ仕事を依頼したい」という場合においては、登録された企業の情報を吟味したうえで、ビジネスパートナーとなり得る企業を探しましょう。
目ぼしい企業が見つかった時は、マッチングサービスを通じて直接企業に問い合わせることができます。
企業によっては、外部向けの資料やパンフレット、公式ホームページのURLなどを掲載しているため、仕事を依頼するうえで参考にするのも良い方法です。
自社の情報を登録し企業からの問合せを待つ方法
反対に「仕事を受注したい企業」であれば、自社の企業情報をビジネスマッチングサービスに掲載をしましょう。
先に挙げた「事業内容」や「所有する技術やノウハウ」、「具体的な実績」などを外部にアピールをすることで、仕事を依頼したい企業から直接問い合わせが来やすくなります。
企業情報を掲載するには、Web上で簡単な登録作業が必要ですが、ビジネスチャンスを広げたい企業にとっては最適な方法なのです。
多様なマッチングアプリ10選
ビジネスマンの情報交換に「yenta」
yentaはビジネスマン同士をAIがマッチングしてくれるアプリです。
マッチングの候補者数は1日10件まで。
多過ぎず少な過ぎず、ちょうどいいボリュームのマッチング数で僕自身も度々利用しています。
学生と社長がご飯でつながる「社長メシ」
社長メシは学生と企業の社長をマッチングして、ご飯に連れていく、という面白いアプリです。
学生でこういった企業の代表の方と話せる機会というのはそうそうあるものではないので、自分が学生のときに使いたかった、と思うアプリです。
副業やフリーランスなら「ランサーズ」
サイト制作やライティングなどをWeb上でアウトソーシングできるサービスです。
あなたが仕事を始めるときも、発注するとき、様々な場面でランサーズが役に立つことでしょう。
ロゴ作成したいなら「ココナラ」
イラスト制作やライティングの校正などを低価格で依頼できるアウトソーシングサービスです。
低価格ですが質の高いクリエイターも多数在籍しており、イラスト作成や校正のちょっとした作業はココナラがおすすめです。
プランナーとエンジニアをマッチングする「SeekGeeks」
「魅力的なアイデアを思い付いたけれど、完成させる技術と資金が無い」そんなプランナーと、「活かせる技術はあるけれども、活用の仕方が思い浮かばない」そういったエンジニアをマッチングするサービスです。
お互いの長所を活かし、新しいビジネスをスタートさせることが可能になります。
Webサイトを買うなら「サイトマ」
「もう既にあるサイトを買って事業を始めたい」という方にはサイトM&Aサービスのサイトマがおすすめです。
サイトM&Aサービスはたくさんありますが、サイトマは突出してサポートが充実しているため、おすすめのサイトです。
インフルエンサーマーケティングなら「SPIRIT」
あなたの商品を紹介してくれるインフルエンサーをマッチングするサイトです。
登録インフルエンサー数は20,000人と国内最大を謳っており、多くの選択肢から最適なインフルエンサーを探し出すことができるでしょう。
無料で不用品を譲ってもらえる「giftel(ギフテル)」
新しくものを買ったから古いものが不要になった、ものが沢山余っている、そういった時にスマホで写真を撮って出品すると、それを欲しいという人をマッチングしてくれるサービスです。
欲しいという人が複数いた時には、抽選で譲り先を決定するというシステムを採用しています。
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まとめ
まずはどんなマッチングアプリが人気を集めているのかを見て今後展開していきたいマッチングアプリの参考にしてみるのもいいでしょう。
とはいえ、今の仕事をしながら独立して開業するなんて不安でどうしたらいいかわからない。という声がきっとあると思います。
1人では、不安なことも仲間がいるだけで大きな支えになります。
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