【起業は簡単だ】これからの風の時代に備えて起業の仕方や事前に押さえておくポイントまとめ


渡邊 知春
IMマーケティング事業部
記帳代行事業
地域経済団体に4年間勤務し、様々な業種の個人事業主と接してきたが、4年間で培った確定申告のための知識や経験、人脈を生かしさらに多くの事業主の役に立ちたいと思い退社。
IMマーケティング事業部ではWEBマーケティングの知識とライティングスキルを伸ばすために活動しております。
今後は記帳代行業およびWEBデザインスキルを使ってあなたのお役に立ちたいです。
分からないことやお困りごとがあればお気軽にご相談ください。
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こんにちは!CrazyStoriesマーケティング事業部の渡邊知春です。
現在、日本では1960年代より「終身雇用制度」があり一度就職したら定年までその企業で働くことが常識とされてきました。
ですが最近ではそれも難しくなってきているとされています。
2019年に日本を代表するトヨタ自動車の豊田章男社長の「雇用を続ける企業などへのインセンティブがもう少し出てこないと、なかなか終身雇用を守っていくのは難しい局面に入ってきた」と言う発言は世間を揺るがせ、ニュースでも大きく取り上げられたことは記憶に新しいのではないでしょうか。
豊田社長の発言の背景にはグローバルな社会でのコスト競争などが増え、以前に比べ利益を守ることが出来なくなってきたという事が大きな理由としてありそうです。
しかし、この「終身雇用制度」はとても労働者に対して優しく、特別な理由(懲戒解雇になる事由があるなど)がない限り解雇するのが難しいので、コストは増えるが利益は減るばかり、そしてコスト(給与など)を減らすことも難しい・・・であれば、終身雇用を辞めることもやむなし。ということでしょうか。
では、色々変化する現在において起業することはリスキーなことなのでしょうか。
もちろん会社員と比べてリスクはあります。
ですが、今後ずっと会社員でいられる保証はどこにもなく、明日無職になる可能性さえある今だからこそ起業についての勉強をしておいてもいいのではないでしょうか。 備えあれば憂いなし。
今回は学生・社会人必見の、起業についてお話していきます。ぜひ最後までお付き合いください。では、参りましょう!!
もくじ
起業とは。
まず、起業とは何を指すのでしょうか。 読んで字のごとく、業を起こすのですよね。
起業するのには2つのパターンがあることをご存知でしょうか。
法人を設立し開業する場合と個人で開業する場合です。
様々なパターンが考えられますが、法人設立には時間と資金と労力が必要なため、まずは個人での開業をおすすめいたします。
法人
株式会社などの営利法人を設立し、運営していく方法です。 会社は、人(自然人)と同じく、権利や義務を持っており法律上、人とは全く別物の社会的存在として扱われ社会的信用が発生します。 開業時には税務署のほか地方自治体などへ届出が必要で、設立には数週間から数ヶ月かかる場合があり、設立に多数の人が関わる場合もある。設立手続きのために20万円程度が必要となります。
個人
個人が個人名または屋号を使用し行い、法人のような社会的信用はありません。 開業時は税務署への届出だけで可能、開業は即日でできます。また、開業は代表者だけで済み、開業手続きには特に費用は必要ありません。
業態を決めよう!
では、どのような業態で開業しましょうか?
周りの人はどんなことで困っているのでしょうか。 自分が出来ること(プログラミングやデザイン、運送や掃除)がある方はそれを軸に業種を決めるのも手ですね!
しかし、「自分に出来ることなんて思いつかないよ」という方いらっしゃいませんか? そんな時は、「周りの人が何に困っていて、それがどうすれば解決できるのか」を考えてみてください。
商売は、そのサービスが欲しい!という人がいないと成り立ちません。ですので、自分に何が出来るか?というより周りが何を求めているのか、それをどうやったら自分が出来るのかがポイントになります。
どこで開業する?
では、その仕事をどこで開業しましょうか? とは言っても、業態によって固定化されてしまうもの(建設業、運送業など)もありますが、今回は美容師(サービス業)を開業する場合にあり得る2つの開業方法をお伝えいたします。
自宅開業
自宅の1室を改装して、自宅で開業することができます。
例えば、自宅の居間など、ある程度の広さがある部屋であったり複数部屋を繋げるなど改装を施した上で、カット台やシャンプースペースなどを確保できれば自宅での開業が可能です。
自宅での開業ですので通勤時間は0で、家賃等も新たに必要ありません。
しかし税法上、周囲から分かるように屋号を掲示することが求められますので、看板等の設置が必要になります。 そして美容業の場合は保健所の立入検査等が開業前に必要になりますので、自宅開業を考えている際は事前に保健所等へ家の図面などを持参の上確認することをおすすめいたします。
貸店舗を使う
これが一番多いパターンでしょう。
不動産会社より貸店舗を借り、営業する方法です。 店舗を借り、内装を変更したり、カット台やシャンプースペースを設置し開業します。この場合は先ほどと違い、不動産や電気ガス水道そして電話なども新たに契約してからでないと営業ができません。 このため自宅開業と比べ初期費用が多くかかってしまう傾向にあります。
イニシャルコストとランニングコストを知る
起業する上で切っても切り離せないのがコスト面です。ご自分の事業にはどのくらいのお金が必要なのでしょうか?
イニシャルコスト
これはいわゆる初期費用のことです。開業するまでにどのくらいのお金がかかるのかを種類別に考えます。
自宅開業の場合 先ほどの美容師としての場合で自宅開業の場合開業までに必要なものは、家の工事費やカット台、シャンプー台の購入費、店内備品が主なところでしょうか。
規模にもよりますが、100万円〜350万円ほどでしょう。
貸店舗開業の場合 この場合は、内装費とカット台、シャンプー台そして店内備品類が主なものでしょうか。こちらも規模にはよりますが先ほどと同程度でしょう。
ランニングコスト
これは、開業してから使い続けるために必要な費用となります。
自宅開業の場合 水道光熱費、薬剤などの消耗品、ハサミなどのメンテナンス費用、給料が主になるでしょうか。
薬剤の購入量や従業員が何人いるかにもよりますが月々30万円〜くらいではないでしょうか。
貸店舗開業の場合 こちらも、水道光熱費、薬剤などの消耗品、ハサミなどのメンテナンス費用、給料と先ほどと同じものにプラスして店舗の家賃が該当します。
月々家賃が10万円であればそれだけ上乗せされてくるということですね。
出店場所が駅に近かったり、商業施設の近く、車通りが多い道が近くだったりするとそれだけ家賃も多くなりやすいので出店時は、アクセスの良さなどに加え月々どの位であれば支払えそうなのか、という部分も重要ですね。
ランニングコストが大まかにでも把握できれば、家賃を考える際にとても役立ちそうです!
資金繰り
さて、開業するにあたり大まかに必要な資金が見えてきました。必要資金は準備できましたか?
自己資金
自己資金で開業費用を賄う場合、少し多めに準備できるととても安心です。
事業はいつどこで何があるか分からないため、少し余裕を持っておくことで後で楽になることが多々見られます。
借入
自己資金では全て準備できなかった、自己資金が全く準備できなかったなど様々な理由で起業を諦めてしまう起業者が見られますが、諦める必要はありません。
融資という形で不足分を借入し、起業することができるんです。
借入先は、地元の地銀や信用金庫など元からお付き合いのある金融機関や日本政策金融公庫などの国が運営する金融機関など様々な場所がありますので、利率などを踏まえてよくよくご検討ください。
また、多くの金融機関では借入をする際に「経営計画書」の提出を求められる場合があります。
経営計画書とは読んで字のごとく、今後こういうことをして5年後には売上が2000万円になって、10年後は4000万円になりますよという様な経営を計画するための書類です。
融資を検討する場合は事前に、金融機関に相談し必要書類を確認しておくことをオススメいたします。
補助金
融資は受けたくない!という方へ。
都道府県などによっては開業に関して補助金が出ている場合があり、そのお金を使用して起業が出来る可能性があります。
ですが補助金は、申請したら絶対もらえるお金ではありません。事前準備などが必要になるものですのでHP等でリサーチをして募集要項を読み応募しましょう!
開業したら
今回は、起業について全般的にお話させていただきました。 起業なんて、自分には難しすぎるよという方もいらっしゃるかもしれません。 しかし、考えるより行動してみたほうが思ったより簡単だったのはよくある事です。
もし、起業や副業に興味があるけど、なかなか踏み出せないという方は私と一緒に学びませんか?
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自分が持っているものや経験してきたものから自分の価値観を棚卸しして考えるので頭を使いますがすっごく楽しく貴方にとって重要な日になることは間違いなしです!
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以上、CrazyStoriesマーケティング事業部の渡邊知春でした。