2021.3.9ノウハウ
ビジネスエリートに習う 朝にするとダメな【損する習慣6選】

こんにちは。
IMマーケティング事業部の森 寿一です。
いきなりですが質問です。
「あなたに残された時間はあと何日ですか?」
80歳まで生きると仮定すれば、365日×80年で29,200日が一生の日数となります。そこから、約1/3の8時間が睡眠の時間として、残りの9,636日分が活動できる時間です。そして現在20歳の方なら、残り7,227日分、40歳の方なら残り4,818日分が活動できる日数になります。
あなたはこの数字が多いと思いますか?少ないと思いますか?
どちらにしても、残り時間を幸せに生きたいと言う大前提は、皆共通だと思われます。今回はそんな残り時間を有意義に使っていくための、朝の習慣をビジネスエリートから学びお伝えしたいと思います。
もくじ
ビジネスエリートの朝の習慣
ビジネスエリートは、すべき習慣は人によって異なるが、悪い習慣を徹底的に無くしていくことが万人に共通して言えることだと言います。そんな中でも今回は、特に朝にしてしまうとダメな習慣6選を紹介していきます。
❶アラームを何度もかけて起床する
起床する1時間くらい前から5分おきにアラームをかけてはいませんか?単純に考えてその1時間は良質な睡眠時間とは言えないでしょう。一度で起きることができないかもしれないから、何度もアラームをかけるお気持ちはわかりますが、人間は基本的に環境に染まる生き物です。アラームは一度と決めておけば、一度で起きれるようになります。
人間は環境に染まる生き物だ
想像してみてください。ある朝起きればあと5分で支度しないと遅刻になる状況です。あなたは焦りで飛び起きますよね?これは「遅刻するとまずい!」という環境に身をおいているから、すぐさま起きれています。決して、あなたはすぐに起きれない人ではなのです。
いきなり一度のアラームで起きることが怖い方は、休日から始めてください。少しずつその環境になれれば、一度のアラームで起きることができます。朝がとても弱い私でも、約3週間継続すれば一度で起きれるようになりましたので、今日からすぐにでもオススメします。
❷朝食でお腹いっぱい食べる
朝というのは、基本的に人間が1番活動しやすいと言われていて、特に脳でも同じことが言えます。そんな貴重な朝に、お腹いっぱい食事をしてしまうと、身体が脳よりも食べたものを消化する働きが主になってしまい、せっかくの朝の時間がもったいなく終わってしまいます。
また、最近では巷で、腸を休ませるために朝食を抜いても良いのではないかという議題も出ていて、健康面といて考えても、朝食はあまり食べすぎないことが重要です。
↓朝食の新しい知識はこちら↓
https://r25.jp/article/723865840057873351
❸朝に新たなインプットをすること
❷でも述べましたが、朝は脳が活発に動きやすい時間帯になります。その時間に新たな勉強をすべきかと思われますが、効率を考えると新しい知識のインプットはオススメしません。
https://townwork.net/magazine/life/27832/
↑こちらの記事↑でわかることは、人は睡眠の間に記憶しているということです。
また、記憶には大きく2種類あり
⑴短期記憶
⑵長期記憶
があります。短期記憶はすぐに忘れやすい状態なのでう、勉強など記憶したいものは繰り返しすることで、長期記憶となっていきます。このことを踏まえると、睡眠により記憶されたものを長期記憶に移行させていくには朝にもう一度復習を入れることで、長く覚えれるものとなるのです。
❹返信作業をする
こちらも❸と同様で、連絡が溜まっていたものを返信していく作業は、朝の時間にはもったいないと言えるでしょう。仕事の連絡など、緊急性が高いものは返すべきですが、その他の返信に関しては、そこまで脳を使う作業でないので、移動時間や休憩時間に返信することをオススメします。朝の時間は復習など有意義に使用すると良いでしょう。
❺服を選ぶ
人が1日で選択できる回数は限られていると言われています。選択といっても無意識な面も多く関与していて、例えば目が覚めてすぐ起きるのか、3秒して起きるのかも無意識に選択していると言えます。このように、朝起きた瞬間から選択は始まっているので、できるだけ重要な選択をできるキャパを持っていたほうが良さそうです。そう考えると、朝の服を選ぶという選択は何回か消費されることになります。
Apple創設者のスティーブ・ジョブズの有名な話だと、服に選択することがもったないということで、スニーカーにデニムに黒のタートルネックと、同じものしか着ないようです。私自身、人と会うお仕事をしているので、毎日同じ服とはいきませんが、靴下は同じ製品のものを数個にして選択を減らしていますし、服の準備は前の日の晩にすることで、朝の時間を有意義に活用しています。あなたもジョブズまで徹底しなくても、前の日の晩にカバンの中身も合わせて支度するなどされてはいかがでしょうか。
❻言葉を発さない
情報社会になった現代、あなたは多くの情報に囲まれて生きているでしょう。また多くの知識があるかと思います。しかし、知っていることと話できることは違います。実際知っていても、それを言葉として伝えることができなければなりません。
目上の方とお話するときに、思っているようなことを話できない経験はありませんか?それは知識では理解していても、いざ言葉にする場面で思い通りできていないのです。
朝起きた瞬間から家族の方でも、ひとりごとでも、言葉にして発する練習をしておけば、いざ話をする場面で、自分の頭で整理した通りに話せることでしょう。朝だけでなく常に言葉にするように意識されるといいのではないでしょうか。
まとめ
いかがだったでしょうか。まずはこの6つをしないことから始めて、そこから自分にあった朝の習慣を身につけてもらえればなと思います。いきなり100点を目指さなくてもいいのです。最初は1点でもいいので、始めることを重要視してもらえればと思います。
朝の習慣化できた方はこちら
朝を有意義に過ごすことにより、1日30分余裕ができるだけで、1年で10950分、約180時間もの時間が手に入ります。少しでもあなたの人生、幸せな時間を過ごしてもらえたらなと思います。