2021.7.21起業
自宅での開業!自宅をオフィスにするメリットとデメリットとは?
みなさまこんにちは( ^ω^ )
梅雨が終わったと思ったら、猛烈な暑さですね(*_*)
梅雨の時期が短いと、次の花粉は少ないという話を聞いたことがあります。
来年の春時期はくしゃみの時期がいつもより少ないといいですね^^
さて!もう主流となってると思いますが、自宅開業についてです!!
パソコン、スマホさえあれば、すぐにでも起業できる時代になり、
新型コロナウイルス感染症拡大の影響で、テレワークをする人が増えました。
自宅で仕事をすることのメリットに気付き、在宅起業を考えるようになった人も多いのではないでしょうか?
本記事では、自宅開業のやり方について説明しますので、必要な手続きも含めて知っておきましょう!
もくじ
自宅開業が可能な業種
まず、自宅開業できる仕事や自宅開業に向いている仕事をピックアップしてみます。
ネットショップ
インターネットを利用して商品を販売するネットショップなら、店舗が必要ありません。在庫を保管するスペースを確保できれば、自宅で開業できます。
ネイルサロン
ネイルサロンは施術する場所さえあればできるため、自宅での開業が可能です。ただし、実際にお客さんを取るためには、ネイル関係の資格やネイルサロンでの勤務実績が必要になるでしょう。
マッサージ・セラピー
リラクゼーション、アロマテラピー、トリートメントなどの施術は、自宅でも可能です。主に女性向けの施術を行う自宅サロン起業は、主婦にも人気となっています。
習い事の先生
ピアノや書道、生け花などの教室を自宅で開業することもできます。人に教えられるような特技や技術があれば、比較的簡単に開業できるでしょう。
コンサルティング業・代行業
各種のコンサルタントとして働く場合や、家事代行や掃除代行などをする場合には、顧客が指定する場所に出張して仕事をするケースが多いでしょう。自宅を事務所として、開業することが可能です。
その他
現在はWeb会議サービスなどのITツールを活用し、遠隔地にいる顧客に対してもビジネスが可能になっています。いろいろな業種で、自宅開業の選択肢があると言えるでしょう。
自宅開業のメリットとは?
ここまで見てきたとおり、自宅開業が可能な仕事はたくさんあります。では、自宅で開業するメリットとしては具体的にどんなことがあるでしょうか?
少ない資金で開業できる
開業のために店舗や事務所を借りるとなると、保証金や敷金の支払いが発生しますし、机や応接セットなどもそろえなければならないでしょう。自宅で開業すれば、開業にかかる費用を抑えられます。
通勤に時間をかけなくてすむ
どこかへ通勤しなければならないとなると、そのための時間が無駄になってしまいます。自宅にいるまま仕事をすれば、通勤に使うはずの時間を有効活用できます。
好きな時間に仕事ができる
自宅開業の場合、自分の都合でスケジュールを組みやすくなります。昼間に時間が取れなかった日は、夜に仕事をするといったことも可能になります。
家事・育児・介護との両立が可能
小さい子どもがいる主婦にとっては、子どもの世話をしながら自宅で仕事ができると安心でしょう。介護が必要な家族がいて、外に働きに行くのが難しい人などにとっても、自宅開業は魅力です。
家賃などの固定費を抑えられる
自宅開業の場合、店舗や事務所を借りた場合に必要となる家賃や光熱費がかかりません。毎月の固定費を削減できるので、その分利益が大きくなります。
臨機応変に対応します
クライアントによっては夜しか連絡のとれない相手もいます。こういった場合、会社勤めの方であればクライアントに合わせ残業をして対応、または翌日対応でタイムラグの発生はやむを得ないと考えることでしょう。
しかし、フリーランスになれば勤務時間は完全に自由になりますので、夜型のクライアントに合わせて仕事をすることも可能です。常に仕事をしなくてはならないのでは?と懸念される方もいるでしょうが、そこは逆に昼間に家事をするなど臨機応変な対応が可能です。
ちなみに、もし朝型で仕事をしたいのであれば、夜型クライアントの仕事を受けなければ良いだけです。開業すれば仕事の裁量はすべて自己責任になりますので、収入に満足がいっているのであればこのような判断も出来ます。
自宅開業にデメリットはある?
自宅開業はメリットばかりではありません。デメリットや注意点についても知っておきましょう。
インフラの脆弱性
オフィスビルに比べ、住宅物件は電源やインターネットなどのインフラが弱く(容量が小さかい、品質が低い)、保守管理も行き届いていません。
また、自宅開業はインフラを自宅での用途と共有しているため、生活用家電の同時使用によりブレーカーが落ちてしまうなどのリスクがどうしても避けられません。
セキュリティの低さ
自宅で仕事場とプライベートスペースを明確に分けていないと、大事な書類が私物に紛れてしまったり家族が捨ててしまったりといったケースが発生しやすいです。
パソコンも、仕事用のものは家族には触らせない、カフェ等で使用しない、USBメモリなどの外部のデバイスを制限するなど、ある程度の独自ルールを設けることが求められます。自力で行えるセキュリティ対策は万全にしておきましょう。
オフィスと自宅が一緒であるということは、仕事に関する様々なリスクを自宅でも抱えるということを忘れないでください。
店舗は改装が必要になることがある
自宅開業の場合、サロンや教室ならそれほど問題ないかもしれません。しかし、飲食店などの店舗を始めるとなると、自宅を改装する必要がある場合もあります。
賃貸では開業できないことがある
自宅が賃貸住宅の場合、開業には基本的に家主の許可が必要です。賃貸借契約で事務所利用が不可となっている場合、勝手に開業すると契約違反になってしまうので注意しましょう。
仕事とプライベートの区別がつけにくい
好きな時間に仕事ができるのはメリットにもなりますが、仕事とプライベートの境目がなくなり、家族に迷惑がかかることもあります。自宅だと気持ちがゆるみ、だらだらと仕事をしてしまう可能性もないとは言い切れません。自宅開業には、自己管理能力が必要になります。
セキュリティ面に不安がある
システム管理がなされたオフィスなどと比較すると、自宅はどうしてもセキュリティ面に不安があります。顧客の重要な個人情報を扱う場合、その情報が漏洩してしまうと、大きなトラブルにつながります。
重要な書類は金庫に保管したり、パソコンのセキュリティを強化したりするなど、対策をとっておきましょう。
対外的な信用が得にくい
事務所を借りずに自宅で仕事をしている場合、企業などからは信用されにくいというデメリットがあります。これは、事務所を借りられるほどの収益がないと判断されてしまうからです。
業種や地域にもよりますが、名刺に記載する住所がビルである方が、信用度は高い傾向があるでしょう。
いかがでしたでしょうか?
料金面を抑えられることが自宅を事務所とする理由として大きいと思います。その他、開業資金が少なく、インターネットを使った在宅ビジネスの方であれば自宅兼オフィスをお勧めしますが、デメリットも多いので、オフィスを探す際には慎重に検討しましょう。
また、自宅で登記をして、ある程度の規模になり、本店住所の変更をする際には、登録免許税(3万円)がかかりますので覚えておきましょう。