今日も皆さんお疲れ様です!
皆さんはカーネルサンダースという人物をご存じでしょうか?
名前を一度軽く聞いたことはあるけど、よく知らないという方が多いのではないでしょうか?
何を隠そうカーネルサンダースはあの世界的に有名なケンタッキーフライドチキンを創業した人物です。
今回はそんなアメリカの伝説の実業家・カーネルサンダースのお話をしようと思います。(以下サンダースと略)
なぜならサンダースの人生は非常に数奇に満ちていて、その中でケンタッキーを起業したいきさつなどから学べることが多いからです。
特に今回はケンタッキーやカーネルサンダースが好きな人、また飲食店の起業に大切なマインドについて知りたい方は必読です!
具体的な飲食店の起業方法についてはお話しないので、詳しい情報を知りたいという方は下のURLを見てみてください!
具体的に飲食店の起業は何を求められているかなどが説明されています!
https://incubators-market.com/wp/wp-admin/post.php?post=11567&action=edit
カーネルサンダースの生い立ちとは
まずカーネルサンダースの人生についてさらっと紹介しようと思います。
おおよそ4つのフェーズに分けて説明していきます!
1.出生から幼少期まで
カーネルサンダース(本名:ハートランド・サンダース)は1890年にアメリカのインディアナ州南部ヘンリー・ビルでサンダース家の長男として生まれました。
ですが5歳で父親を亡くし、母親と2人の兄弟である家族を支えなくてはいけなくなりました。
そのため、非常に正義感が強く、他人に優しく忍耐力がある人になっていきました。
2.本格的に働き始める
工場に努めている母のサポートをしながら、10歳からは本格的に働きに出始めました。
農場勤務、市電車掌、判事助手、保険外交員、フェリーボート会社、ダイヤのセールスマン、機関車修理工、ボイラー技士、機関助士、保線区員など40種類の仕事を経験したそうです。
そして15歳のころには母親の再婚相手から暴力を振るわれ、家出するという経験もされていたのだとか。
3.苦悩した時代
そんなサンダースはさらに苦労をしています。
例えば、38歳の時に初めて起業をしたガソリンスタンドは世界恐慌で倒産しますし、ケンタッキーの元となるカフェも火事で潰れて多額の借金も背負ってたりしています。
他にも喧嘩をして逮捕されたり、事故に巻き込まれ全治半年の怪我を負うなど様々な困難に直面しています。
4.成功を収める
ですがそんなサンダースもようやく65歳にして成功をつかみ始めます。
この時の成功こそ、ケンタッキーフライドチキンの誕生と爆発的な人気によって世界に2万店舗まで拡大します!
それほどの大成功を収めてから90歳でなくなるまでずっと働き続けました。
更に詳しくサンダースの人生を知りたい方は下の動画見てみてください!
ケンタッキーフライドチキンを創設したいきさつ
ここからはケンタッキーフライドチキンがどのようにして誕生したのか、詳しいいきさつについてお話ししようと思います。
1.2度目のガソリンスタンドの開業から
サンダースの転機となったのは40歳前後のころ、2回目のガソリンスタンドを起業をしたときでした。
非常に丁寧な接客から町では人気のガソリンスタンドだったのですが、どんどん経営は傾いていたそうです。
そんな状況を打破するべく行ったことがガソリンスタンドの近くにカフェを作ることでした。
このアイデアは贔屓にしてくれているお客様からの一言から始まったもので、最初は6席程度の小さなカフェでカーネル自らが厨房に立ち、料理をしていました!
というのもカーネルは昔から母の代わりに兄弟に料理を作っていた経験があります。
出していた料理はガソリンスタンドの裏の農地で耕した新鮮な野菜や鶏を使っており、次第に人気になっていき、カフェを始めてから9年後の1939年に現在のケンタッキーの核となる11種類のハーブとスパイスを使った「オリジナルチキン」を販売し始めました。
そしてこのころからガソリンスタンドとカフェを分離し始め、サンダースは本格的にフライドチキンを使ったレストランを展開し始めました
2.さらなる悲劇
フライドチキンをメインとしてレストランも順調に成功し始め、このままうなぎ上りで成長するかと思いきやそうはならないのがサンダースでした。
なんとある時、火事でレストランが全焼してしまいます。
この火事によって多額の借金を抱え、また息子を亡くすという事件も発生しています。
そんなサンダースに残っていたものはフライドチキンのレシピでした。
ですが、借金から今すぐにもう一度お店を開業するのは難しかったので、65歳にしてフライドチキンのテイクアウト販売の営業にアメリカ中を駆け巡ります。
そしてようやくカフェを始めて約27年、サンダースが67歳にしてカフェのフランチャイズ化に成功し、73歳の時に600店舗まで拡大して経営権を譲渡し、90歳でこの世を去りました。
ちなみに死ぬ直前まで各支店の味のチェックをする旅をして、働いていました。
カーネルサンダースから学べる起業方法
ここからカーネルサンダースの人生や考え方から学べる起業方法についてお話ししていきます。
今回は4つにまとめてご紹介しますが、各項目で更に詳しく知りたいという方はURLを貼っておきますのでぜひ見てみてください!
1.生涯現役
サンダースはケンタッキーが軌道に乗ってからも手を緩めることなく、メニューの指導や社員の教育、数字の管理、味のチェックなど働き続けました。
どうしてこのようなことが出来たのかというとサンダースは人に「おいしい」と言ってもらうことがこれ以上ない幸せだったのです。
昔、母親が忙しくて代わりに兄弟のご飯を作っていた時からこの感情は生まれ、死ぬまで持っていました。
この時のエピソードについて詳しく知りたい方はぜひURLを見てみてください!
https://honcierge.jp/articles/shelf_story/4310
2.仕事にはベストを尽くす
どれほど辛いことがあっても、お客様の笑顔や感謝には代えられないという思考を持っていました。
他にも40種類もの仕事をしていたことから好奇心を持って働くということを大切にしていたようです。
実際にサンダースの名言に「重労働を強いられれる農家のような厳しい仕事も愛することを学んだのだ。」や「私には2つのルールしかなかった。やるならベストを尽くすこととできることはすべてやることだ。」というものがあることからも仕事にかける思いは本物だったことがわかります。
サンダースの名言について詳しく知りたい方は下のURLからチェックしてみてください!
https://world-note.com/colonel-sanders-quotes/
3.徹底的なおもてなし精神をもつ
サンダースはお客様に徹底的なおもてなし精神を持っていました。
具体的にサンダースは「他の人に最高のサービスを行う人が最も利益を得る人だ。」という名言を残しており、自分の利益よりもまずは貢献することを考えるべきだという考えがわかります。
この精神は商売人として非常に優秀なマインドで、返報性の法則という自分が何かしてもらうなら、相手に先にギブをすることが最も重要であるということが学べます。
その他にもサンダースは経営者の4つのルールを作っており、
それは
1.そのビジネスは嘘偽りがなく
2.そのビジネスは関係するすべての人に公平なものか
3.そのビジネスは良好な人間関係を作っていくものなのか
4.そのビジネスは関係あるすべての人にとって有益なものか
という考えです!
この4つのルールを守っていないビジネスは人に迷惑をかけるため、やってはいけないという考えを持っており、このことからも関わる全ての人の利益を徹底的に考えていることがわかります。
更に詳しいサンダースの考え方は下にURLを貼っておきますので興味があればぜひ見てみてください!
https://efficient-worker.com/kernel-sanders-personality/
4.挑戦するのに年齢なんて関係ない
サンダースの人生を見ていてもわかるように数々の失敗を重ね、70歳に近い年齢でも諦めずに挑戦し続けました。
このように諦めずに挑戦し続ける人こそ、大きな成功をつかめると思いますし、人から愛されます。
実際に今でもサンダースのことを「ケンタッキーおじさん」と呼ばれていることからわかるでしょう。
他にもサンダースの名言として「あなたは老いていくのではない。自分が老いたと感じた分、思い込んだ分だけ歳を取るのだ。あなた自身が歳をとったと思わない限り、いくつになってもやれる仕事はいくらでもある。」があります。
これらのことから人生にいつだって今が一番若くて挑戦することが出来るのです。
挑戦をするかしないかはあなたの心が決めることなのだと感じることができます。
サンダースの挑戦の人生について詳しく知りたい方はぜひ下のURLからチェックしてみてください!
https://hatawarawide.jp/ijin/210112-1/
まとめ
いかがでしたか?
今回はカーネルサンダースから学べる起業のノウハウ・経営方法についてお話ししてきました。
サンダースは現代のような若くして成功を収めたエリートのような方でないかもしれませんが、他人のことを考え、人とのつながりを大切にしていた心の熱い方でした。
そんな方だからこそ創業されて60年近く経過した今でも世界で愛されているお店を作ることが出来たのでしょう。
ですが今回お話しした考え方だけではまだビジネスで成功を収めることは難しいです。
なぜなら具体的な経営のノウハウや考え方がないからです。
そこで私が今所属しているCrazy Stories(クレスト)を提案したいと思います。
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もしカーネルサンダースのケンタッキーのような起業をしたいと考えておられるのであれば、ぜひ一度下のURLから無料の体験講義を受けてもらえればと思います。
何か学びになることは保障させていただきます。
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