2021.5.1起業
【起業のリアル】起業での失敗事例


IMマーケティング事業部所属
整体師(フォロワー7万人越え)
専門学校卒業直前に退学→実績、スキルなしの状態から起業を志す→キャリーケース1つで兵庫から名古屋へ→現在整体、TikTokコンサル、運用代行を中心に活動中。
皆さんこんにちは!
クレイジーストーリーズ事業部の松田慈(マツダシゲル)です。
このブログをご覧の方は「起業をしたいけれど、何をしたらよいのかわからない」と迷っている人や、あるいは、「〇〇で起業したいと思っているけれど、具体的に何をしたらいいのか」と情報いった情報探しをしているのではないのでしょうか。
起業に関する本を買ってみたり、セミナーに行ったりなどなど。
しかし、あと一歩踏み出せない現状だと思います。
それは何故か、「失敗を恐れているから」だと推測されます。
人はリスクを恐れて行動出来ないケースがとれも多いです。
「リスクを恐れず行動しろ!」
と、仰る方も中にはおられますが、人間はリスクを恐れる生き物です。
ある種、リスクを恐れるのは仕方がないとも言えます。
では、起業したいけどリスクを恐れて一歩踏み出せない方はどうすれば良いのか。
答えは至ってシンプルで「失敗事例を事前に知っておく」ことです。
何事も準備が勝負を決めると言われています。
ここから、数ある失敗事例の中から一部を抜粋してご紹介します。
それではいってみましょう!
もくじ
ビジネスアイデアが決まってる人によくある失敗事例
箇条書きでまとめました。
・ビジネスを壮大なスケールで考えている
→あまりに無謀で身の丈に合っておらず失敗するケースです。
・細かいどうでもよいことばかりを気にしている
→細かいことを気にすることはとても大事ですが、そこに足を引っ張られてしまい次の展開にいけない、前に進めなくなり失敗するケースです。
・本を買う、体験をするなどの調査をせず、人に教えてもらおうとする
→情報収集は自ら行うことがとても大事です。まず、探すという意思表示、そして行動に移しましょう。人に対しては、教えてもらう(受け身)のではなく、学びにいく(自発的)スタンスで臨みましょう。
・自己資金がない(協力者・スポンサーもいない)
→資金がない状態でのスタートはリスクしかございません。起業したとしても、資金の方に常に気を使わなければならずなかなか成功するとは言えない状況になります。
・起業する前に会社を辞めている
→「会社を辞めたくて起業します!」という理由で起業する方も多いと思います。決断力、行動力は素晴らしいものの、いきなり会社から起業するのは失敗の典型的な例です。
などがございます。
「アイデアがないけど何かをしたい」と言っている人によくある失敗
次は逆に
「何かをしたいけれどアイデアがない」「何から始めたらよいのかがわからない」
と言った方の失敗あるあるあるをご紹介します。
・無料、格安のセミナーを渡り歩いている
→もちろん参加することで学べることはたくさんございますが、正直SNSでも載っているような内容が大変多いです。
・本を読んで満足している高額講座に参加したが、友達ができただけで満足している
→これはものすごくありがちなことです。「繋がった〜、いえ〜い!」と行った形で、次が全く何もないという方は自己満足で終わっています。
・忙しいからできないが口癖
→忙しいのはみんな同じです。言い訳しても何も生まれません。
・自信がない、まだ早い、と言い続けている
→自信がないという方は一生自信がつきません。いつまで現状維持のままなのか、しっかり考えた方がいいのではないでしょうか。
などが挙げられます。
どちらのタイプの人も、結果、副業すら立ち上げることができないか、強引に独立して、すぐに廃業に追い込まれてしまいます。
何をビジネスにするか決められない、決めたとしてもそれをビジネスにすることができない、自己満足で終わっている、などの失敗が目立ち、その結果として「僕/私には無理だった」と、フェードアウトしてしまいます。
自分の夢が起業でないと感じたのであれば良いと思いますが、「起業をして〇〇の夢を叶えたい!」と言う方は上記の内容をしっかり抑えましょう。
具体的な失敗例、起業失敗事例
1.ブログライター
コラムライターのフリーランスとして独立。
代理店から仕事をもらう形の「下請け」でライティングを行い、丁寧な仕事は評判もよかったが、高額なお金を受け取ることに心理的に抵抗があり、そのまま時間の切り売りを続け、最後は身体を壊して廃業。
失敗した原因としては、下請けという形となったこと、自身の心理的に単価を上げにくい状況では、一人型ビジネスでは薄利多売はアウト。
時間の切り売りはすぐに限界がきます。仕組みづくりが必須です。
2.コーチング
会社員のまま、コーチングで副業をスタート。
異業種交流会などでチラシを配り、クライアントを集めるために活動。
散歩をしながらコーチングをするというアイデアで頑張るも、顧客ニーズと合わずに、お小遣い稼ぎ止まり。
失敗の原因としては、サービスを差別化しようとして、ニーズから離れてしまっていることが考えられます。
クライアントは散歩がしたいわけではなく、どんな悩みがあるのかを、もう一度考えてみるといいですね。
コーチング専業では独立は厳しいですので、他の展開も模索しましょう。
3.コンサルタント
定年後に「コンサルタント」と名乗り起業したものの、何のコンサルタントなのか定まらず、様々な民間資格を取るために学校に通うだけの毎日。
学ぶことが楽しくなり、起業は二の次になってしまう。
名刺の裏に書ききれない「認定●●」という肩書だけが増え、何の役にも立っていない。
失敗の原因としては、インプットが多いのかなと思われます。
学ぶ内にゴールを忘れてしまい、アウトプットがないのはほぼ無意味です。
なぜ学ぶのか、一から設計し直してみましょう。
まとめ・成功例
いかがだったでしょうか。
失敗から得れることはたくさんあります。
しかし、同じ失敗を繰り返してしまってはそれは失敗を活かせていないと思います(失敗という言葉はないという考え方もありますが)。
今回のブログに記載した内容をしっかり踏まえて起業へチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
最後に、成功方法をご紹介します。
と言いたいところですが、残念ながらございません。
人それぞれ環境、得意なこと等違いますよね。
画一的な方法はございません。
しかし成功者がいるのも事実、成功者から学ぶことが一番の近道です。
クレイジーストーリーズでは成功者、起業に向けて切磋琢磨している仲間がいます。
ご興味ある方は公式ラインを追加してみてはいかがでしょうか。