初めまして!インキュベータズマーケット マーケティング事業部の小川です。
突然ですが、皆さんは起業するならどこで起業しますか!?
起業するなら地方ですか?それとも都会ですか?
少なくとも場所選びは考えたほうがいいと思います。
今回は、都会で起業するメリット、デメリット。地方で起業するメリット、デメリットについてお話ていこうと思います。
都会で起業するメリット
交通の便がいい
都会で起業するメリットとしては、やっぱり一番に挙げられる理由として交通の便ではないでしょうか?
電車やバスといった公共交通機関が充実しているので、移動手段には困らないでしょう。
もし、バスや電車がなくなったとしても都会でしたらタクシーも沢山走っているので時間を気にしなくても作業ができます。
人脈が広がりやすい
もちろん地方の起業家間でも人脈は広がっていきますが、どうしても起業セミナーの開催数や交流会の開催数などから見ても、都会の方が有利です
人口の多さはもちろん、各地でセミナー以外の交流会なども連日行われており、経営者などと知り合う可能性は地方より格段上といえるでしょう。
優秀な人材を見つけれるチャンスが多い
人脈が広がりやすいということは、その分優秀な人材に出会える数も増えるということです。
企業を大きくしたいと考えているのであれば、優秀な人材がいることに越したことはないでしょう。
情報の多さ
情報量の多さも地方に比べると断然多いのが都会だと思います。
もちろん全ての情報が良質なものかどうかはわかりませんが・・・(笑)
しかし、ビジネスをはじめに経済関係、投資、芸能界のトレンドまで、地方に住んでいる時とは比べ物にならないほどの情報が入ってくるのは確かでしょう。
起業・副業を行う際に重要となってくるのは「どれだけ情報を持っているか」、また「情報の取捨選択能力」です。
得た情報の中から自分に合うものだけを選ぶことが大切になってきます。
直接顔を合わせてコミュニケーションが取れる
都会で起業をすると、直接クライアントと顔を合わせてミーティングなどが行えるのも強みです。
丁寧な仕事は打ち合わせから、そして丁寧な打ち合わせを行うためには、人と人とのコミュニケーションが大切です。
昨今では、新型コロナウイルスでオンラインが主流になって来ていますが、オンラインでは分からない雰囲気等があるため、会えるならリアルがいいと思います。
都会で起業するデメリット
物価・人件費が高い
都会で起業する上で、マイナスになって来るのが物価の値段や人件費のお金ではないでしょうか?
オフィスを出す場合や人を雇う場合などに、多くのお金がかかってきます。
そうなると必然的に、ビジネスの維持管理も高くなります。
地方の起業に比べたら費用がかかるので、資金をある程度確保しておく必要があります。
自然災害におけるダメージの大きさ
都会では交通の便がいい分自然災害等が起こった時などに影響が出てきます。
インフラがストップすると思って行動した方がいいと思います。
そのため、ビジネスにも少なからず影響は出てきます。
同業他社との比較競争が激しい
情報が多いということは、お客様からしても多いということなので、他社との比較をされることが多いです。
そのため、他者との比較できるコンテンツやサービスが必要になってきます。
激しい競争に勝ち抜く意志と覚悟、そして仕事の才能が必要となるでしょう。
しかしライバルが多いということは、意識の向上にも繋がりますので、自分のビジネススキル、レベルも格段に向上する環境だとも言えるでしょう。
地方で起業するメリット
コストを削減できる
都会と違い物価や人件費が安いため、コストが抑えられます。
事務所の家賃や人件費等のランニングコストを抑えられるところは魅力の1つではないでしょうか?
地方で起業する人向けの優遇処置がある
地方の経済発展や地方創生効果を期待し、各都道府県や市区町村が補助金や助成金を設けている場合があります。
補助金や助成金が有るか無いかでは今後のビジネスの発展速度が異なると思います。
特に、資金面だけを理由に起業を諦めようかと思っている場合、こうした制度を上手く利用することで事業を行える可能性も出てきますので、調べておいて損はないと思います。
ライバルが少ない
都会に比べてライバルが少ないです。
起業するなら都会でしたいと思う人が多いので、地方ではあまりライバルがいません。
競合他社がいないということは、顧客の取り合いがないということです。
しかい、都会に比べたら絶対数が少ないので、起業する際は、競合他社の数やシェア数なども念頭に入れて起業するといいでしょう。
地方で起業するデメリット
業種や地域によって新規参入が厳しい
競合他社が少ない一方で、昔からそこに根付いている企業がその地域の大多数のシェアを握っているケースがあります。
また、根強いファンができているため、簡単には顧客を獲得できないと思います。
新規参入してきた企業がどれだけ顧客を獲得でき、拡大できるかが問題になってきます。
新規参入する前に、あらかじめ調査する必要があります。
人材確保が厳しい
地方では人口が少ない分、人材の確保が大変です。
地方の高校や大学を出て、そのまま地方で働くという方もいるとは思いますが、都会に出てくる割合を考えたら低いでしょう。
人材が確保できないということは、企業の存続の危機もあるということです。
実際に地方では、後継者や人員不足により倒産した企業などもあります。
どうやって人材確保を確保するか考えないといけません。
市場が小さい
都会に比べたら、人口や競合他社は少ないと思いますが、その分規模も小さいです。
規模が小さいということは、獲得できるマーケットの割合が小さいということです。
顧客密着度は上がり、愛される企業にはなるとは思いますが、今後、起業を大きくしようとしているのであれば大変でしょう。
どれくらいのニーズがあるのか、居住者のステータスや生活についても念入りに調べて必要があると思います。
まとめ
いかがだったでしょうか?
今回は都会起業のメリット、デメリット。地方起業のメリット、デメリットについてお話ししてきました。
都会でも地方でもどちらでもメリット、デメリットはありますので、ご自身のビジネスモデルに合わせて選ばれるのが良いと思います。
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