2022.3.12ノウハウ
がまん不要!コミュニケーションの傾向&対策 win-winな伝え方


CrazyStoriesマーケティング事業部
夫婦円満コーチ
名古屋婚活スクールROOTSコーチ
コーチングコミュニケーションズ講師主任
12年間複写機メーカーのメンテナンス部門で名古屋市内中心にさまざまな業種のお客様先に訪問し働く中で、人見知りとお客様とのコミュニケーションに悩み、コーチングコミュニケーションズに出会う。
自らもコーチングをきっかけに2ヶ月で彼女ができ、9ヶ月で結婚する。
コーチング講義開催延べ参加人数300名以上、参加者満足度96.8%
私の夢は、日本中のすべての人が当たり前にセルフコーチングできる世の中にする事。
セルフコーチングとは、自分自身の本当にやりたい事、理想状態に自分で考えて気づき、そこに向かって自ら行動できる。
特にこれからの日本の担う子育て世代の夫婦や新婚、カップル、独身の方を中心に実際のセッションとセミナーで講師としてコーチングを伝えていく活動をしている。
コーチングを通して夫婦が自分たちの思い描く理想の夫婦像に気づき幸せな家庭を築くことで、輝く大人を見た子供たちが自分達も夢をみたり、早く大人になりたいと思う世の中つくる。
日本を一人一人が自分の可能性を信じて生き生きと生活できる世の中にする。
CrazyStoriesマーケティング事業部UGです。今回の内容は、「コミュニケーションの傾向&対策」なります。
「言いたいことを言えずに我慢してしまっている」なんてことはありませんか?
人間は社会的動物なので、人との関わりの中でコミュニケーションを取ることは必須になります。
そして、普段の関わりの中での人はコミュニケーションの傾向として3つのタイプに分かれます。
このコミュニケーションの3タイプを知ることで、対策や我慢しない伝えた方もわかります。
自分の考えや感情をもっと素直に表現できるキッカケに是非してください。
もくじ
アサーティブコミュニケーション
アサーティブコミュニケーションとは?
アサーティブ・コミュニケーションの「アサーティブ」は、「Assertive」と書き、「断言的な」「言い張る」といった意味の英語です。この「Assertive」は、行動療法に起源をもつ「Assertiveness」という単語からきており、その意味は「自分と相手を同等に尊重しながらも自身の意見や気持ちを適切に表現すること」です。
アサーティブコミュニケーション歴史
「アサーティブネス」という考えは70年ほど前のアメリカで生みだされ、人種やジェンダーの差別是正を求める活動等において「いかに自己主張をするか」を探る中で発達してきたと言われています。
日本においては認知行動療法のトレーニングの1つとして紹介されました。「アサーション」という言葉の日本語の直訳は「主張」や「断言」ですが、「アサーティブネス」や「アサーティブ・コミュニケーション」を意味に該当する日本語がなく、多くの場合そのままカタカナで用いられています。
3つの自己主張のタイプ
- パッシブ(非主張型)
自分よりも他者を優先する傾向があり、自分の考えや欲求を抑え込んで相手に率直に伝えませんし、意見があっても、相手にわかりにくい遠まわしな言い方で表現。従順で素直な人と受け止められ、「いい人」と評価されることも有りますが、言わないことで、ストレスがたまって爆発し、攻撃的言動に一転してしまうことが多いのが特徴です。 - アグレッシブ(攻撃的)
自分のことだけを考え、相手の権利を平気で侵します。相手を不愉快にさせたり、威圧するような言動で自分を表現。相手にはっきり言わないでムッとした表情をしたり、つっけんどんな言い方や遠まわしにイヤミッぽく伝えるやり方で、相手に「何か悪い事をしたかしら?」と思わせようとするのもこの行動パターンに含みます。 - アサーティブ(主張的)
自分のことをまず考えるけれど、同時に他者をも配慮。対話をしている相手をしっかり視野に入れ、落ち着いて話を聞いた上で受け入れ、自分の考えを述べられます。周りの評価に頼らず生きられ、自分の行動や選択、人生に対して責任を負っていることを自覚。相手も自分も傷つけずに、言うべきことをきちんと伝えられます。
アサーティブコミュニケーションメリット
- 人間関係の改善・向上
アサーティブコミュニケーションで自分も相手も尊重することで、相手との信頼関係が築きやすくなり、コミュニケーションが円滑に進められるようになります。信頼関係が向上することで良好な人間関係を築くことができます。 - ストレスを軽減できる
自分の意見を素直に伝えられるようになるためストレスは軽減します。さらに、ありのままの自分を受け入れることで自己肯定感は高まり、相手の意見を素直に聞くこともできるようになります。 - ハラスメント対策
部下・後輩への注意・指導がきつくなってしまうとパワハラと取られてしまうかもしれません。アサーティブに伝えることにより指導すべきことが明確に伝わるコミュニケーションが取れます。
アサーティブコミュニケーション活用
プライベートの利点
近い関係だからこそ、言いたくてもいいづらいことがたくさんあります。
そして反対に、親しいからとつい甘えて配慮を欠いてしまうこともあります。
親しい間柄だからこそ、お互いにわだかまりやストレスを抱えず尊重しあえるかどうかが、長い信頼関係の秘訣になっていきます。
ビジネスシーンの利点
組織の中では「空気を読む」ことも大事ですが、過剰に空気を読みすぎると、自分が動けなくなりかねません。
上司と部下に限らず、「言いたいことが、相手に伝わるように言える」ことこそが、良いコミュニケーションへの第一歩になります。
ビジネスシーンでは、年齢が上の部下を持つことになったり、取引先から無理を言われても断れないシーンなど、目には見えない影響力や複雑さがあります。
アサーティブな関わりができなければ、WIN-WINな関係構築が可能です。
あなたのタイプ何タイプ?
あなたのタイプを知るチェックリスト
人との関わりの中で、日ごろ私たちがとりがちなコミュニケーションパターンを探りましょう。
次の質問に該当する場合は空欄に〇を記入し、数が多いタイプの傾向が有ります。 A=〇個、B=〇個、C=〇個
A=パッシブ(非主張的)、B=アグレッシブ(攻撃的)、C=アサーティブ(主張的)
アサーティブコミュニケーションのヒント
1.まず自分が普段、どのような表現が多いのか確認する
自分が会話の中で「パッシブ」「アクティブ」「アサーティブ」のタイプで、いずれの特徴が多いかを確認する。
2.自分が誰かに何かを伝えたいと思った時に、アサーションを実践する意識を持つ
「アサーティブ」な表現をしている人が身近にいれば、その人を参考にして「○○さんなら、どのような話し方をするだろう?」と想像してみる。
3.自分の表現はどのタイプだったかを振り返るようにする
今の言い方は「三つのタイプのどれだろう?」と振り返るようにしてみる。
こんな時あなたはどうしますか?
CASE:話し好きな先輩とのコミュニケーション
仕事中に、隣の席で独り言をつぶやいたり、やたらと声をかけてくる先輩。
困ったときには頼りになるし、敵にすると怖い…
自分のペースで話しかけてくるので、仕事に集中できず困ってしまう。
また、今日も始まりました。
【パッシブ】
ええ、そうですね…(ほかの仕事をしながら、適当にあしらう
【アグレッシブ】
今、私忙しいので話しかけないでください、空気読めないんですか?
【アサーティブ】
ごめんなさい。今仕事で頭いっぱいで手が離せません。もう少しで落ち着くと思うので10分待っていただけますか?
アサーティブに伝える
基本①「Iメッセージ」で伝える
Iメッセージとは、主語を「自分」にして相手へのメッセージを伝える方法です。
その反対に、「相手」を主語にして伝えるのはYouメッセージと言います。
特に部下や後輩がいる方、人に対して影響力のある立場にある人は、時には厳しい言葉を伝える必要もあるはずです。そこではIメッセージの伝え方をぜひ取り入れることをおすすめします。
基本②「事実」「感情」「提案」「結果」
- 事実
状況を客観的に簡潔なことばで伝えることで、相手との認識の違いを埋めます。 - 感情
「私は…」と客観的に今の気持ちを伝えます。 - 提案
的を絞り、現実かつ具体的な提案をします。自分の責任も認めた上で、誠実に瑞草区に伝える - 結果
「助かる」「うれしい」など、その効果を端的に伝えます。
まとめ
「相手も自分も大切にする」アサーティブコミュニケーションを身につけることで、プライベートでも職場でも円滑なコミュニケーションができるようになります。それにより、ストレスフリーで周囲との良好な関係が築ける様になります。
「人は人で磨かれる」と言われるようにコミュニケーション能力が高める為にも仲間達で高めある環境を手に入れませんか?少しでも気になる方は、IMのLINE@の登録をおススメします。一緒に高め合えるのを楽しみにしています。
また、次回の記事でお会いしましょう。