2021.10.19起業
そもそも起業に必要な知識ってあるの?
みなさん、こんにちは( ^ω^ )
起業するのに必要な知識ってあるの?起業するのに必要な知識が知りたい!と思ってらっしゃる方は多いのでは。
この記事では、起業に必要な知識やスキルを、ご紹介していきたいと思います。
もくじ
起業に必要な知識:起業分野の知識
自分が起業する分野・業界について、
・自分が起業する業界では、どのような変化が起きているのか
・その業界にある既存サービスでユーザーが満足できていないことは何か
など、最低限の知識は必要です。
自分が起業する業界についての知識がなければ、そもそもどういった事業を提供すべきかわかりません。
仮にサービスリリースしても、ユーザーが必要としていないサービスになってしまったり、外部環境の変化に対応できずサービスが廃れてしまう危険性があります。
そのため、自分が起業する分野の知識は最低限必要な知識といえるでしょう。
起業に必要な知識:競合に関する知識
先に紹介した、起業分野に関する知識に加え、起業分野の競合サービスについての知識も重要です。
競合に関する知識とは、例えば
・競合はどのような方法で集客を行っているのか
・競合のサービスの「価値」はなにか
・競合のサービスの課題はなにか
などです。
筆者の考えとして、競合は自分たちよりも先に同種のサービスをリリースしており、数々の試行錯誤を行っています。
そのため、競合がやっている集客方法やサービスのデザインなど参考になる点は多々あるはず。
もちろんゼロから集客方法を思考するのも良いですが、結局競合を同じ手法になることがほとんどです。
それなら、競合がどの媒体で広告を出しているのか(GoogleやInstagram)などをしっかり分析し、同様の集客方法をやりながら、新しい集客方法を発明するのが良いでしょう。
起業に必要な知識:集客手法について
ここでいうマーケティングとは、大まかにいうと自社のサービスや商品の製造・販売戦略のことです。
よくマーケティングの4Pは押さえておくのが良いでしょう。
4Pとは、
Product(プロダクト:製品)
Price(プライス:価格)
Place(プレイス:流通)
Promotion(プロモーション:販売促進)
の4つの頭文字をとった総称。
これに加えて、Person(パーソン:人)やPositon(ポジション)を考えるのがマーケティングの基本です。
つまり、「どのような製品を、どのような価格や場所で、どうやって販売するのか」、「自分たちの製品は市場でどのようなポジションを取るのか」、「どのような人に自社の製品を届けるのか」という戦略を考えるのがマーケティングです。
起業に必要な知識:KGI・KPIなどの指標
KGIとは、Key Goal Indicatorの略称で、事業の最終目標を定量的に評価するための指標のこと。
KPIとは、Key Performance Indicatorの略称で、事業において重要な業績を定量的に評価するための指標です。
KGIやKPIをきちんと設定・可視化し、日々モニタリングすることで現在の進捗や施策を実施した際の効果を測定することができます。
加えて、KPIを設定することでKPIを達成するためのアクションプランを思考することができます。
仮にKGIやKPIを設定しなければ、そもそもどこに向かっているのかわからなくなったり、施策の効果検証や振り返りができない、目標がない施策を実施する恐れがあります。
これらの事態を招かないためにも、KGI・KPIを設定すべき理由や有効的な活用方法はどんなものなのかといった知識は必要といえるでしょう。
起業に必要な知識:成果までのプロセス
起業に必要な知識として、成果をあげるまでのプロセスということが挙げられます。
学生向けの起業スクールWILLFUでは、実際に事業を立ち上げて利益額を競ってもらうのですが、かなりの学生が成果までのプロセスを理解していないことで挫折したり、悩んだりするので、ここで成果までのプロセスを紹介します。
成果までのプロセスは下記の通りです。
①目標設定
②施策の実行
③失敗
④振り返りと改善
⑤②~④を繰り返す
⑥目標達成
目標を達成するために実行するアクションのうちほとんどは目標未達に終わります。
そこで一度挫折してしまう起業志望の方は多いのですが、施策を改善したり別の施策を行うことで目標は達成されるものです。
勿論一回の施策を試して、目標達成するに越したことはありませんが、そんなことは滅多にありません。
一回の施策でうまくいかなかったからと挫折する必要はありません。
数いる名経営者も一度の施策ではなく、失敗し改善することで目標を達成しています。
目標を達成するために失敗はつきもの。
成果をあげる方は失敗を振り返り改善することで、成果を上げているのです。
成果をあげるまでのプロセスに失敗というステップがあることはしっかり知識としてインプットしておいてください。
起業に必要な知識:PDCAサイクルの回し方
成果を上げるまでのプロセスを覚えたら、PDCAサイクルとその回し方についても知識として必要です。
PDCAとは、
Plant(プラン:計画)
Do(ドゥー:実行)
Check(チェック:振り返り)
Action(アクション:改善)
の略称です。
簡単にいうと、Action(改善)が完了したら、最初のPlan(計画)に戻り螺旋を描くように施策を向上させていくこと。
つまり、先ほど紹介した成果までのプロセスのことです。
そして具体的にいうと、PDCAサイクルを回す際は下記の手順で行うことがオススメです。
①成果基準の明確化
②成果を達成するための施策の仮説出し
③アウトプットした施策に優先順位をつける
④施策を同時実行
⑤目標未達
⑥改善
⑦②~⑥を繰り返す
⑧目標達成
起業に必要な知識:データ分析手法
データ分析手法を身につけておくのも、起業する際に必要な知識といえます。
施策を考える際や施策の効果的な検証をするには、データという事実を見て意思決定をする機会を多くするのが良いでしょう。
データを見ることで、例えばAという施策はどこの数値の改善に有効なのか、どこの数値が著しく低いのかといった課題を発見することもできます。
例えば私は現在、介護施設の運営に携わっているのですが、下記の数値は常にモニタリングしています。
①日々の契約件数
②施設の稼働率
③日々の問合せ件数
④日々の施設見学件数
⑤契約後方契約終了までの継続在住日数
⑥WebでのPV数
⑦Webからの問合せ件数
⑧Web上ページ毎のクリック率
これらの数値はGoogleスプレッドシートの関数などでモニタリングすることが可能です。
私はまず最初に、重要な指標を数値化しそこの数値が著しく低いのか、つまり課題を発見。
次に課題解決のための施策を洗い出し優先順位の高い順PDCAサイクルを回しています。
まとめると、精度の高い仮説を思考できたり、正確な検証ができるので、データ分析の手法は起業する上では必要な知識です。
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最後までお付き合いいただきましてありがとうございました!