2020.11.17起業
2年で500人以上動員した!!起業前に覚えておきたいイベント参加の心構え4選

IMマーケティング事業部UGです!
今回は、起業に向けての学びや人脈作りの為にイベントに参加される方向けに実際に私が独立した当初自らイベントに参加して感じた参加者側の考えと、その後イベントを主催する様になった主催者側の考え方などをお伝えしていきます。私の場合は独立して2年で500名以上イベントに動員して来ました。そこから得た経験、知識がこれから起業に向けて多くのイベントに参加させる起業志望の方の参考になればと思います。
もくじ
起業向け!イベント参加の心構え
私の場合は、20歳で就職して12年間サラリーマンを経て独立しました。会社員時代の交友関係や繋がりは、学生時代の友達と会社の同期や先輩の繋がりばかりでした。ですから独立当初は、新しい人脈を求めていたのですが、紹介をして頂ける様な方も周りに居なかったので自分で探して行くことが必要でした。そこで、参加したのが交流会でした。これから起業をされたい方が、イベントに参加する時にどの様な心構えで参加されるとイベントがより良いモノになるのか、心構えからお伝えします。
1:目標を決める
目標を決めることで、イベントの絞り込みと参加後の結果が変わってきます。起業において自分が何を必要としているのか?どんな結果を望んでいるのか?目標を決めてからイベント検索をしてください。目標は明確に決まっていた方がより良いですが、こんな方と繋がりたいやこんな知識を得たいなど自分に何が必要なのか?必要なことを知るために参加するのでもOKです。大事なことは、何となくでは無く。決めて参加することです。
2:イベント検索する
次にイベントを検索してみてください。イベントサイト大手で参加者も多いのが「こくちーずプロ」https://www.kokuchpro.com/です。地域やイベント種類で検索可能です。また地域性で検索するの有れば、「Facebookイベントページ検索」や「ジモティー」https://jmty.jp/all/eveも有効です。開催場所、参加人数、テーマ、価格など自分に有ったイベントを検索してみてください。
3:参加目的を書き出す
イベントに参加する際には、一度参加目的を明確にされるといいです。頭の中でぼんやりと目的を描いていることが多いのですが、それを書き出す、「言語化」することで、何を学んで帰ろうか、どのような方と繋がろうかという意識が明確になり、アンテナの立ち方が明確に変化して求めている結果や成果に近づきます。これは人には「意識したものが増える」という性質が有るからです。仮にあなたが車が好きだとすると、不意に見かけた道を走っている車の車種やデザインが気になるでしょう。
4:参加者リストを作る
最後に、イベント参加後は参加者のリストを作成してください。名前、職業、性別、年代、話した内容、連絡先、求めていること、などをまとめます。その場では気づかなかった事や個別にアポイントする時など見返せたり、今後起業した時に必ず財産になっていきます。「江戸商人は火事が起きた時、真っ先に顧客台帳を井戸に投げ込んだ」と言われる位に顧客台帳は大切なモノになります。顧客台帳さえあれば、火事でお店を無くしても再度価値を提供し、対価を得ることが可能だからです。
起業向けイベント特徴
では、実際に私が過去に参加したイベントやイベント主催した際の参加者の傾向やイベント毎の特徴などをお伝えしていきます。イベントによって参加者の傾向や目的、年齢層などが分かれてくるので参考にしてみてください。
・朝活
朝活の特徴は、その名の通り朝の時間に交流会をすることです。朝活も大きく平日と土日では参加する層が大きく変わってきます。平日の朝活の多くは、朝の7:00-8:00位に開催されていることが多いです。これは出勤前の会社員の方が参加しやすい時間帯で朝の時間を学びや出会いに使いたい方のニーズを押さえいている為、一定数の参加者が見込まれます。ネックとしては、朝が早いことです。土日の朝活は参加目的が参加者によって様々で趣味友作りから、早起きの習慣の為、会社以外の繋がりを求めて高校生~50・60代の方まで参加されていました。休日の朝から交流をする為、エネルギーも高く前向きで意欲的な方と多く繋がれます。私もこの朝活を主体にして交流会を初め多くの方と繋がり今の自分があります。
・ランチ会
ランチ会には、主婦の方やシフト勤務で休日の会社員の方、保険外交員の方がよく参加されました。ランチ時間に食事をしながら手軽で気軽に参加でき就業時間内にも参加できる交流会でビジネス色も強く無く、主な目的は親睦を深める事に有ります。この親睦を深めることは、同じ物・人物に接触する回数が増えるほどに、その物・人物に対する好感度・親近感が高まりやすくなる心理効果=ザイオンス効果にあります。このザイオンス効果は、Webマーケティング・広告でも有効に使用できるの覚えておいて損はないです。
・名刺交換会
名刺交換会は、ビジネス色が強く仕事での繋がりを求めている方が多く参加します。起業の前段階で有れば、どのようなビジネスが有るのか学ぶ為に一度参加されると良いかと思います。参加者も多く繋がる事は出来ますが、次の動きとしてSNS交換やその場でアポイントを取る事を意識するとより効果的になります。
・飲み会
飲み会は、お酒の力を借りてリラックスでき、仕事帰りに気軽に参加出来るのも特徴です。実際ビジネスも飲み会などから仲良くなりそこから取引が始まる事も多くあります。それは、本音をさらけ出して自分の個性や魅力を見せる場面や、相手と打ち解ける機会がたくさんあり、「あの人は面白いから、また一緒に仕事したい」と思わせることもできて、ビジネスチャンスにあふれているからです。
自分の力で稼ぐ
起業の前段階として、まずは雇われるのでは無く自分の力でお金を稼ぐことをやってみてください。手段は幾つも有りますが、初めから大きなリスクを取らなくてもできる方法を今回はお伝えします。
1:営業をする
営業に関してはピンキリですが、代理店やエージェントになるのに高額な費用が掛かるものもや毎月の月額費用が掛かるものもありますが、無料で代理店をできるサービスや紹介により仲介手数料で売上を立てる事は可能です。中には、お客様に提供する商品の利益より毎月の代理店手数料だけで売上を立てている業者なども有ります。自分が扱う時にはしっかりと商品について理解することが必要なので注意してください。また今では、「特定商取引法」という事業者による違法・悪質な勧誘行為等を防止し、消費者の利益を守ることを目的とする法律もあります。訪問販売や通信販売等の消費者トラブルを生じやすい取引類型を対象に、事業者が守るべきルールと、クーリング・オフ等の消費者を守るルール等を定めていますので理解したうえで営業活動をしてください。
2:物販
物販に関しては私も独立した当初は、時間が多く有ったので月に5万ほど利益を出していました。今では、ネット上で簡単にお店を開くことや、フリマアプリなども多くのユーザーに認知されているので、まず「自分の力で稼ぐ」という点では一歩が踏み出しやすいモノになります。もし始められる場合は、あなたが今持たれて不要なモノなどをフリマアプリで出店してみてください。以外と簡単に稼ぐことが可能だと思います。そこから、より収益を上げたい方は転売や物販する商品開発をしたり、あなたが収益のあげ方法をノウハウにして販売することで収益化もできます。
3:イベント
イベントの収益化でのおすすめは、カフェ会や飲み会を企画することです。収益性は高くは無いですが容易に可能です。ポイントとしては、今あるイベントをリサーチして、そこに自分の独自性をプラスすることで差別化することが出来き参加者も多くなります。私の場合は、ワンコインをコンセプトにイベントを開催し3倍の価値を提供する事をコンセプトに開催してます。
4:セミナー
セミナーでは、自分が身に付けた学びをアウトプットすることで収益化が出来ます。仮に1500円のビジネス書を購入にそれを分かり易く要約したセミナーを会場費が1500円の会場で開催する場合、1人の参加費を3000円にすれば2人を呼ぶだけ収益化出来ます。またセミナーをすると自分への落し込みがさらに出来ることや開催したことをレポートにまとめたでり、アンケートから市場ニーズを探れたり、新しい商品開発に繋がったりといい面が多く有ります。
まとめ
今回は、起業に向けてイベントにスポットを当ててお伝えしました。ビジネスはどこまで行っても人と人の間で行われるので根本的に人とのつながりが非常に大切になります。起業段階で交友関係やビジネスパートナーを多く持つことで非常に有利なるため、たくさんの繋がりを作っておきましょう。会社も人と人との繋がりで出来ており、ライバル関係や他社製品が有るから製品のコストダウンや企業努力、品質向上、市場拡大していき経済が発展しより豊かになっていきます。今回お伝えしたことで、これから起業をされて行く方などがイベントに参加する時の参考になれば幸いです。