2020.12.14起業
会社員のまま起業するのってどうなの!? 実は…魅力タップリなんです。

こんにちは。
IM事業部の赤澤です。
私たちが所属している起業家コミュニティのインキュベーターズマーケット(通称:IM)では、所属している方達が自分はどういった形でビジネスをしていくか、ビジネスを伸ばしていくか、どんな事業で起業・独立をしていくのか、常に試行錯誤しながら日々行動されています。
中でも結構多いのが、「会社員として勤めながら自分で事業を立ち上げる」といった方。最近かなり増えています。最近様々な働き方が認められてきて、会社員のまま起業する、「プチ起業」や「週末起業」が流行ってきているようです。
「会社勤めながら起業なんて余裕ないから魅力ないわ」と思ってるそこのあなた。ちょっと待ってください。全くそんなことはありません。むしろ魅力がありまくるから流行ってるんですよ。
今回は、なぜ会社員のまま起業するのが流行っているのかその理由、メリットについて、そして会社員のまま起業する際の大事なポイントもお伝えしていきます。会社員として雇われるだけでなく、自分のやりたいこと・好きなことでビジネスを立ち上げたい!といった方は必見です。
★こんなあなたにおすすめ
・現在会社員として働いているが、これから起業を考えているあなた
・会社員のまま起業することに不安があるあなた
・起業するにあたって、会社員を辞めようと考えていたあなた
・会社員以外の収入が欲しいあなた
・会社だけでなく、さらなるビジネス経験を積みたいあなた
もくじ
会社員のまま起業するのが何で流行ってるの?
今の時代、起業や副業に関心を持つ人たちが増えています。
お金を稼いで自由な経済力を持ちたいと思ったり、自由な時間を手に入れたいと思ったり…はたまた「自分のやりたいことを仕事にしていきたい」と考える方が多かったりします。
とても素敵なことですね。ただ、とはいえ社会に出てからの経験が長くとも、ほとんどの人が起業に関して知らない方ばかりです。初めてやることなので、知らないことばかりでしょう。全くのゼロからの起業はかなりハードルが高いです。現状、世間の法人を設立されたの々も1年で約4割が廃業、10年で約9割が廃業するというデータがあります。以下が実際のデータです。
退路を断ってコミットして起業することで成功している人も当然いますが、やはり正直そんな人は少ないです。そうとう才能があったか、考えられないほどの努力をしたのでしょう。「自分のやりたいことをやる」というのはやはり素敵ですし、ロマンがあります。しかし、やはり前述した1年で約4割が廃業するというのが頭をよぎり、当然できることであれば避けたいところです。
そういった中で流行ってきているのが、まさに「会社員のまま起業する」ということです。実際会社員のまま起業をしていけば、様々な試行錯誤ができるため、徐々に事業を進めることができ、短期間で廃業するリスクを抑えることができます。じっくりと、堅実に積み上げていきたい方にオススメです。
会社員のまま起業してメリットあるの?
会社員のまま起業するのが流行っていることは理解できましたが、「実際どのようなメリットがあるの?」とあなたは思われているでしょう。ここからは会社員のまま起業することのメリットを3つお伝えします。正直魅力たっぷりです。
会社に勤めているため、収入への不安が少なく起業ができる
起業をする際にイメージとして大きいのは、「本業を辞めて自分の事業一本でやっていく」という方法のイメージが大きく、収入の面でリスクがあり、なかなか踏み出せない方が多かったようです。しかし最近では前述したように、「会社員を辞めずに起業する」という選択肢がベーシックになってきたことで、収入への不安が少なく起業できるようになってきました。
また、会社員としての収入があるため、うまくいかなかったビジネスもスパッとやめることもできます。(もちろん全力でやった上でというのが大前提ですが)起業して、続けていく事業も何が自分に合っているか分かりませんし、動きながらどんな事業があるかいろいろと考えて、自分に合ったものを挑戦していくこともできます。
「自分のやりたいことはあるが、今までの会社員を辞めて、事業として起業するにはまだまだリスクが大きすぎる」といった方にはオススメです。
金銭的なリスクが少ない
本格的な事業であれば、法人を設立するのに〇万円使って、オフィスを構えるのに〇万円使って、設備を整えるのに〇万円使って…といったように様々な面で金銭が絡んできます。しかし会社員のまま小さく起業することに金銭的なことはあまりかかってきません。ほとんどリスクゼロですね。
例えば、WEB関係の仕事がしたいのであればパソコンがあればほぼできるものばかりですし、カウンセリングやコーチング、コンサルティングなどだと初期費用なども全くいりません。転売などでも最近は無在庫でやれるものも多くあります。
リスクがほぼない状態で起業ができるのは、会社員のまま小さく起業することの大きな魅力です。
自分の成長につながる
起業するということは、自分自身で販売するものを考え、マーケティングから販売まで行い、さらなる事業拡大について考えて行動しているということです。その他にも、経営について考えたり、さまざまなことを経験します。こういった経験をしている方は、やはりあまり多くないですよね。
起業した際に培った力は、自分を成長させてくれ、必ず本業にも生かせると思います。会社としても、そんな働きをしてくれる人財がいることはすごくありがたいことでしょう。本業がおろそかになってはいけませんが、起業による成長は、本業にも生かして会社にも貢献していきましょう。
また、起業によって自分だけの力で0円から1円という売り上げを作る経験は本当に成長をさせてくれます。「お客様のことを考えて、お客様のために価値を提供する」というビジネスの根本を肌で感じることができるでしょう。0円から1円を売り上げを作る経験は、本当にあなたにとって大きな財産になると思います。
でも、そもそも起業ってどうやるの…?
「よし!会社員のまま起業するメリットも分かった!起業するしかねえー!」と、もうあなたはやる気満々でしょう。しかし、起業ってどうやればいいのでしょうか?ここからは起業の仕方の種類についてお伝えしていきます。
1つは「個人事業主」として開業する方法、もう1つは「法人」として起業する方法です。起業する場合、「どの程度の規模」で「どれぐらいの利益が見込めるか」の点を加味したうえで、「個人事業主」か「法人」かを選択していきます。それでは順番にお伝えしていきます。
個人事業主として開業
会社員をしながら起業するのであれば、まずは個人事業主として開業するのがオススメです。開業のやり方としては、開業届を税務署に提出して終了です。(笑)お金もかからずに、開業届を提出して受理されたその瞬間から起業したことになります。こちらがその開業届です。
ただ、この後紹介する、法人より社会的信用はそれほど高くないです。しかし、「会社員をしながら多少の収入を得ていきたい」ということであれば、個人事業主での起業で十分でしょう。また、個人事業主だとしても、しっかりと計画を練り、戦略などを駆使しながら、きちんとお客様のお役に立ち、成果を上げ続けていれば、その内信用も増していきます。結局、信用は会社ではなく人物です。
法人を設立
もう1つは、法人の設立です。法人は、法務局で様々な書類の申請をし、登記する必要性があります。登記には様々な書類や準備物が必要です。登記申請書、定款、収入印紙、取締役などの就任承諾書、印鑑届出書などなど…ここに挙げたものだけでも一部です。
また、法人設立は、設立にあたっての費用もかかり、10~20万はかかります。このように法人設立はそれなりの資金と時間がかかるのです。このことから、会社員をしながら起業の中でも、大きな規模の起業をしていくという方にオススメです。また、最初は個人事業主として起業していき、軌道に乗ってから法人を設立といった流れでもいいでしょう。
基準としては、年間の売上利益が500万を超えれば、法人設立を考えてみても良いかもしれません。理由としては、500万を超えると個人事業主より法人設立したほうが税金が安くなるからです。
会社員のまま起業する際の大事なポイント
ここからは会社員のまま起業する際の大事なポイントをお伝えしていきます。どんな取り組みをすればいいか、どんな考えでやっていくのがいいか、1つの参考として頂けますと幸いです。
自分自身の研究をしておく
起業を成功させるためには、お客様のニーズを理解し、他社とは違ったサービスやより良いサービスを提供していくことが重要です。そういったときに大切なのは、自分自身の「強み」を理解しておくことが重要です。
その強みを理解しておくことができれば、強みを基にどのようなビジネスの仕組みが作れるかということを考えることができます。その仕組みはあなたにしか作り出せないものなので、かなり起業にとって成否を分けるものになるでしょう。
ビジョンを明確にする
何のために起業するのか?起業してどんな未来を作りだしたいのか?これらを明確にしましょう。「どんな事業をしていて、こんな人の役に立ってお金を稼いでいる。どんな仲間たちと仕事をして、どんな生活をしている」といったようにあなたが作り出したい未来を細かく、明確に出していきましょう。白い紙とペンを準備して書き出してみるといいかもしれませんね。1年後、3年後、5年後、10年後…と年も明確にしていくとなおよいです。
こういったことを明確にしておくことにより、自分の事業をやっている中でも一つの考え方の指標・軸となります。あなたの内から湧き出るパワーとなるでしょう。
ビジネスモデルを明確に考える
「こういったことで起業したいんだ!」ということが決まったら、明確にビジネスモデルを考えていきましょう。考えている流れで本当にビジネスをやっていけるかというシミュレーションをするということです。
サービス内容・ターゲット層・ニーズ・マーケティングなど徹底して考えていき、「これなら大丈夫だ!」という確信を持てるまで内容を煮詰めましょう。自分が確信を持てるからこそ、お客様にも本気で販売ができるし、お客様も安心して購入することができます。
会社員のまま起業することは魅力たっぷり!!
いかがでしたでしょうか?会社員のまま起業することも案外捨てたもんじゃないでしょ?気軽に起業することができ、様々な動きができますし、自分の成長も図れるため、ぜひ今会社に勤めているあなたも起業に挑戦してみてください。
また、後々脱サラも考えていきたいという方はこちらの記事も参考にしてみてください。脱サラに向けて、会社員の内にできることは様々あります。今の内から準備できることは準備しておきましょう。
「自分も起業してみたい」「ビジネスを成功させてガンガン稼ぎたい」といった方は、IMにも学べる環境が整っております。起業について相談がしたい、力を養っていきたいという方はぜひ気軽にお問い合わせくださいませ。
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