2020.12.17起業
初心者は地方で起業すべし!起業を地方でやるメリット3選

はじめまして!
IMマーケティング事業部の藤井雅斗です!
あなたは今、どこに住んでいますか?
どこで起業しようと考えていますか?
公共交通機関の発達した都市部ですか?それとも1時間に1本しか電車が来ない、さまざまな公共機関と時間をかけて移動が必要な地方ですか?私の住んでいるところは最寄駅から車で20分以上かかるところにあります。また、都市部に出るまで片道2時間近くかかってしまいます。私は自分の事業をするうえで活動しているのはその地元で行っています。
起業したいけど地方に住んでいるため、起業が出来ない!起業のために上京しないといけない!って思いとどまっていませんか?家が地方ですと不便なことが多いですし、起業は地方でやるより都市部でした方がいいのではないか?って思ってしまいますよね。実は起業は地方でするメリットが実はあるんです。これって一般的に考えてしまうと起業は都市部やった方が成功者が多いようなイメージで捉えられがちです。そんなこれから起業を考えているんだけど地方に住んでいてそうすればいいか悩んでいるあなたに起業を地方でするメリットをまとめました!
もくじ
1.起業を地方ですることで固定費を抑えることが出来る!
まず一つ目は金銭の問題です。そもそも起業しようと思うと、東京などといった大都市に出てきてやる。という風に思い込んでませんか?実際、東京などの大都市って公共交通機関がとても発達しているし、色々なところに移動するのに距離も時間もかかりませんよね。確かに、すでに企業として成果を出しており、もっと大きな成果を求める会社が東京進出することは良くあります。しかし、起業初心者が都市部に来て自分の生活費の家賃を払えますか?また、駐車場を借りようものなら、月に1台、万を超える額の固定費がかかってしまいますよね!東京や大阪といった大都市で起業しようと思うと固定費がとてもかかってしまいます。事務所の維持費、光熱費、広告費や人件費など。どの費用においても地方でやるよりも圧倒的にかかってしまいます。
人件費として、東京や神奈川の最低賃金が1013円、大阪の最低賃金も963円とかなりかかってしまいます。あくまで最低賃金ですし、人件費はこれ以上かかってしまいます。
その点、地方では固定費が都市部と比較してかなり抑えることが出来ます。固定費が都市部に比べてかなり安いので、損益分岐点がかなり低いところで、維持することが出来ます。また、事業内容によっては家の一室を使って事業を展開している事業者もいます。この部屋の一室も都市部だと10万円近くかかってしまいます。それに対して、地方は半額に抑えることが出来ます。もし、実家で起業することになれば土地代だけでなくさまざまな固定費がタダ同然に使うことが出来ます。
2.起業を地方ですることで競合他社が少なく顧客獲得に労力がかからない!
2つ目として、都市部にある競合他社についてです。交通網が発達しており便利ですよね!また、都市部では住んでいる人も多いですし、都市部に仕事に来ている人も多いことから、お客様の数が多いというメリットがあります。お客様の総数が増えればお客様との接点が多くなります。しかし、逆にお客様の母数が多いと言うことは同じ地域に競合も多数いるということです。お客様がたくさんいるわけですから、同じ考えの人が同じ地域に集まってくることもあります。競合他社が多いということはお客様を新規に集めようと思うととても労力がかかってしまいます。例えば、トレーニングジムを東京の新宿でオープンするとします。同じようにトレーニングジムはいくつあるでしょうか?その中から、自分を知ってもらう「認知」ということが非常に困難になります。認知してもらいやすくするために大きな看板や目立つ場所にオープンしようものなら1.でも話しましたがとんでもない金額の広告費や維持費がかかってしまいます。また、競合が多いということは、お客様は選ぶ選択肢が増えることになり、さまざまな会社を選ぶことが出来ます。
その点、起業を地方ですると競合他社が比較的少ないため、お客様に認知してもらうまでの労力が少しで済みます。また、自分独自のサービスでお客様に貢献しようとすると他社と内容が被ることってありそうですよね。しかし、競合が少ないと自分の強みを最大限活かしたサービスをお客様に提供することが出来ます!
3.起業を地方ですることで、リピート顧客を確保しやすくなる
3つ目はリピート顧客の確保についてです。
2.でも話しましたが都市部では競合他社が多数います。それはつまり、お客様にお店や企業を選ぶ選択肢が増えるということです。都市部の駅を思い浮かべてみて下さい。都市部の駅にスターバックスというお店はありますか?
沢山ありませんか都市部の駅には同じチェーン店ですら多数ありますよね。そこに、新たにカフェを開くことを想像してみてください。お客様はスタバに行こうか、コメダに行こうか、それとも別のところに行こうか迷います。認知され新規のお客様が来たとしても、選択肢がたくさんあると気分によってお店を変えてしまいます。お客様は考えることをしたくない生き物なんです。なので、良く知ってるチェーン店に落ち着くことが多くあります。
その点、地方ですとお客様の母数が少ないというデメリットもあります。しかし、競合他社が減るということは一つの企業やお店に再び来る確率が高くなることになります。新規のお客様を確保することは、お客様がリピートするのにどれくらいの労力がかかるか知っていますか?実は、新規顧客を増やす事はリピート顧客を増やす事より5倍の労力がかかります。そのため、新規の確率が高い都市部でお客様を確保し続けることに広告費や人件費等をかけるより、地方で関わったお客様をリピート顧客として接する方がはるかに効果的です。また、リピート顧客が増えることでそこから顧客の声という最強の集客方法にもつなぐことが出来ます。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は起業は地方でするメリットについてお伝えしました。起業はどこでしても必ず成功するという保証があるわけではありません。が、地方に住んでいるからといって自らの挑戦心や夢、かなえたいものを押しつぶしてしまうのは非常にもったいないです。特にネット上やオンラインで仕事をする人にとって都市部で仕事をするより自宅でやった方が固定費もかからなかったり、気楽に仕事ができるメリットがあります!業種によってどこでやるのが良いのか考えて起業するのがまた、決意して上京したとしても、高い固定費や維持費に追われ多くの会社が倒産しています。東京のような大都市で起業することはとても夢がありますよね。東京へ出て起業することはより大きな成長を望んでいる人にとっては憧れではあると思います。私自身も今後東京へ進出していこうと考えています。しかし、起業のスタート地点をいきなり東京という大都会にしなくても良いということですね。地元でしっかりと土台を作りより大きな成果を望む時、新たな挑戦を望む時こそ都市部へ進出するとより成果につながると思います。
挑戦心は大事ですが、挑戦と無謀は違います!地方で確実な成果を作り上げ大都会東京へ向かっていきましょう!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
また来週!