2021.3.24起業
貯金がなくても起業はできる?起業の種類から知識

こんにちは。
インキュベータズマーケット マーケティング事業部の小川です。
「起業したいけど、何から手をつけていいか分からない…」
「起業するには、いったいいくら必要なの?」
「起業したいけど貯金がないから」
など、色々とありますがやっぱり最初に気になるのは「お金」の事ではないでしょうか?
今回は起業とは何なのか又起業にはお金がどんだけ必要になるのかついてお話ししていこうと思います。
「お金が無いから、起業は無理かな・・・?」
「そもそも、起業って何?」と思っている方は必見です。
是非、最後まで読んでみてください。
それでは、いってみましょう!!
もくじ
起業には大きく分けて2つある
起業と一概に言っても大きく分けて2つの分類に分かれるのをご存じでしたか?
「そんなこと、知っているよ!」と言う方もいるかもしれませんが、知らない人のために説明しておきます。
①法人(株式会社など)を設立する
②個人事業主として活動する
大半の人が起業という言葉を耳にしたときに思い浮かぶのが法人(株式会社)なのではないでしょうか?
法人(株式会社)と個人事業主の違いについて話していこうと思います。
法人(株式会社など)を設立する
法人(株式会社)設立には業種を問わず、30万円~40万円程度のお金が必要になってきます。また、設立のための複雑な書類を作成する必要があります。
また、書類作成時に書類代行サービスなどにお願いするとさらに「お金」がかかってきます。
合同会社の場合でも10万円程度の初期費用がかかってしまいます。
しかし、手間とお金がかかる分、マイナスな事ばかりではないです。
株式会社を設立する大きなメリットとしてはあらゆる契約が結べる事です。
「不動産を借りたり」「銀行からお金を借りれたり」とメリットはあります。
他には株式会社=信用にもつながります。なぜなら、株式会社を設立するお金と時間をかけられる能力を持っている人だとおもわれるからです。
一方個人事業主はどうでしょうか?
個人事業主として活動する
個人事業主は法人(株式会社)設立みたいに30万円~40万円のような開業資金(初期費用)はかかりません。
個人事業主は、税務署に開業届を提出するだけでスタートできます。
しかし、手軽に開業できる分、社会的信用は法人(株式会社)に比べるとありません。
従業員を雇ったり、小規模事業の場合は個人事業主から始めてみるのもありだと思います。
いきなり、法人(株式会社)を作るよりは簡単にスタートできるので、様子を伺いながらできます。
0円で起業はできる?
「0円でも起業はできるの?」
答えは・・・
出来ますが、人によって異なります
なぜ、人によって異なるのか説明していきたいと思います。
例えば、美容室を開業しようとしましょう。店舗を構える場合、土地、建物の家賃、内装等などでお金がかかってしまう為、0円では厳しいでしょう。
しかし、フリーのカメラマンではどうでしょうか?
30万のカメラを持っている人もいれば、100万円のカメラろ持っている人もいます。もし、自分の使っているスマートフォンで撮るのであれば実質0円です。
このように0円でも起業することは可能です。
結論として自分のが始める事業によっていくらかかるかは変わってきます。
起業するにあたって貯金はあったほうが良い?
前文でお伝えしたした通り、0円でも起業は出来ますが貯金はあるに越したことはないです。
なぜ、あった方がいいのかを説明していこうと思います。
急な支出などですぐにピンチになってしまう
起業後には自分が全く考えてもなかったトラブルに巻き込まれる可能性があります。
例えば、急な事故にあってしまったり、手術が必要な病気が見つかったりする危険性が0%ではありません。
その他にも、法律が変わったりとか新型のウイルスが蔓延して事業がストップなんて事も考えられます。
不測の事態に備えるためにも貯金はあった方がいいです。
事業に対する先行投資ができない
貯金なしで起業する事のデメリットとしては事業に対する先行投資が出来ないことです。
開業したビジネスを拡大していくうえで多かれ少なかれ先行投資が必要な場合が出てきます。
また、自己資金が少ない場合、資金調達に不利になるので要注意です。
中小企業の運転資金として補助金や助成金を活用する場合、ある程度の資本金がないと信用が得られません。
融資を受ける際も、あらかじめ開業資金を貯金しておくことは大切です。
お金の不安が行動を制限してしまう
貯金がない状態での起業は支払いができないのではないかという心理的な不安も出てきます。
お金に関する心配が頭の中に残っていては、集中して事業に取り組むことが出来なくなります。
また、貯金がない状態での起業は失敗が出来なくなるので、リスクをとって事業拡大が厳しくなります。
起業するうえで知っておきたい、お金に関する知識
0円起業や貯金について話してきましたがここでお金に関する知識についてお話していこうと思います。
起業するうえで知っておきたい知識は3つ。
1資金調達の知識 2税金の知識 3会計の知識
これらについて説明し行きます。
資金調達の知識
初期投資が必要な事業を営む場合「そもそもお金はどうやって集めるのか?」というのが気になっている人もいると思います。
起業に必要なお金を全て自分で賄えればいいですが、そんな簡単な話ではないと思います。
現実的に考えて、自分で全てを賄うのは厳しいと思います。
そこで、こんな方法があります。
銀行からお金を借りる方法や人や会社に投資してもらう方法があります。また、一定の条件を満たすことで国からお金が支給される「助成金」などもあります。
このように資金調達の知識が有るか無いかで今後の事業の発展は大きく異なってきます。
税金の知識
税金と一概に言っても沢山あります。消費税、所得税、法人税、住民税etc.
また、個人事業主と法人(株式会社)では同じ利益だったとしても払う税金は異なってきます。
このように税金についての知識が有るか無いかで手元に残るお金も変わってきます。
税金の知識を付けることで、受け身でただただ税金を納めていたのがお金をコントロールできるようになります。
会計の知識
皆さんは普段から買った物のレシートや領収書を保管して家計簿をつけていますか?
家計簿とはお金がどこから入ってきて(収入)、どこに出て行ったか(支出)を管理するための手段です。
会計がしっかりできてないとどこにいくら使ったかが分からなくなり、経営が難しくなるケースがあります。
また、お金の管理方法や財産状況、業績等を第三者に伝達できるようにしておくとお金を借りるうえで役に立ちます。
まとめ
ここまでお金に関する事、貯金について、資金調達、税金、会計の知識について解説してきました。
起業するにあたって色んな考え、色んなパターンなどがあると思いますが【在庫なし】【低リスク】【初期費用が少ない】ものを選んで起業することをおススメします。
起業するにあたって色んな知識が必要になってくると思います。色んな知識を付けて起業したい方、0円起業したい方、自分の事業を拡大いていきたい方、インキュベータズマーケット マーケティング(IM)で共に学び事業を拡大していましょう。
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