2021.2.8起業
脱サラする方法って? 会社員の内に準備すること

こんにちは。
IMマーケティング事業部の赤澤です。
あなたは「脱サラ」を考えたことはありますでしょうか?
脱サラとは、脱サラリーマンの略で、サラリーマンを辞めて、独立して事業を起こしたり、起業したりすることです。
会社に勤めて仕事をしている中で、「今の会社に勤めて仕事を続けてもなんかなぁ…」「何か自分で経営者としてやっていくのっていいよなぁ…」と少しでも考えたことがあるのではないでしょうか?
昨今では、コロナウイルスの影響もあり、様々な企業に影響が出ております。企業も、国も、私たち国民を守ることが難しくなっており、自分の身は自分で守らなくてはいけない時代です。そういった時代の流れからも、「自分で生きていく力をつけて、脱サラしていこう!」と考えている方も最近は増えてきています。
「とはいえ、脱サラなんてどうやってやるの?そんなすぐにできるものなの?」と考える方もいらっしゃることでしょう。そんなあなたのために今回は「脱サラの方法」について記事を綴っていきます。脱サラに興味がある方、これから脱サラをしていきたいと考えている方の、一助となれば幸いです。
もくじ
ぶっちゃけ脱サラ・起業ってみんな成功してるの…?
脱サラが気になっている方達が一番思うこととして、「脱サラってうまくいくのかな?」「起業ってみんな成功しているの?」ということではないでしょうか?
脱サラや起業の成功基準は人によって違うため、今回は企業生存率を1つの基準として考えますが、正直成功の確率は高くありません。(企業生存率…世の中に存在する企業が数年後どれほどの確率で残っているのかを示す数値)
企業が設立されてからの経過年数と、企業生存率を以下の表にまとめました。
いかがでしょう?上の表からも分かるように、30年間存続する企業は0.02%という数字です。もはや10年後でも6%という数字です。つまり、起業して存続する企業はほんの一握りということです。
「えぇ…。だったら脱サラできないんじゃない…?」とあなたは感じたことでしょう。しかし、企業生存率が非常に低いことを理由に、脱サラ・起業をやめる必要はありません。脱サラにも、成功させるための方法があり、しっかり理解しておくことで失敗の確率を低くすることができます。ここからは脱サラの方法についてお伝えしていきます。
脱サラの方法~最低限の準備が必要~
まあ、まずは焦るな。
脱サラを考えている人で、たまに「給料も低いし、今の会社にいる価値が分からないからひとまず退職して、自分で何かしら事業をやってみようと思います。」という方がいらっしゃいます。そのバイタリティや向上心は素晴らしいと思います。しかし、本当に大丈夫ですか?脱サラ・起業ってそんな甘くないですよ。
当然それで成功する方もいらっしゃると思います。しかし、本当に一握りでしょう。「給料が低いから面白くない」「仕事を全然振ってくれないからやりがいがない」という会社に対しての不安を感じることもあるかもしれませんが、その状態で脱サラしてもうまくいく確率はかなり低いでしょう。
今のあなたの給料は、あなたが他の人に与えている価値に対する評価ではないでしょうか?今のあなたの会社から任されている仕事は、会社からのあなたの評価ではないでしょうか?つまり、あなたに対する世の中からの評価が、今のあなたの仕事内容や給料なのです。
脱サラして、起業したとなると、その評価はより一層厳しいものになります。企業という看板はなくなり、あなたという一個人で勝負しないといけません。あなたという人間が、世の中にどれだけの価値を提供できるかで収入が変わってきます。
もしあなたが今勤めている会社で、「評価が低い」「給料が低い」と感じているのであれば、その会社からの評価を上げて、給料を上げることが必要かもしれません。その会社で評価を上げられない人間が、脱サラして世の中からの評価を上げることは難しいと思います。ですから、焦って脱サラすることはオススメしません。
脱サラを見据えて、どんなスキルを身につければいいのか、どんなことで世の中に価値を提供していくのか、じっくり考えてみましょう。また、今の会社で成果を上げて、いなくてはならない存在くらいになってみましょう。その会社で上げた実績や、その成果を出すにあたっての努力は、必ず脱サラした際にも生かせるはずです。
まずは、生きるためのお金は最低限稼げるように。
当たり前のことですが、脱サラして稼げずに「生きていけません」というのは一番最悪です。それにプラスして「借金しちゃった…」なんてことになると尚更です。借金することが悪いのではなく、現状や後先を考えず脱サラをしたが全く稼げず結局借金してしまったとなると、何のために脱サラしたのか分かりません。まずは会社員の状態で副業から始め、生活費程度のお金が稼げるようになってから脱サラすることをオススメします。
一人暮らしなら最低でも月15万のほどの利益、家族で暮らしているなら月30万ほどの利益を確保することで生活はしていけそうですね。まずは副業でそこを目標に頑張ってみましょう。目標を達成したり、副業の収入が会社員の給料を超えたりしたら、脱サラしてもOKですね。そこのタイミングは個人の自由です。
会社員をしながら、副業をして両立をしていくというのはかなり大変です。ただ、この段階で踏ん張れる人が、脱サラしてからも上を目指していける方なんだと思います。「脱サラしてみたい」「起業して自分で事業をしてみたい」と思うのであれば、ここがかなり大事な過程です。今の踏ん張りや努力が、未来の仕事や成果に繋がります。
コレ、会社員の内にやっておくとトクかもね
ここまでは脱サラするための方法や、脱サラに必要なアクションをお伝えしました。ここからは脱サラ前に会社員の内に準備しておくと、脱サラしてからよりいいスタートダッシュが切れるポイントをお伝え致します。
信用が必要な契約を済ませておく
脱サラ前に大切なこととして、サラリーマンという信用があるうちに色々な契約を済ませておきましょう。自営業者の社会的信用はサラリーマンと比較するとかなり劣ります。クレジットカードが作れなかったり、マンションの契約が通らなかったりするのです。会社員という信用があるうちに、その信用を活用しておきましょう。
クレジットカードは「たくさん作れ」とは言いませんが、作りやすい際に複数枚作っておくと良いかもしれません。利用限度額も見直しておくと良いですね。また、サラリーマンなら当たり前のようにできる賃貸契約も、自営業者になると契約が難しくなることがあります。収入が不安定だとみなされるからです。サラリーマンのうちに次に住む家の賃貸契約は済ませておくことをオススメします。
確定申告などの理解を深めておく
脱サラして自営業者になると、確定申告を自分で実施します。確定申告というのは、1年間の収入や支出、利益をから支払う税金を計算したものを、書類にして税務署に申告し、納税額を確定することです。
今の時代、確定申告用のアプリなどがあり、かなり簡単にできるようにはなっていますが、あらかじめ確定申告の方法はしっかり頭に入れておきましょう。
また、会社を退職して自営業者になったら、健康保険の切り替えや年金の切り替えなども必要になります。書類を書いて役所に提出するだけなので、どんなに難しいことではありませんが、脱サラしてから慌てないようにしっかり理解を深めておきましょう。
脱サラは甘くないけど…
いかがでしたでしょうか?正直脱サラは簡単ではないし、甘くありません。ただ、飛び込んでみて成功すると一気に見える世界が変わるのも事実です。脱サラはあなたの人生において本当に大きな一歩となりますが、きちんと事前に段取り・準備をしておき、脱サラを成功できるようにしておきましょう。
「脱サラに向けてなにか行動していきたい」「自営業としてやっていくためにより成長したい」といった方は、ぜひ一度IMにも相談してみてはいかがでしょうか?副業やビジネスに関して基礎基本から学べますし、これからの時代に必要な力を学んでいくことができます。ぜひ気軽にお問い合わせくださいませ。
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