2021.7.11ノウハウ
【もう失敗しない】独立・開店祝いのマナーと相場


看護師・エステティシャン・コーチング
株式会社アメニティーエンタープライズ 代表取締役
SEO・MEO対策のことを学ぶために入会しました。
独立の準備をしていると必ず人間関係が広がり、親しい人の独立や取引先の開店祝いや開業祝いをプレゼントしますよね。サロンのオープンや会社設立、取引先の新規事業での独立等でどんなお祝いを渡したらいいか悩みませんか。
「相手に気を使わずにかつ喜んでもらえるお祝いをしたい!」
「取引先だからこそ失敗できない!マナー違反にならないお祝いの品を選びたい」
そこで今回は、お祝いの品を贈る際に気をつけるべきマナーや絶対に贈ってはいけないNGなお祝いの品、金額の相場についてをご紹介いたします。
この記事を読んで、基本のマナーを知り相手に自信を持って喜んで頂けるお祝いの品を贈りましょう。
もくじ
起業のお祝いの品を贈ることとは
独立開業とは大変おめでたいことになります。開業祝いは、これからの事業の発展や応援の意味が込められています。また贈る側からは、これからも良好な関係を築いていきたいという関係強化や取引拡大を狙う意味も込められています。
基本的なマナー
起業や開店は贈る相手にとっての人生の節目になるので、縁起を気にしてお祝いしたいものです。
また、お祝い品を贈る際には紅白の水引の熨斗紙をかけたり、お祝いの気持ちや応援のメッセージを添えることも大切になります。
開店・開業祝いとは
開店祝いは、店舗が開店した場合のお祝いのことで、リニューアルオープンも開店祝いにあたります。
お店を開いたという知らせに合わせ、開店祝いを贈るのが良いとされています。
詳しい期間については、後ほど説明します。
開業祝いとは実際にその場所で業務を始めたことに対するお祝いで、初めての事業立ち上げや新規事業立ち上げに対して贈るお祝いのことです。
お祝いの品を贈るタイミング
お祝いを贈る際の時期やタイミングって悩みますよね。
プレゼントを贈る相手が開店・開業をする前に渡すのがベストで、基本的にオープンの一週間前から当日の朝までに贈るのがよいとされています。
知らせを聞いてから遅くとも当日の1週間前までには渡しに行くようにしましょう。
直前の2、3日になると、準備に追われて多忙を極めていることがほとんどだからです。
ただし、生花でしたら開業当日の午前中、日持ちする胡蝶蘭などの花や観葉植物でしたら開業前日が望ましいです。
贈る品によっても相手への配慮不足や迷惑になってしまう可能性があるので注意する必要があります。
また、相手が縁起を担ぐ方でしたら、六曜も気にかけ、開業祝いを贈る日は仏滅を避けるなどの気遣いも、ワンランク上の印象を与えます。
渡し方に関しては、郵送や宅配よりも顔を出して直接贈る方がより喜んで頂けるでしょう。
ちなみに相手を喜ばせようとする思いで、サプライズで開業祝いを贈ることもなるべく避けるといいでしょう。起業時は忙しいため、良かれと思ってしたことがかえってご迷惑になりかねません。
起業祝いの基本的な相場
贈り物の全体的な予算相場は、5,000円〜50,000円とかなり幅広く、贈る相手との関係性で上下します。
例えば重要な取引先でしたら3万円~5万円はかけたいところです。逆にそれ程関係性の深くない取引先でしたら1万円~3万円程度、知人・友人の開業祝いでしたら5千円~1万円程度が目安になります。
現金を贈る場合
現金は新札を用意し、紅白で蝶結びの水引の付いた熨斗袋を選びましょう。
水引には「蝶結び」「結び切り」などの種類があり、お祝いの内容によって水引の種類も異なりますので注意が必要です。
表書きに毛筆の楷書体で丁寧「御祝」「祝御開店」「開業御祝」などの名目を書いて贈ります。
書く際の注意点として、ボールペンや万年筆など細字になるものは避け、お祝いの喜びを表現するといった意味で、字は「太く濃い」がマナーになります。
新札を包む理由は、結婚式のご祝儀と同じで、お祝いごとに折れ曲がった年季の入ったお札はふさわしくないとされているからです。
絶対にNGなお祝い品
赤いもの(赤い花など)やオイルキャンドル、灰皿、ライターなどは、火事や赤字を連想させるため縁起が悪いとされています。
また、マットやスリッパも踏みつけるという意味からNGになります。
他にも、お茶は弔事に使われることが多いため、お祝い事全般に贈るのは良くないとされています。
時計やカバンは「より勤勉に」という意味があり、目上の人に贈るのは失礼にあたります。
最近はあまり気にされない方も増えてきていますが、起業する方は縁起を気にされることも多いことを頭に入れておきましょう。
語呂合わせの悪いもの(苦や死を連想させる9・4など)は避け、業種のNGを理解し開業祝いを選びましょう。語呂合わせの悪いものとして、櫛があります。歯が欠けるという意味においても縁起が良くない贈り物になります。
オススメのお祝いの品
理想的な開業祝いとは、お祝いの気持ちが伝わり、実用的で手間がかからないものです。
開業したばかりはとにかく忙しいため、気持ちを考慮した開業祝いを選んであげると、気遣いの出来る人だと思われます。
胡蝶蘭やお花
胡蝶蘭は、定番で「幸福が飛んでくる」という花言葉があり、独立開業時にぴったりです。相手が個人の方やそれ程規模の大きくない会社でしたら、カウンターに置けるフラワーアレンジメントなどが好まれます
お花の贈り物は、開業時の華やかさを演出するためには欠かせない存在です。
ただし、生花の持ち込みを禁止している病院や匂いの強いお花の場合は飲食店には不向きになります。
カタログギフト・現金・ギフト券・商品券
何を選んだら良いか分からないけど、より実用的なものを贈りたいといった場合、何かの足しにしてほしいという場合には、カタログギフトや現金・ギフト券・商品券がおすすめです。目上の方であっても、これらの贈り物は失礼に当たらないので、安心して渡すことができます。
お酒
贈る相手がお酒好きの方でしたら喜ばれ、開業時の打ち上げで使うということも想定されるので実用的にも使えるためオススメです。
日本酒であれば縁起の良い銘柄、シャンパンやワインであればラベルの美しいものなどを贈るとインパクトがあります。ラベルに名入れをしてもらうのもいいでしょう。
また、自分の出身地の縁起物のお酒を渡せば話のネタにもなり、縁やつながりを大事にする人だという印象を持ってもらうことも出来ます。
最後に
今回は起業でのお祝いを贈る際の注意点やマナーについてをお伝えしました。
気をつけることは、意外と多かったでしょうか?
マナーを最低限守り、贈る相手の立場になって考えることで、きっと喜んで頂けるプレゼントをお渡しすることができると思います!
また、起業・開店祝いには、これからも良い関係を保っていきたいという意味も込めらています。
印象に残る開業祝いをプレゼントすれば、他の取引先よりも一歩リードするということもあるかもしれません。
開業祝い・開店祝いの品を選ぶ際、是非この記事を参考にしてみてください。
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以上、CrazyStoriesマーケティング事業部の広瀬でした。