起業家に求められるリーダーシップとは?


時間を操る教育革命家
教師歴4年
短時間で理解できる深読講師
「大人が幸せなら子どもも幸せ」をモットーに毎日子どものために教育現場で日々奮闘する教育関係者のコミュニティを設立。
教育関係者など多数の人々とのコーチングの中で時間の悩みを解消するために、タイムマネジメントコーチングを開発。
タイムマネジメントのマインドやスキルを発信中。
自らもセルフタイムマネジメントコーチングを駆使して「先を生きる大人」として学び続ける。
こんにちは!
CrazyStoriesマーケティング事業部の寺西 悠です。
あなたは、自分のリーダーシップに自信はありますか?
起業家に求められるものとして、「分析力」「判断力」「想像力」「コミュニケーション能力」など、いろいろな能力が考えられます。
その中に「リーダーシップ」も出てくるかと思われます。
その「リーダーシップ」には恐ろしい一面も隠れています。
間違ったリーダーシップの使い方をしてしまうと人の話を聴かず、独裁政治となり、事業の進行に悪い影響をあたえてしまうことも考えられます。
最初は自分1人から始めた起業家も、事業が大きくなることで従業員を雇うことになるでしょう。
そうなれば、自然に事業のリーダーという立場におかれることになります。
その時に求められる真のリーダーシップとはどんなものなのでしょうか?
今回は起業家に求められる「リーダーシップ」についてお伝えしていきます。
もくじ
なぜ起業家にリーダーシップが必要なのか?
先ほども述べましたが、起業家の場合は事業を1人で始めることも多いと思います。
自分のモチベーションを高くして、奮い立たせることで、「自分と社会の目標達成」のために突き進むことでしょう。
目標の達成に近づいていき事業が順調に拡大すると従業員を雇う段階に入ります。
そうなると、事業だけでなく、「雇用」という面でも社会に価値を提供することにもなります。
そして、従業員を雇うと同時に起業家は「チームを率いるリーダー」になり、その時点で起業家の役割は「自分と社会の目標」に「チームの目標」も加わることになるわけです。
起業家には、従業員の可能性や能力を最大限に引き出すことが求められるようになるのです。
では、どのようにすれば、従業員の能力を最大限に引き出すことが出来るのでしょうか?
人間は感情の生き物です。
やる気スイッチが入っている時もあれば、入っていない時もあるし、仕事が上手くいく時もあれば、上手くいかない時もあります。
そのような時にリーダーである起業家が感情的になって声を荒げたり、高圧的な態度に出るといった行動を取っても全然意味がありません。
その瞬間は効果が出るかもしれませんが、それは決して長続きはしないのです。
大事なのは現在起こっていることに注意を向けることです。
さらに従業員のスイッチが入っていない原因やなぜ仕事が上手くいかなかったのかを冷静に考えること必要になります。
このように考えられる起業家が本当にリーダーシップをとれている起業家でしょう。
リーダーの仕事は話を聴くこと
本当のリーダーシップを発揮するために必要なことは、「話を聴くこと」です。
社会人にはお馴染みの「報・連・相」という言葉があります。
この「報・連・相」が上手くいかない原因が実は「報・連・相」をする側よりも、される側に問題があることが多いです。
相手の話をしっかりと聴いて、理解し、受け止めることができていないのです。
起業家にも「やる仕事」があります。
起業家にしかできないこともあるでしょう。
そのような仕事をしている時に、人が「報・連・相」きた場合にあなたはこのような言葉を出していませんか?
手短に内容を伝えて!
どうしたいかだけ言って!
誰でも忙しいとついつい言ってしまいますよね。
確かに簡潔に話すことは大切なスキルです。
しかし、この場合は、相手にスキルを習得させたいという思いではなく、忙しいあまり感情的になったから出てきた言葉です。
このような態度で接せられた従業員はどのように思うでしょうか?
話してもちゃんと聴いてくれない。
この人とはあまり話したくない。
このように思うのではないでしょうか?
これでは従業員の能力を引き出すどころか、モチベーションの低下につながり、目標達成から大きく遠ざかってしまいます。
話を聴くことはリーダーにとって大切なスキルなのです。
もし自分が「冷静に話を聴く状況をつくれない」と感じている場合は、最優先の仕事を片付けた後に別に話を聴く時間をつくることもできることでしょう。
話す側への配慮を考えて話を聴く習慣をつけて下さい。
相対評価ではなく、絶対評価
リーダーとして、従業員の仕事を評価することはとても大切な役割です。
正しい評価は人のやる気を高め、チームの目標の達成には不可欠です。
しかし、その評価がやる気やモチベーションを低下させるきっかけとなることもあります。
それは「相対評価」です。
確かに、お互いに競争意識を持たせることを完全に否定するつもりはありません、。
しかしその負の効果も意識した対応は考えておく必要が出てきます。。
それならば、絶対評価でその人自身がどのように成長したかを評価してあげることを意識してみてください。
従業員に今起こっている自身の成長に気づかせることはリーダーの大事な役割です。
そうすれば、従業員も具体的に成長したところ伝えられることで今現在起こっていることを認識することができ、安心感や達成感からさらにモチベーションを高くして仕事に取りかかることができるようになります。
リーダーは「相対評価」ではなく、「絶対評価」で判断しましょう。
リーダーシップを大切に
起業家に限らず、社会人はいずれ多くの人を率いて目標の達成に向けて進む時がきます。
だからこそ、ここで挙げたリーダーシップは起業家を目指す目指さないに限らず、身に付けておいて損はないと思います。
人の感情を理解し、個人も含めてチームを大切に出来る人が増えることが僕の望みです。
リーダーシップを学びたい人や実践でリーダーシップを身に付けたい人はぜひCrazyStoriesで共に学びましょう。
心に決めた瞬間からあなたはリーダーになっています。
CrazyStories(クレイジーストーリーズ)はそのような起業を志すリーダーを待っています。
ぜひお待ちしています。
以上CrazyStoriesマーケティング事業部の寺西 悠でした。