2021.1.5起業
就職で安定を求める君へ、警告!!

こんにちは。
IMマーケティング事業部の森 寿一です。
ここ数年で時代は大きく変化し、変化することが当たり前の時代になりました。
この変化が当たり前の時代では、10年後に世界がどうなっているのか??という予想が大きく外れる事は大いにありえます。iPhoneすら日本に来て間もない10年前に、新型コロナウイルスによって、人の移動にここまで制限がかけられる未来をピシャリと読み当てた人がいるとはとても思えません。
それに伴い、働き方も大きく変わらずえない時代に突入しました。仕事は1度就職すると一生涯その仕事に就くということが主流でしたが、10年後ですら保証できない現代では、転職を視野に入れつつ働くことが少なくないことでしょう。
今やるべき事は10年後でも生き残っていると思われる会社に入ることではなく、10年後その会社が潰れても生きていけるように自分の能力を上げることなのです。
もくじ
就職がなぜ安定だったのか
ではなぜ、学生生活を終えて就職をすれば安定だったのでしょうか?要因は大きく分けて2つです。
①終身雇用
終身雇用とは、その企業で業績悪化による倒産しないかぎり、定年まで雇用され続けるというものです。
企業側からすると、その仕事の職人として最初に育成して定年までいてくれると、その後の育成する経費がかからないというメリットがあります。1年おきに別の人材に変わり、1から育成する事は時間もお金もかかってしまうのです。
働く側にとっては、定年まで月々一定の給料が支払われるメリットがあります。
②銀行の金利
銀行の金利とは、銀行にお金を預けている際の利息のことです。
例えば金利が1%の銀行に100万円を1年間預けると、翌年には100万円の1%の1万円が利息としてプラスされ、101万円になります。
現在の普通預金の金利は約0.001%と言われていて、100万円預けて1年で10円程度です。一時期の普通預金金利3%〜4%を超えていた時期に比べると1/1000以上になっていることがわかります。
ーこれら2点から考えるにー
現在の40代50代の方々は、安定した給料を定年までもらい、金利が高い銀行に貯金して利子をもらうことが王道で、限りなく正解に近い時代だった事は、
①終身雇用
②銀行の金利
から読み解けます。しかし、終身雇用が崩壊し、銀行に貯金しても金利がつかない現代で同じ道を選択する事はただの思考停止です。
では私たちはどうすればいいのでしょうか?
私たちの道は就職だけではない
冒頭でもお話しましたが、自分で生きていける能力をつけなければなりません。時代がどう変化しようと、生きていけるようになっておくことが、現代を生きる私たちの必須条件となってきました。
しかし、基本的に自分で何かをする・始めるってハードルが高いのです。
会社で仕事をすることと、自分で仕事をすることの1番の違いは
“叱ってくれる人がいないこと”です。
会社では上司がいて周りに同僚がいて、仕事をしないと叱ってくれる環境があります。
やるしかない状況に身をおけているのです。しかし、自分で何かをする時は、自分の意思の通り仕事を進めないといけません。
人というのは弱い生き物で、常に楽な方を選びたい性質があります。何かしら制限がないと、楽な方を選んでしまう事は必然なのです。
自分で何かをする時・始める時にまずやるべき事は、“逃げることができない環境を作ること”になってきます。
就職ではない道へ行くための2つの秘策
手帳を使う
自分で何かする・始める時に、“叱ってくれる環境がない”=“制限をもうけてくれる環境がない”という事でした。そして会社には上司といった形であります。
解決策として自分で上司を作っちゃえばいいのです。
その1つの例が手帳です。手帳に自分がやらなければならないことを書き込み、それを自分で実行するのです。しかし勝手に手帳がやるべきことを教えてはくれません。ここでは自分を2人に分けて、
A:指示を出す自分
B:その指示を実行する自分
に分けるのです。
まずAの自分は前の日に、明日Bの自分がするべきことを決め、当日Bの自分が手帳通りに仕事をこなす。そしてその日のうちに、Aの自分として明日のBの自分がするべきことを手帳に書く。これらを繰り返します。
叱ってくれる環境ではありませんが、終了したことからチェックを入れるなど工夫をして、チェックを入れてないことに罪悪感を抱く状況を作ることもいいでしょう。
仲間をつくる
手帳では自分1人で指示出す自分と、実行する自分の2役しなくてはなりません。この方法が難しそうな方なら、仲間をつくることを強くオススメします。
【自分で何かをする人同士】で集まるのです。その仲間は知人ではいけません。集まる目的は自分をやらなくてはいけない環境にすることなので、優しく接してくれる知人ではなく、お互い切磋琢磨でき、注意しあえる環境がいいでしょう。
しかし、その仲間を集めることが大変だったりします。
だったらもぅすでに刺激しあえる仲間が集まっているところに入るということが1つの手ではないでしょうか?
どんな人がいるのか不安など考えることはたくさんあるでしょう。
しかし、考えたところで、急に仲間が集まるわけではありません。
一度IMのLINEに登録して、そこにどんな人達がいるのか、確認してから仲間に加わるのか判断されてもいいかもしれないですね。