2021.4.7起業
出口戦略のメリット・デメリット4選


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初めまして!
インキュベータズマーケット マーケティング事業部の小川です。
「皆さんは起業した後のことは考えたことはありますか?」
事業の出口戦略を考えることはとても大切です。
「事業の出口戦略」とは、
現経営者が引退、承継を行うにあたり、「より良い状態で撤退するための戦略」といえます。そし て、そのために必要な手法は5つです。
「上場」「事業継承」「M&A売却」「精算・廃業」「倒産」です。
今回はこの倒産以外の4つの出口戦略(起業後の事業継承)についてメリット・デメリットをお話ししていこうと思います。
もくじ
まず、初めに起業とは何か
起業とは「新しく事業を起こす」という意味です。
この場合、個人事業主や株式会社などの事業形態は関係ありません。
補足として起業に向いている人の特徴と起業に向いていない人の特徴を挙げておきます。
起業に向いている人の特徴
【行動力がある人】
起業には想定外のトラブルがあり、正解がないことも多くあります。
まずは、「とにかくやってみる」という精神や行動力が必要です。
【専門的なノウハウを持っている人】
自分自身に経験のない、まったく新しい分野でいきなり起業して成功するのは非常に困難です。
必要なスキルを最初から持っているのと徐々に身につけていくのでは、初動のスピードが全然違います。
【考え方が柔軟な人】
作った当初は完璧だと思っていたビジネスモデルでも、運営しているうちに必ず変更が必要になります。
時代や社会状況が変わったときなど、それを正確にとらえて適宜計画を修正できる、柔軟な考え方ができる人の方が成功できる確率は高くなります。
【素直な人】
素直で誠実な人は起業にも向いています。
例えば失敗した時「自分が悪かった」と素直に思える人は、そうでない人に比べ成長するスピードが格段に速くなります。
失敗を人のせいにせず、改善の種にして進める人こそ起業家として成功できる人だと言えます。
起業に向いていない人の特徴
【慎重すぎる人】
どれだけ準備して、起業をすると想定外のトラブルが起こるものです。
未来のことをあれこれ心配して、動けなくなってしまう人は起業には向いていないと思います。
【感情的な人】
感情に振り回されるタイプの人は起業には向かないでしょう。
1人で起業するフリーランススタイルであればまだ良いのですが、組織を作って人を雇用するとなると、関係者が多くなるためどんな時でもビジネスを優先して個人の感情を超えた判断をする必要があります。
経営者には冷静さが必要なのです。
【お金にだらしない人】
自分自身のお金の使い方を振り返ってみて、何にいくら使ったのかわからない、浪費を重ねてしまう、借金があるという人は会社のお金に対しても同じ態度を取る可能性があります。
まずは自分自身のお金の使い方や管理方法を見直してみましょう。
起業はスタートに過ぎません、ここからは出口戦略についてメリット・デメリットお話ししていこうと思います。
上場するメリット・デメリット
株式上場は、実現できれば大きなメリットですが、上場できる企業は日本企業全体の0.001% といわれてます。
上場するメリット・デメリットについてお話ししていきます。
上場メリット
・会社の知名度があがる
・資金調達が容易になる
・取引先や金融機関からの信用が向上する
・社会的信用が高い
・優秀な人材が集まってくる
・ガバナンスが強化される
・社員の意識が向上する
上場デメリット
・上場の維持費がかかる
・社会的責任が増加する
・株主の意向に配慮する必要がある
事業継承するメリット・デメリット
事業継承する上で、親族継承か従業員継承でも異なってきます。
まずは、親族継承のメリット・デメリットから見ていきましょう。
親族継承メリット
・従業員承継や第三者承継に比べ、従業員や取引先の関係者に受け入れられやすく、銀行など資金提供者の支援を得やすい
・準備期間を長く確保できるため、長期的な後継者教育が可能
・財産や株式が分散しないため、所有と経営の一体的な承継が可能
親族継承デメリット
・後継者に経営者としての能力が不足している場合、後継者をどのように育てるか
・後継者以外の親族との間で資産や遺産をめぐるトラブルが起こる可能性がある
次に従業員継承についてみていきましょう。
従業員継承メリット
・経営者としての実力があり、優秀な人材を社内から選んで後継者に据えることができる
・自社の事業や業界について精通している人物を選定でき、事業の利益好転も期待できる
・自社で長期間働いてきた人物であれば、現在の経営方針や人事制度などを大きく変更せずに引き継ぎが可能
従業員継承デメリット
・親族や取引先などの関係者の理解と同意を得るために時間がかかる
・社内で権力争いが起こる可能性がある。
M&Aで売却するメリット・デメリット
M&Aで買い手が得られるメリット・デメリットと売り手のメリット・デメリットも異なってきます。
買い手が得られるメリット・デメリット
買い手のメリット
・ローリスクで事業拡大
・事業成長のための時間短縮
・節税対策
・弱点強化
・技術向上
・ライバルを取り込める
買い手のデメリット
・シナジーが生まれない可能性
・買収された企業の従業員の不満
・買収された企業の従業員の離職
次に売り手側のメリット・デメリットについてみていきましょう!
売り手のメリット
・事業を潰さずに済む
・後継者問題の解決
・売却益がある
・従業員を守れる
・経営者が自由になる
売り手のデメリット
・自社従業員の不満
・売却後従業員の待遇が悪くなる可能性
・融合がうまくいかない
・肩書がなくなる
精算・廃業するメリット・デメリット
廃業とは、経営者が自ら事業をたたむことです。
会社の場合は、会社をたたむということになりますので、会社の従業員や取引先など様々な方面に影響を及ぼすこととなります。
廃業理由は、売上不振や経営状態の悪化に限りません。
精算・廃業するメリット
・経営の負担から解放される
廃業の手続きや業務は、手間と時間がかかりますが、きっちりと事業をたたむことで、頭を悩ませる資金繰りや、従業員などの人の問題からも解放されます。
また、法人が消滅しますので、それまで法人にかかっていた税金が一切なくなります。
精算・廃業するデメリット
・すべて消滅してしまうということ
会社が抱える負債も清算されますが、廃業によって、事業用資産、従業員、取引先からブランド、信用といった目に見えない資産もすべて失うということになります。
倒産と違って、資産と負債の清算手続きは、会社主導で行うことができますが、最後に会社が消滅するということは、変わりがありません。
まとめ
いかがだったでしょうか?
今回は4つの出口戦略についてお話をしてきました。
起業したら終わりではなく、そこからがスタートです。
出口をみて行動計画を練ることがとても大切になってきます。
インキュベータズマーケット(CrazyStories)では、今回お話しした4つのメリット・デメリットについてより詳しく教えています。
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