【働き方のメリット・デメリット】個人事業主・フリーランス・自営業の意味と違いを知ろう!


IMマーケティング事業部
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はじめまして。
CrazyStoriesマーケティング事業部の小林亮一です。
コロナの影響で働き方を考える時間が増えたのではないでしょうか。
先を見据えた考え方・動き方に必要性を感じているのではないでしょうか。
以前と比べて外に出にくくなったこともあり、生活の仕方が変わり、今後について考えることが多くなってきた今日この頃の私。
テレビやインターネットを見ると企業の副業解禁、フリーランス、ノマドワーカー、起業など以前の働き方からの変化・多様化の流れが日常の光景になってきています。
突然ですが、みなさんは下の言葉の意味と違いはわかりますか?
・個人事業主
・フリーランス
・自営業
同じような意味合いということまでは分かるけれども、明確な違いまで答えられる人は多くはないのではないでしょうか。
そもそも学校では教えてくれないことなので調べない限りわかりません。
今回はこの働き方に関連した言葉、特に個人事業主・フリーランス・自営業の意味と違いにフォーカスして進めたいと思います。
もくじ
まずは起業について知ろう
突然起業という言葉がでてきましたが、個人事業主、フリーランス、自営業という言葉の意味と違いを知る為にまずは起業という言葉の意味を知る必要があります。
起業とは?
起業とは 「 新しく事業を起こす」という意味で使われます。
これは事業形態に関係なく、広い意味での事業を始めることを指します。
なので
起業した → 新しく事業を始めました ということになります。
似た言葉(創業・開業・独立)
起業に類似する言葉として創業・開業・独立という言葉もあるので併せて説明します。
・創業とは「事業を開始する」という意味になります。
ただし、この言葉は現在・未来のことよりも過去のこととしてあげられる言葉として使われます。
この会社は1800年創業です。 ← よく聞きます。
この会社は2030年創業です。 ← 変ですよね?
・開業とは「新しく事業を始める」という意味になります。
ただし、この言葉は個人事業の場合で使われる言葉になります。
→これは個人で事業をはじめる場合に税務署へ開業届を提出するところからきているそうです。
・独立とは事業を立ち上げるというよりも会社を立ち上げることで使われ、起業・創業・開業とは異なるニュアンスとなります。
通常は新たに事業を始めるということではなく、既存の会社に属している状態から抜けて事業を行うことをさす言葉として使われます。
そのため、新たに事業を行うというよりも自身がやっていた既存の事業を場所を変えて行う場合が多いです。
ちなみに起業家とは?
他の関連する言葉として、、
起業という言葉の後ろに家をつけた「起業家」という言葉があります。
この言葉の意味としては事業立ち上げて経営する人を指しますが、起業という言葉のように広い意味では使われず、今までに存在しなかったもの、新しいものを事業を立ち上げる人のことを意味しています。
そのため、一般的にベンチャー企業を開業する人を指すことが多く、すでに存在する企業や事業の後継者は起業家には当たりません。
個人事業主・フリーランス・自営業って何?
起業の意味を理解した上で個人事業主、フリーランス、自営業という言葉は何を意味しているのでしょうか。
ざっくり言ってしまうと同じ意味合いを持つもの、同じ系統のものになります。
少し起業について戻ります。
実際に起業をしようとした場合、次に考えないといけないことはどのような事業形態で行うかになります。
事業形態は2つあり、個人事業主として事業を開始するか、または法人を設立するかになります。
個人事業主とは?
そのため、個人事業主とは法人を設立しないで個人で事業を営んでいる人を指す言葉になります。
個人事業主になるためには税務署に開業届と青色申告承認申請書を提出する必要があります。(青色申告承認申請書の提出は任意です)
フリーランスとは?
フリーランスについては雇用されずに案件ごとに契約を結び、仕事をすることを意味します。
そのため働き方を指す言葉になります。
個人事業主とフリーランスのの関係は 個人事業主 ≒ フリーランス となります。
→会社に属さずに個人で事業を行っている個人事業主と会社に属さず毎度の案件として仕事を行うフリーランスは働き方のニュアンスの違いがあるがほぼ同じ意味合いの言葉になります。
自営業とは?
残った自営業とは何か。
自営業とは自ら事業を営んでいること・人を指す総称です。
そのため、広い意味合いを持ちます。
→個人事業主、フリーランスは自営業に含まれます。
規模もさまざまで1人で営む人や家族で営むところもあります。
また、オーナーとして法人を設立している人も当人をさす言葉として自営業が当てはまります。
→自営業は雇用されている人以外で、自ら事業を行っている人のことをさす言葉になります。
メリットとデメリット
雇用されているサラリーマンのような働き方と比べて自営業という働き方は次のメリットとデメリットが挙げられます。
自営業の5つのメリット
①働く時間や場所などを自由に決められる
仕事の内容にもよりますが、時間と場所に囚われなくなるため自由に行動できます。
②自分の好きなこと、アイディアを仕事にできる
収益化ができれば、自分の好きなことを仕事にできます。また自身で事業を行っているため、思いついたアイディアを活かすことができます。
③定年退職がなく、ずっと働き続けることができる
会社員は定年やクビになってしまうことがありますが、比べて自営業の場合は辞めたいと思わない限りずっと続けることができます。
④収入に上限がなく、能力次第で増やすことができる
サラリーマンは給料が安定していますが、上限があります。比べて自営業の場合は結果を出すことができれば、上限なくそのまま自身に返ってくることができます。
⑤自由な人間関係を作ることができる
サラリーマンの場合、本人の意思に関係なく人間関係に縛られてしまいます。比べて自営業の場合は自身の裁量で人間関係を築くことができます。
自営業の4つのデメリット
①ケガや病気、出産など働けなくなった場合に収入がなくなってしまう
自営業の1番のリスクは収入の不安定さです。比べてサラリーマンは会社の規定に守られており、業績が悪くならない限り、ある意味安定的なストック収入を得られます。
②帳簿をつけて確定申告をしなければならない
自営業の場合は経理の人を雇わない限り自身で帳簿と確定申告をしなければならないので手間がかかってしまいます。
③社会保障があまりなく、福利厚生がない
自営業の場合は国民年金しかないため自身で蓄えておかなければならなくなる。サラリーマンの場合は退職金と厚生年金があるのでそれなりにもらうことができる。
④自身に能力が必要
結果が出せない場合に優秀な従業員を雇わない限り自身が成長しなけれ営むことが難しくなる。仕事によっては自身のスキルに依存していることもあるので絶えず勉強する必要があります。
まとめ
今回は起業、個人事業主、フリーランス、自営業の言葉の意味と違い、自営業のメリットとデメリットついて解説をしてきました。
働き方が多様している中で終身雇用のサラリーマンとしてではなく、副業やフリーランス、という自営業という括りの働き方に流れがシフトしていっていることがよくわかりますよね。
それぞれの働き方にはメリットとデメリットがありますが、どの働き方を選ぶのかを考える上であたなが何がしたいのかということが大切になっていきます。
BE(あり方)DO(とるべき行動)HAVE(その結果)という法則があります。
あなたはどうしたいのか、どうありたいのか(BE)によってどのような行動をとるのか(DO)。行動した結果、どのようなことになっているのか(HAVE)という法則に照らし合わせて考えるといいかもしれません。
クレイジーストーリーズ(CrazyStories)は起業をする上で必要なことが学ぶことができます。
自営業が気になっている、起業に興味がある方は気軽に公式ラインからお問い合わせください。
以上、読んでいただきありがとうございました。CrazyStoriesマーケティング事業部の小林亮一でした。