【今更知らないなんて言えない!!】「起業」と「創業」の違いとは?


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こんにちは!
CrazyStoriesマーケティング事業部の藤原優作です。
よく、何か事業を始めるときには「起業する」と言いますよね。
「起業する」といってもその方法はいくつも存在します。
個人事業主、フリーランスとして事業を開始する方法や
仲間と会社を立ち上げる方法があります。
そこで質問です。
「起業」と「創業」の違いを知っていますか?
文字だけを見ると全く別物ですが、意味の違いってあんまり知らなかったりしますよね。
そこで今回は
「起業」と「創業」の特徴や違いと、イメージの近い「創設」「設立」「開業」「創立」についてを
説明していきます!
もくじ
「創業」とは
「創業」とは、新しく事業を開始することを言います。
この際、事業の形態は関係ありません。
会社を建てても「創業」と言いますし、個人事業主として事業を開始しても「創業」と言います。
「創業して10年」や「1960年創業」という言葉をよく耳にしますね。
逆に「来年創業予定です。」という言葉は聞いたことが無いと思います。
それは「創業」という言葉が「未来」ではなく「過去」のことを指しているからなんです。
「創設」とは
「創設」とは、とある組織の中でそれまでになかった施設や機関、制度、組織などを新しくつくることを言います。
具体例としては、ある会社の子会社を立ち上げることや、会社の中での部署を立ち上げることです。
先ほどの「創業」は組織に関係なく、事業を始めることでしたが
「創設」は、会社の中で新しく事業をスタートさせるために組織や団体、子会社を立ち上げる際に使用します。
「創立」とは
「創立」とは何もないところ、つまり0から新しく組織を立ち上げたり、施設を建てたりした日のことを言います。
会社を立ち上げて起業した場合にこの「創立」という言葉が使われます。
一般的には「創立記念日」だったり「創立何周年」という言葉としてよく使われますね。
ここまで「創業」「創設」「創立」の3つを説明してきましたが、整理するために
今一度、この3つの違いについておさらいしましょう。
「創業」・・・事業形態に関わらず、事業を開始した日のことを指す。
「創設」・・・大きな枠の中で新たに組織や施設を立ち上げることを指す。
「創立」・・・0から会社や施設を立ち上げた日のことを指す。
こうして改めて見ると結構違いがはっきりとしてきますね。
この調子で残りの3つについても説明していきます!
「設立」とは
「設立」とは、法律に基づいて定款(ていかん)を作成し、公証人役場で認証を受け
登記書類などを作成して商業登録を行い、法人組織として正式に登記した日のことです。
【定款】
「会社の法律」とも呼ばれるもので、会社を運営していくうえで基本的規則を定めたもの
その会社の商号(名前)や本店所在地、株式、機関設計の内容、事業年度などの情報を規定する
法人組織として代表的なのは「株式会社」ですが、そのほかにも
「合同会社」「一般社団法人」「一般財団法人」「NPO法人」などがあります。
事業の内容によって向いている組織形態が違うので、自分のやりたい事業を法人組織化するなら
どれが向いているのかということも考えてみましょう。
意味合いとして「創立」と物凄く似ていますが、大きく違います。
「創立」は個人事業主や会社を立ち上げたときに使用することができます。
しかし「設立」は、会社を法人化したときにしか使用できません。
会社によって「創立日」と「設立日」が異なる場合があります。
事業を開始するために会社を立ち上げたときを「創立日」とし、その数年後に法人企業として登記した日を「設立日」とするからです。
昔からある老舗企業なんかだと、その傾向が強いですね。
パナソニック株式会社 創業1918年 設立1935年
シチズン時計株式会社 創業1918年 設立1930年
株式会社大戸屋ホールディングス 創業1918年 設立1930年
「起業」とは
「起業」とは新しく事業を始めることを言います。
意味合いとしては「創業」と大差ありません、というより殆ど同じです。
しかし、「起業」と「創業」には決定的な違いがあります。
「創業」は過去のことのみを指しますが
「起業」は現在、そして未来のことも指すことができます。
「来年創業する予定」と聞くと違和感がありますが
「来年起業する予定」と聞くとしっくりきますね。
また、近年「起業」には「ベンチャー」や「スタートアップ」など、比較的新しい場面で使われる特徴があります。
「創業」と比べ「起業」には、チャレンジするという意味合いが含まれているようです。
「開業」とは
「開業」もまた、新しく事業を開始することを言います。
「創業」「起業」と意味合いは同じですが、「開業」は飲食店や販売店として事業を開始するときに
使用されることが多いです。
また、個人事業主として事業を開始する際には「開業届」を税務省の方へ提出しますが
会社を立ち上げて事業を開始する際には「法人設立届出書」を提出します。
ここからも、個人事業主としては「開業」を、会社を立ち上げる場合は「設立」を使用するということですね。
おまけ
上記の6つのほかに「独立」という言葉があります。
この言葉は「独立して起業する」というように
「起業」と一緒に使われることが多いですね。
結構「独立」と「起業」を一緒に考えている方が多いのではないでしょうか?
「独立」の文字を紐解くと、「独り立ち」という言葉になりますが
ビジネスの場においては、勤めている会社を辞めて、その経験やスキルを活用して同業種で起業することを指します。
例を挙げると
美容院で働いていた人が、自分で美容室を開くことを「独立」と言い
美容師で働いていた人が、新しくwebデザイナーとして事業を始めることを「起業」と言うことになります。
フリーランスで働く人はほとんどが「独立」に当てはまるのではないでしょうか?
まとめ
いかがでしたか?
また最後に簡単に6つの特徴をおさらいしましょう。
「創業」・・・事業形態に関わらず、事業を開始した日のことを指す。
「創設」・・・大きな枠の中で新たに組織や施設を立ち上げることを指す。
「創立」・・・0から会社や施設を立ち上げた日のことを指す。
「設立」・・・法律に基づき正式に法人組織として登記することを指す。「創立」と時期が異なることがある。
「起業」・・・新しく事業を始めることを指す。「創業」と比べチャレンジするという意味が含まれている。
「開業」・・・新しく事業を始めることを指す。飲食店や販売店を始めるときに使用することが多い。
こうして見ると、同じ意味合いでも使用する場面や状況にしっかりと違いがありますね。
「創業」「創設」「創立」「設立」「起業」「開業」の特徴や違いについて知ることができましたか?
起業するにあたって、ノウハウや事業についての知識はもちろん必要ですが
基礎知識の方は疎かになっていませんか?
CrazyStoriesでは、起業のノウハウはもちろんのこと、起業の基礎知識のことまで学ぶことができます。
起業とは何か?起業する目的は何か?
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更に上記にもありますが、起業にはチャレンジすることの意味も含まれています。
つまり、チャレンジすることが起業の始まりなのかもしれませんね!
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